食中毒警報の発表について(今年1回目)

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ページ番号1012097  更新日 令和7年7月1日

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食中毒警報とは

食中毒警報は、食中毒が発生しやすい気象条件になっている時に、市民の皆様に食品の取り扱いについて注意していただくために発表しております。

本日、今年1回目の食中毒警報を発表しましたので、食品等の取扱いには、より一層の注意を払っていただくようお願いします。

1 発表日時 令和7年7月1日(火曜日) 午前11時

2 発表理由 岐阜市食中毒警報発表要領 第2条第 1項第1号に該当するため

  • 第1号(気温30℃以上が10時間以上継続した場合又はそれが予想される場合)

【参考】岐阜気象台調べ 午前9時現在
 7月1日(火曜日)予想最高気温 36℃、最低気温 26.5℃
※この警報は、岐阜県も同時に発表しました。

食中毒の発生しやすい気象条件とは

人には不快な高温・多湿の気象条件は、細菌の増殖に適した条件となります。
ほとんどの細菌は10℃~63℃で増殖可能ですが、特に30℃~40℃(至適温度)で活発に増殖します。
細菌は単細胞でできているので、細胞分裂により増殖します。細菌の種類によっては、最初の細菌が1個であったとしても、3時間後には食中毒を起こす細菌数まで増加します。(下表参照)

経過時間

大腸菌
(17~20分に1回分裂)

腸炎ビブリオ
(8~10分に1回分裂)

0

1個

1個

20分

2個

4個

1時間

8個

64個

2時間

64個

4,092個

3時間

512個

262,144個

4時間

4,092個

16,777,276個

※発症菌量

100~1,000個

>10,000個

食中毒を予防するために、注意していただきたいこと

食中毒警報が発表されたら

食中毒予防三原則を守りましょう

  1. 清潔(手洗いの徹底、まな板・ふきん・食器等の消毒)
  2. 迅速(調理した食品はできるだけ早く食べる)
  3. 加熱又は冷却(食品は十分火を通すか、冷蔵庫に入れる)

岐阜市食中毒警報発表要領に定める警報発表基準について

第2条に定める警報の発表基準は以下の通りです。
(1)気温30℃以上が10時間以上継続した場合又はそれが予想される場合
(2)湿度90%以上が24時間以上継続した場合又はそれが予想される場合
(3)24時間以内に急激に気温が上昇して、その差が10℃以上を超えた場合又はそれが予想される場合
(4)次に掲げる気象条件の2つ以上をが同時に発生した場合又はそれが予想される場合
 ア 気温28℃以上が6時間以上継続する場合
 イ 湿度80%以上が相当時間継続する場合
 ウ 48時間以内に気温が上昇して、その差が7℃以上となり、かつ、相当時間継続する場合
(5)前各号に掲げるもののほか、保健所長が特に必要があると認める場合

※食中毒警報は48時間継続され、その後自動的に解除されます。

過去の発表状況

【昨年の食中毒警報発表状況】
1回目発表日 令和6年7月3日(水曜日)

2回目発表日 令和6年7月22日(月曜日)

3回目発表日 令和6年7月29日(月曜日)

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このページに関するお問い合わせ

食品衛生課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 4階
電話番号:058-252-7194 ファクス番号:058-252-0012

食品衛生課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。