母子父子寡婦福祉資金

母子家庭のお母さん及び父子家庭のお父さん並びに寡婦の方の経済的自立と生活の安定、扶養しているお子さんの健全育成を図るために、無利子または低利子で各種資金(12種類)の貸付を行っています。

手続きや制度の詳細については、下記のリンクをご覧ください。PDFファイルを展開します。

• 岐阜市母子父子寡婦福祉資金のごあんない （PDF 221.0KB）
  岐阜市母子父子寡婦福祉資金のご案内です。

お子さんが高校・大学へ進学する場合などに、公的な資金を活用して、より良い生活設計にお役立てください。
あなたからの償還金（返済金）が他の人への貸付の原資となっております。

貸付を希望される方は、借入（資金）計画と償還（返済）計画をしっかり持って申請してください。

貸付方法、返済方法等については資金等により異なりますので、詳しくは下記までお問合せください。

貸付対象

母子福祉資金

• 配偶者のない女子で現に児童を扶養している方
• 父母のいない20歳未満の児童〈修学資金、修業資金、就学（就職）支度資金のみ対象〉 等

寡婦福祉資金

• 寡婦（配偶者のない女子であって、かつて配偶者のない女子として児童を扶養していたことのある方） 等

父子福祉資金

• 配偶者のない男子で現に児童を扶養している方等

貸付の内容

• 修学資金　高校や大学などでの修学に必要な経費
• 就学支度資金　高校や大学などへの入学に必要な経費
• 事業開始資金　事業を開始するのに必要な経費
• 事業継続資金　事業を継続するために必要な経費
• 技能習得資金　保護者が事業、就職に必要な知識技能を習得するための経費
• 修業資金　児童が事業、就職に必要な知識技能を習得するための経費
• 就職支度資金　就職に必要な経費
• 医療介護資金　医療を受けるために必要な経費
• 生活資金　一定の間、生活を安定、継続するのに必要な経費（条件あり）
• 生活資金（家計急変）　家計急変者(児童扶養手当受給相当まで収入が減少)の生活安定を図る資金
• 住宅資金　住宅を建築、購入等するのに必要な経費
• 転宅資金　借家、借間の際必要な経費
• 結婚資金　子の婚姻に際して必要な経費

※借受けにあたっては、連帯保証人を立てていただくようお願いしています。

貸付金額（上限額）

修学資金（毎月の学費）

学校区分	設置区分 ・課程	自宅通学（月額）	自宅外通学（月額）
高校・専修（高等）	国公立	27,000円	34,500円
高校・専修（高等）	私立	45,000円	52,500円
高等専門学校	国公立	1・2・3年：31,500円 4・5年：67,500円	1・2・3年：33,750円 4・5年：76,500円
高等専門学校	私立	1・2・3年：48,000円 4・5年：98,500円	1・2・3年：52,500円 4・5年：115,000円
専修（専門）	国公立	67,500円	78,000円
専修（専門）	私立	89,000円	126,500円
短大	国公立	67,500円	96,500円
短大	私立	93,500円	131,000円
大学	国公立	71,000円	108,500円
大学	私立	108,500円	146,000円
大学院	修士課程	132,000円	132,000円
大学院	博士課程	183,000円	183,000円
専修（一般）		54,000円	54,000円

就学支度資金（入学金等）

学校区分	自宅通学	自宅外通学
小学校	64,300円	64,300円
中学校	81,000円	81,000円
高校・専修（高等） 国公立	150,000円	160,000円
高校・専修（高等） 私立	410,000円	420,000円
短大・大学・高専・専修（専門） 国公立	410,000円	420,000円
短大・大学・高専・専修（専門） 私立	580,000円	590,000円
大学院 国公立	380,000円	380,000円
大学院 私立	590,000円	590,000円
専修（一般）	150,000円	160,000円
修業施設（各種学校）	272,000円	282,000円

その他

事業開始資金

3,470,000円

事業継続資金

1,740,000円

技能習得資金

月額　68,000円
運転免許（条件あり）
460,000円

修業資金

月額　68,000円
運転免許（条件あり）
460,000円

就職支度資金

105,000円
340,000円（通勤用自動車購入資金。条件あり。）

医療介護資金

（医療）340,000円（特別な場合480,000円）
（介護）500,000円

生活資金

（一般）月額108,000円
（技能）月額141,000円

住宅資金

1,500,000円
（特別）2,000,000円

転宅資金

260,000円

結婚資金

320,000円

• 令和6年度より事業開始資金、事業継続資金、修学資金、就職支度資金、生活資金、結婚資金の　上限額の一部が変更になりました。
• 記載の金額は限度額であり、所得や家計状況をご相談のうえ、貸付額を決定します。

貸付申請

貸付申請書に戸籍謄本及び保証人状況調書並びに申請する資金に対応するそれぞれの書類を添付のうえ、子ども支援課へ提出。申請書等は子ども支援課にて配布しております。詳しくは担当までお尋ねください。

貸付金の交付

貸付決定後の借用書提出後2～3週間を目途として、指定口座に振り込みます。

貸付途中に母子家庭（寡婦）又は父子家庭でなくなったとき、又は借受人やその児童（子）が死亡、又は修学をやめたときは貸付けは停止されます。

償還方法

貸付終了（学校卒業等）後、一定の据置期間の後、償還を開始します。

口座引落による月賦償還を基本としています。主な償還方法は以下の通りですが、各資金により償還方法が異なります。詳しくは下記までお問い合わせください。

• 修学資金、就学支度資金　卒業後7か月目から最長10年以内
  〈専修学校（一般）と修業施設は、卒業後7か月目から最長5年以内〉
• 就職支度資金　貸付1年後から最長6年以内

※正当な理由なく償還計画を守らず償還を怠った場合、償還金のほかに、違約金（年3%） が発生しますのでご注意ください。

その他、貸付を受けるために必要な要件がありますので、詳しくは下記までお問い合わせください。

申込み・問い合わせ先子ども支援課（電話番号/058-214-2396）

オンライン事前相談予約申請

この事業の利用については、下記の外部リンクからオンラインの事前予約申請ができますので、是非ご利用ください

• 母子父子寡婦福祉資金　事前相談予約申請（外部リンク）