令和 4年 4月30日 水星を見よう

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ページ番号1016456  更新日 令和4年4月30日

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 太陽系の惑星の中で最も太陽に近いのが水星。太陽に近いがゆえになかなかその姿を肉眼で確認するのは難しいですね。

 その水星が4月29日に東方最大離角となり見やすくなっています。日没後、西北西の空の低い位置に注目してみてください。4月29日には高度が13度以上で0.3等級の明るさとなり、そこからは徐々に高度も光度も下がっていきます。お天気が良ければGW中の早いうちに見た方がよさそうですね。

 ただ、いくら東方最大離角といっても、やっぱり水星。まだまだ薄暮が残る西の空の低い位置では見つけるのに少し苦労するかもしれません。そんな時は方位や高度を確認したうえで双眼鏡をつかうのがよいでしょう。(必ず日没後に!)

 ちなみに私は水星を双眼鏡や肉眼で観察するとき、運よく見つけられても、一度目を離すとすぐに見失ってしまいます。科学館の駐車場で探すときには、目の前の八ツ草球場のナイター設備などを目印にしたりしています。人に説明する時にも建物や木などを目印にするとわかりやすいですよ。

水星が見える位置の画像

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