岐阜市水道事業基本計画

　「岐阜市水道事業基本計画」（以下、「前計画」という。）は、国の「新水道ビジョン」に即して、本市のまちづくりの方向性を示した「Gifu MIRAI Book(岐阜市未来のまちづくり構想）」を上位計画に、関連計画の「岐阜市都市計画マスタープラン」、「岐阜市公共施設等総合管理計画」などと整合を図るとともに、「岐阜市上下水道事業経営戦略」の経営理念等を共有し、本市の水道事業の50年後、100年後の将来を見据え、概ね10年間を計画期間とした本市の水道事業における目指すべき将来像及び基本方針、実現方策を示した計画です。

　本市では、平成25年3月に国が策定した「新水道ビジョン」に掲げる「安全」「強靭」「持続」の3つの観点等を基に、平成29年3月に「岐阜市水道事業基本計画」を策定し、事業を計画的かつ着実に推進してきました。

　前計画の計画期間が令和6年度末に終了を迎え、前計画の策定後、水道の基盤強化を目的とした水道法の改正、上位計画の「Gifu MIRAI Book」などが改定され、SDGsの達成に向けた取り組みも求められるとともに、令和6年能登半島地震の被災状況の検証を踏まえた上下水道施設の一体的な耐震化など、水道事業を取り巻く環境は大きく変化してきております。

　こうした状況を的確に捉え、引き続き、健全で持続可能な水道事業を推進するため、「岐阜市上下水道事業経営戦略」の改定とあわせて、前計画の改定を行いました。

• 岐阜市水道事業基本計画 （PDF 7.3MB）
• 岐阜市水道事業基本計画（概要版） （PDF 604.3KB）