花き

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ページ番号1005950  更新日 令和4年1月17日

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花きは「贈る・飾る・観賞する」から「生活空間をデザインするためのツール」へと、より生活に密着した、より高度な楽しみ方がされるようになりました。

また、住環境における自然志向の強まりや地域環境を改善するための花の活用、学校等での環境教育と花壇作りによる地域社会との交流と地域コミュニティーの形成、医療における園芸療法など花の持つ役割は多様であり、利用分野は拡大しています。その流れの中で花き農家の振興は停滞気味の農業を活性化する上で非常に重要な位置を占めています。

岐阜市の主な花き産業

【鉢花】ユリオプスデージー、カーネーション、カランコエ、シクラメン等

写真:シクラメン

岐阜市における鉢花生産量は全国においても上位にあります。以前は贈り物や飾り物としての需要がほとんどでしたが、最近ではガーデニングや寄植えのために使われるなど楽しみ方が多岐に広がっています。また、お正月を彩る門松の生産も盛んです。

【切り花】バラ、ラン、ガーベラ等

写真:ガーベラ

各農家では低温処理倉庫を設置し、開花時期を調整することで岐阜生花市場のみならず、県外の市場への出荷も行っています。

【観葉植物】サンスベリア、スパティフィラム、ぺぺロミア等

写真:スパティフィラム

岐阜市では観葉植物も盛んに栽培されています。消費者のニーズを捉えた栽培が行われており、また省エネルギーと環境に配慮した大規模温室栽培が行われています。さらにこの大規模温室栽培は地域の雇用を生み出しています。販売に関しては、岐阜花き流通センターを拠点に東京、大阪をはじめ日本各地の市場に出荷されています。

【花壇用苗】パンジー、ブルーデージー、ブラキカム、オスぺオスペルマム等

写真:花壇
花壇用草花で飾られた花壇

岐阜市で花き栽培が盛んに行われ始めた頃の中心であった花壇用草花は現在も岐阜市の花き生産の主要品目です。岐阜市内の公園や公共施設等でも利用されており、市民に癒しを与えるために一役買っています。

岐阜市における花き農家の活動

昨今、後継者不足に悩む農業界の中では珍しく、岐阜市の花き農業には若手の生産者が多いことが特徴です。彼らは任意の団体で研修会等を開催し、日々栽培・経営技術の向上に努めています。経営や栽培において合理化を図る一方で、消費者との直のふれあいを重要と考え、即売会などのイベントに積極的に参加しています。花き農家は消費者のニーズが第一と考えていますので、イベント等で岐阜市の花を見かけられましたら是非声を掛けてください。

おんさい広場等直売所のほかに岐阜市の花PR事業、岐阜市農業まつりなどで岐阜市で栽培された花をみることができます。

写真:花き展示の様子
市役所1階エントランスモール 花き展示(岐阜市の花PR事業)
写真:研修風景
研修を受ける市内花き生産者

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農林課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎13階
電話番号:058-214-2079 ファクス番号:058-263-0986

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