えだまめ

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ページ番号1005948  更新日 令和3年8月31日

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写真:えだまめ畑 岐阜のえだまめは、長良川に育てられています

岐阜えだまめの本格的な栽培は、昭和32年に岐阜市の島地区に導入されてからです。その後、栄養価の高い野菜として需要が伸び、作付面積が増加してきました。長良川流域の肥沃な土壌で栽培されたえだまめは大粒で甘みに富み、県内はじめ、京阪神市場で最高級ブランドと評価を受け、別格扱いされています。
えだまめの旬は7月~8月です。しかし、出荷は4月中旬から始まっています。ゴールデンウィークを過ぎると「ジョッキを片手にえだまめ」というビール党の期待に応えられるよう、ハウスを利用して、11月初旬ごろまで出荷されています。
岐阜市で販売総額が最も多い農産物で、全国的に見ても上位に位置します。

名前の由来

えだまめは大豆の未熟な実を、枝つきのまま茹でて食用にしたことから、この名がつきました。
食物としては大豆と同じものですが、現在はえだまめの専門品種で栽培されています。

栄養

えだまめに多く含まれるビタミンB1は、糖質の代謝を正常に行う働きがあり、不足すると疲労や食欲不振を招きやすくします。また、アルコールの燃焼に必要とされており、肝臓の負担を和らげ、本当の意味でのビールの友といえます。

えだまめが袋詰めされるまで

写真:えだまめ畑のフェロモントラップ

「そろそろ収穫するかな」
おじさんの前にある黄色い物体はなんだ?
「雌の臭いのする性フェロモンの入った壺に、雄を呼び込み殺しちゃうんだよ」
なるべく農薬を使わないようにしているんだ。


写真:えだまめを枝からもぎ取る機械です

「昔は手で、もぎ取りして大変だった、今はこんな便利な機械でもぎ取っちゃう」
奥では、出荷できるえだまめを選別してます。


写真:曽我屋にある集出荷場で集められ、機械により袋詰めされます

各農家のえだまめは岐阜市曽我屋、下鵜飼にある集出荷場に運ばれて袋詰めされます。


写真:実際に人の目による選別もされています

各農家のえだまめをもう一度選別します。
「虫食のものとかないよう、厳しくチェック」


写真:袋詰めされたものを今度は箱詰めにします

箱詰めされ出荷されるえだまめ
こんなにあるとビールが何杯飲めるかな?


写真:特殊なフィルムで作られた袋に入れてあります

はい、これが岐阜市特産品のえだまめです。

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農林課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎13階
電話番号:058-214-2079 ファクス番号:058-263-0986

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