第5回岐阜市行財政改革推進会議(令和2年2月21日)
- 開催日時
- 令和2年2月21日(金曜)午後3時00分から5時00分まで
- 開催場所
- 岐阜市役所 低層部4階 第1委員会室
- 議題
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- 岐阜市「事業改革」検証結果について
- 行財政改革大綱及び行財政改革プランについて
- 今後の岐阜市の行財政改革について(意見交換)
- 出席委員
- 加藤敏夫委員、加藤義人委員、後藤篤志委員、後藤東洋士委員、竹内治彦委員、地守素子委員、中島由紀子委員、別宮理恵委員、三井栄委員、武藤茂委員(五十音順)
- 会議の公開の可否
(非公開理由等) - 非公開
(議題に意思決定過程における未成熟情報が含まれるため) - 傍聴者数
- 0人
- 審議概要
-
(●…委員の意見 ⇒…事務局の回答)
- 岐阜市「事業改革」検証結果について
●ICT(AI・RPA)については令和2年度に導入することが決定していることに対して、長良川防災・健康ステーションへの指定管理者制度の導入については令和4年度までに可能性を検討するとしており、事業ごとにスピード感が異なる印象を受けるがどう考えているか。
⇒令和4年度に指定管理者の一斉更新が控えていることを勘案し、それに向けて令和2年度までに課題整理、3年度に募集開始の手続きという流れであるため、取り組みのスピード感に問題はないと考える。 - 行財政改革大綱及び行財政改革プランについて
●他自治体では、重要ポストについている50代の職員が定年等で大量に退職する時期を迎えていると聞くが、岐阜市の状況を知りたい。
⇒岐阜市において、重要ポストについている50代職員の大量退職のタイミングは一旦済んでいると思われる。そのため、現在は内部統制の整備を重視し、ヒューマンエラーを防止する観点から、事務取扱マニュアルなどを庁内で整理している。
●新プランの重点取組事項において、「公共施設の総量・配置の最適化と各種計画の調整」は非常に重要であると思われ、外部の意見を聞きながら進めていくと良いと考える。
●空き家問題は、市の資産価値の低下による、固定資産税などの税収入減をもたらし、将来的に歳入の圧迫が懸念されることから、非常に大きな問題であり、今後、プランの取り組みとして含めるよう検討してほしい。
●新プランで最も重要なポイントと考えている取り組みは何か。
⇒「公共施設の総量・配置の最適化」は全自治体において避けては通れない共通の問題であり、最も重要なポイントとなる取り組みと考える。
しかし、施設の廃止などの検討を進めるにあたって、多くの意見が予想され、利用者の理解を得ながらバランスよく進めていくことは中々難しいと考えている。 - 今後の岐阜市の行財政改革について
●将来、人口・財源は減少していくことから、周辺自治体と協力して資源や税金を有効に活用していただきたい。
●少子高齢化の進展により、空き家の増加が懸念されるため、早めに対策を検討していくことが必要と考える。
●新しい行財政改革プランでも重要視されているが、財政部だけではなく「オール岐阜」でスピード感を共有すること、民間活力の導入適否の判断についてスピード感をもった議論をすること、そして、若手職員の育成スピードを向上させるための議論が必要であると考える。
●過去に検討した結果、継続となった課題についても、社会情勢や環境が変化していくことを認識し、再度見直しが必要であり、行財政改革推進会議などで意見を聴取するなどの対応が必要と思われる。
●今後、行政は庁外に向けて説明する機会が増加していくと思われるため、職員のプレゼンテーション能力の向上に努める必要がある。
●これまでのようなソフト事業の見直しだけではなく、公共施設の集約などハードに関わる部分についても、次年度以降の行財政改革推進会議において何らかの形で議論できると本会議の意義というものも出てくると思われる。
- 岐阜市「事業改革」検証結果について
- 会議録(全文)の有無
- 無
事務局
- 担当課名
- 財政部 行財政改革課
- 電話番号
- 058-214-2069
- ファクス
- 058-263-7144
- Eメール
- gyokaku@city.gifu.gifu.jp