学生環境会議2019を開催しました
去る12月1日(日曜日)にハールフルスクエアーGの中研修室で、岐阜大学の環境教育サークルESDクオリアのOBで、大学院卒業後の現在、岐阜県西濃農林事務所に勤務する見屋井一輝さんをアドバイザーに迎えて、学生環境会議2019を開催しました。
「自然と共に生きるとは」をテーマに、岐阜農林高校、岐阜大学、四日市大学から参加した22名が活発な意見を交わしました。
<開催概要>
日時:令和元年12月1日(日曜日)午後2時~午後4時半
場所:ハートフルスクエアーG 中研修室
アイスブレイク
この学生環境会議では、参加者が5つのグループに分かれて、話し合いました。
最初に気軽に話が出来るきっかけ作りとして、アイスブレイクをおこないました。
お互い自己紹介の後、スライドで示された図に隠れている漢字を探すグループ対抗のゲームをしました。最大29個を見つけたグループの発表に驚きの声が挙がりました。
アドバイザー 見屋井 一輝さんの話
アドバイザーの見屋井さんから岐阜大学の環境教育サークル”ESDクオリア”について、地域の環境保全活動「達目洞保全活動」「奈佐の浜プロジェクト」などへの参加、環境学習イベントの運営参加として「長良川流域こども交流会」「アースレンジャー子ども会議」などを紹介いただきました。また自身の岐阜県庁における現在の仕事内容にも触れていだだきました。ESDクオリアの活動をとおして、知らないことを「知ること」の重要性、更に「行動・活動」へ一歩踏み込んでいく必要性を学ばれたことを語っていただきました。
グループワーク
グループワークでは、参加者にラウンド1、2、3のステップを経て、環境問題への取り組みに対する宣言をまとめていただきました。
- ラウンド1 各自が環境を意識してやっていることをグループ内で意見交流する。
- ラウンド2 ラウンド1で出た問題・話題からグループで1つテーマを選ぶ。
「ごみ問題」「自然災害」「エネルギー問題」「生態系破壊」について各グループが発表して問題提起をしました。 - ラウンド3 ラウンド2で出た意見も参考にしながら、各自が環境問題に対して取り組みたい内容を1つ決めて纏める。
- 環境宣言 1人ずつ環境への取り組みを皆の前で発表して宣言する。
講評とまとめ
1人1人が環境宣言をした後にアドバイザーの見屋井さんから講評をいただきました。自身に年齢の近い若い方々が自由に話し合って、環境問題に対する意識を高め、考えを深めていったことが良い成果であったと評価していただきました。
最後に各自が発表した「環境宣言」を手に、記念撮影をしました。
司会は、岐阜大学のESDクオリアのお2人に務めていただきました。
皆さん、大変お疲れさまでした。
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