オンライン学生環境会議2020を開催しました

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ページ番号1005293  更新日 令和3年8月31日

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例年は会場に参加者が集まり開催しましたが、今年はコロナ感染防止対策のためオンラインにて、下記のとおり学生環境会議2020を開催しました。

  • 日時:令和2年10月25日(日曜日)午後2時~午後4時半
  • 場所:オンライン(Zoom)

学生環境会議とは

学生環境会議とは、岐阜大学のサークル「ESDクオリア」に所属する大学生を中心に行うイベントで、環境に関することをテーマとして、高校生と大学生が垣根を超えて話し合うものです。今年度は岐阜大学応用生物科学部准教授 大西健夫氏をアドバイザーに迎えて「陸と海のつながりからみる環境問題」をテーマに、岐阜農林高校、岐阜高校、岐山高校、岐阜北高校、鶯谷高校、岐阜大学から参加した22名が活発な意見を交わしました。

アイスブレイク

4つのグループに分かれてお互いの自己紹介の後、気軽に話ができるきっかけ作りとして、口パクでしりとりゲームを行いました。なかなかいい当てができずゲームを通じてメンバーが打ち解けるきっかけとなることができました。

グループワーク(ラウンド1)

各グループで陸と海の環境問題を挙げ、それぞれの関連性をまとめながらホワイトボードに書き込み話し合いました。最初は発言が少なかったのですが、各グループのファシリテーターを中心に徐々に活発な意見が出てきました。(下の図はあるグループのまとめです)

画面:ラウンド1 ホワイトボード

アドバイザー 大西 健夫先生の講演

「水を介した森里川海のつながり」の講演ではアムール川流域とオホーツク海とのつながりを説明いただきました。オホーツク海はアムール川から流れ出る溶存鉄が豊富なため、CO2を吸収し光合成している植物プランクトンが世界一多く住んでいることを学びました。

画面:流域が基本の単位

グループワーク(ラウンド2)

ラウンド1の内容について解決に必要な情報は何かや、それをどのように集めて生かすのかを話し合いまとめ発表ました。(下の図はあるグループのまとめです)限られた時間の中、グループ内のメンバーで協力し,マイクロプラスチックや外来種など各グループのまとめた内容について発表することができました。

画面:ラウンド2 ホワイトボード

講評とまとめ

発表した後に、アドバイザーの大西健夫先生から講評をいただきました。
海と陸をつなげた流域を考えた広域的な取り組みに期待していたが、今回は環境問題に対する考えを共有し深めることができた。学術論文はインターネットで見れる上確かな知識を得られるので、学術論文を読むことにチャレンジして環境問題を考えてみるように助言をいただきました。質疑応答では講演内容等について質問が出た後「学生環境会議2020」は終了しました。当日までの準備やZoomでの司会や運営を行ったESDクオリアの皆さま大変お疲れさまでした。

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環境保全課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎14階

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ファクス番号
058-264-7119

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