【注意喚起】梅毒が急増しています

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ページ番号1023894  更新日 令和6年4月25日

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現在、梅毒の感染者が急増しており、今もなお、感染が拡大しています。

梅毒は、発症後に一旦症状が消えるため、治ったと勘違いして発見が遅れることがあります。

感染しても無症状の場合もあり、知らない間に他の人に感染させてしまうことがあるため、注意が必要です。

症状がある時や、不安な時は早めに検査を受けましょう。

梅毒について

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が感染することで起こる感染症です。主に性的接触により、病変部位と口や性器などの粘膜や皮膚が接触することで感染します。

 

妊娠している人が梅毒にかかると、胎盤を通して胎児に感染し、流産や死産となったり、子が梅毒にかかった状態で生まれる「先天梅毒」となることがあります。注意が必要ですが、感染した場合でも、適切な抗菌薬治療によって、母子感染するリスクを下げることができます。

症状

梅毒に感染すると、性器や口の中に小豆から指先くらいのしこりができたり、痛み、かゆみのない発疹が手のひらや体中に広がることがあります。また、これらの症状が消えても感染力が残っているのが特徴です。治療をしないまま放置していると、数年から数十年の間に心臓や血管、脳などの複数の臓器に病変が生じ、時には死にいたることもあります。

予防対策

梅毒は早期の適切な治療で完治が可能です。

性交渉の際に、粘膜や皮膚が直接接触しないようコンドームを適切に使用することで、感染リスクを減らすことができます。ただし、コンドームが覆わない部分の皮膚などでも感染する可能性があり、コンドームを使用しても、100%予防できるとは言えないため、もし皮膚や粘膜に異常を認めた場合は、早めに医療機関を受診して相談しましょう。

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