ご家庭などにおけるノロウイルス感染予防

ツイッターでツイート
フェイスブックでシェア
ラインでシェア

ページ番号1002743  更新日 令和3年8月31日

印刷大きな文字で印刷

1 ノロウイルスの感染症防止対策

家庭や集団で生活している施設においてノロウイルスによる感染性胃腸炎が発生した場合、その蔓延を防ぐためには、ノロウイルスに感染した人の排泄物や吐物からの二次感染、人から人への直接感染、飛沫感染を予防する必要があります。
患者の便や吐物には、ノロウイルスが大量に含まれていますので、おむつ等の取扱いや吐物の処理には十分注意してください。なお、感染していても無症状の場合もありますので注意が必要です。

2 ノロウイルスによる食中毒防止対策

ノロウイルス食中毒を防ぐためには、

  1. 加熱が必要な食品は中心部までしっかり加熱すること
  2. 食品取扱者や調理器具などからの二次汚染を防止することが重要です。下痢や吐き気などの症状がある人は調理に従事しないようにしましょう。

3 手洗いの徹底

患者の排泄物や吐物には大量のウイルスが含まれるため、ノロウイルスの感染及び食中毒を防止するのに手洗いは最も重要です。調理を行う前、配膳前、食事の前、トイレに行った後、患者の吐物の処理やおむつ交換等を行った後には適切な方法により手をよく洗ってください。

  1. 常に爪を短く切って、指輪等を外す
  2. 石けんを十分泡立て、十分に手指からヒジまでを洗浄する
  3. すすぎは温水による流水で十分に行う
  4. 清潔なタオル又はペーパータオルで拭く
    ※食品に接触する可能性のある方は、2、3を2回繰り返し、しっかりと手指からヒジまでを洗浄及び消毒することが必要です。

4 その他

集団感染又は食中毒を疑うような場合は、医療機関を受診するとともに、感染拡大を防ぐことが重要ですので、速やかに最寄りの保健所にご相談ください。

より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか?

このページに関するお問い合わせ

食品衛生課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 4階
電話番号:058-252-7194 ファクス番号:058-252-0012

食品衛生課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。