学生環境会議2023を開催しました
イベントカテゴリ: 子ども・子育て・教育 生活・環境
開催エリア:岐阜駅
学生環境会議とは、岐阜大学のサークルESDクオリアに所属する大学生が主催のイベントで、環境に関することをテーマとして、高校生と大学生が垣根を越えて話し合うものです。
今回は岐阜大学地域科学部 向井貴彦教授を迎えて「生物多様性の保全~環境の未来について考える~」をテーマに、高校生、大学生ら27名が参加しました。
- 開催日
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令和5年12月2日(土曜日)
- 開催時間
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午後2時 から 午後4時 まで
- 開催場所
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ハートフルスクエアG 中研修室
- 対象
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児童・生徒
- 内容
アイスブレイク:1分間自己紹介
講演:「外来種と絶滅危惧種の基礎知識」
グループワーク:「外来種問題とその対策」~私たちができること~
アイスブレイク
この学生環境会議では、参加者が4つのグループに分かれて、話し合いました。
最初に気軽に話が出来るきっかけ作りとして、1分間自己紹介を行いました。
講演「外来種と絶滅危惧種の基礎知識」
アドバイザー 岐阜大学地域科学部 向井貴彦教授
グループワークを行う前の基調講演として、「外来種と絶滅危惧種の基礎知識」についてお話いただきました。
私たちの生活が生物多様性に支えられているという説明の後、生物多様性を守るためにはどうすればいいのかや、外来種によって生物多様性が危機に晒されている現状を教えて頂きました。
グループワーク:「外来種問題とその対策」~私たちができること~
グループワークでは、向井教授の講演を基に、外来種問題について話し合いました。
外来種問題とはどのような問題で、どのような原因で起こるのかについて整理し、どうしたらその問題を解決することができるのか考えました。
最後に、話し合った内容を模造紙にまとめ、全体に向けて発表しました。
細かい原因まで考えたグループや、行政レベルでできることと個人レベルでできることを分けてみたグループなど、グループによって工夫がなされていて、大変興味深い発表になりました。
講評とまとめ
発表した後に、アドバイザーの向井教授から講評をいただきました。
生物多様性や、外来種問題に対する考えを共有し深めることができた。学術論文はインターネットで見られる上、確かな知識を得られるので、学術論文を読むことにチャレンジして生物多様性を考えてみると良いと、助言をいただきました。
短い時間でしたが、活発な意見交流ができ、環境を考える新たな視点の発見もできたのではないかと思います。当日までの準備や司会、運営を行ったESDクオリアの皆さま、お疲れさまでした。
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このページに関するお問い合わせ
環境保全課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎14階
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