「岐阜市型BRT」の導入
バスを活かしたまちづくりを進めるために「岐阜市型BRT」の導入を推進します
高齢者がますます増え続ける中で、公共交通の果たす役割は今後、さらに重要となってきます。岐阜市では公共交通が便利で使いやすく、歩行者や自転車が安全で快適に移動でき、それぞれの交通手段が連携した交通体系への転換を図ることで、誰もが自由に移動できる交通環境の実現に向け取り組みを進めています。
そこで市では、中心市街地及び公共交通軸沿線にひとが暮らし、にぎわいのあるまちづくりに向けて、バスをより便利にしていくため、幹線・支線・コミュニティバスが連携した利便性の高い公共交通ネットワークの構築を目指します。
特に、幹線バス路線を強化し、利便性の高いものにしていくため「岐阜市型BRT」の導入を進めていきます。
岐阜市型BRTについて
BRTとは、「Bus Rapid Transit」の略で、バスレーンの導入など走行環境の改善によるバスの定時性や速達性を確保し、連節バスなど車両の高度化とあわせ、利便性・快適性を高めた次世代のバスシステムです。
岐阜市型BRTの導入の方針
- 幹線バス路線のBRT化により、バス路線の再編を推進します。
- BRTの導入にあたっては、幹線バス路線沿線における公共交通の需要や道路整備の状況にあわせた、柔軟なルート選定を行います。
- バスレーンの導入やバス停、乗り継ぎ拠点の整備、連節バスの導入などを段階的に進めることが可能な、BRTの特徴を最大限に活かした整備を進めます。
連節バス車両について
平成23年3月27日(日曜)より2台導入、平成26年3月28日(金曜)よりさらに2台導入。
そして、令和7年4月1日(火曜)に4台中2台更新し、合計4台で運行しています。
連節バス 清流ライナー
- 全長
- 18m
- 定員
- 119名
- 全幅
- 2.55m
- 座席数
- 53席
連節バス GIFU RED OMNIBUS
※令和7年4月1日より運行開始
- 全長
- 17.99m
- 定員
- 113名
- 全幅
- 2.495m
- 座席数
- 38席

清流ライナー、GIFU RED OMNIBUSともにバリアフリー対応車両となっており、高齢者や車いすの方にも、容易に乗り降りしていただけます。


連節バス導入路線について
岐阜大学・病院線
JR岐阜駅と岐阜大学・岐阜大学病院の間を結ぶルートです。
清流ライナー下岩崎線
長良橋通りを経由してJR岐阜駅と岐阜市岩崎や山県バスターミナルを結ぶルートです。
忠節下岩崎線
忠節橋通りを経由してJR岐阜駅と岐阜市岩崎や山県バスターミナルを結ぶルートです。
清流ライナー・市内ループ線
JR岐阜駅を起点に左回りで、中心市街地である柳ヶ瀬、観光拠点である岐阜公園、ぎふ長良川鵜飼、スポーツ拠点である岐阜メモリアルセンター等をつなぐルートです。
※現在休止中
より良いホームページにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
交通政策課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎15階
- 電話番号
- 交通計画係:058-214-2016
- 交通施策推進係:058-214-2028
- 地域交通推進係:058-214-2017
- ファクス番号
- 058-262-0512