第4回ビジョンミーティング
第4回ビジョンミーティングを開催しました(令和8年10月7日)
活動レポート
第4回ビジョンミーティングでは、これまでの議論を通じて整理してきた「柳ケ瀬らしさの6つの構成要素」、「3つのエリア」、「3つの軸」をもとに、エリアビジョンの実現に向けた具体的な取組内容について検討しました。また、それらの取組を実際の空間の中でどのように実現していくかについても意見交換を行い、ビジョンを「目指す姿」から「実現に向けた取組」へと深める機会となりました。
第1部では、それぞれの構成要素ごとに目指す方向性や必要な取組について議論しました。
「多世代の記憶が積み重なる」をテーマとしたグループでは、商店街の中に誰もが自由に過ごせる居場所をつくることや、多世代がくつろげる滞在空間の充実、地域とつながる子どもの拠点づくりなどについて意見が交わされました。
「自ら動き、商いに挑む」をテーマとしたグループでは、空き店舗の活用を促進するための支援制度や、創業者同士が交流できる環境づくり、事業者が柳ケ瀬で事業を続けられる仕組みについて議論が行われました。
また、「個性と多様さを受け入れる」をテーマとしたグループでは、ヒップホップなどのカルチャーを積極的に発信していくことや、挑戦したい人を受け止める余白や関わりしろを残すこと、柳ケ瀬ならではの夜の楽しみ方を生み出していくことなど、多様な人や活動を受け入れるまちのあり方について意見が出されました。
そのほか、「人情と顔の見えるつながり」、「歩いて巡り、発見できる」、「環境と共生する持続可能なエリア」をテーマとしたグループでも、住まい方・働き方、交通環境、水や緑の活用などについて活発な議論が行われました。
第2部では、第3回ビジョンミーティングで議論した内容を踏まえた空間イメージや、社会実験を通じて段階的にまちを変えていく考え方について共有しました。そのうえで、6つのテーマごとに、拠点や滞在空間、サイン、水と緑の活用などの視点から、それぞれの取組を空間としてどのように実現していくかについて検討しました。
グループ議論では、視線の重なりを抑えたベンチの配置や、誰もが気軽に滞在できる空間づくり、迷わずまちを巡ることができる統一的なサイン整備などの提案がありました。また、豊富な地下水資源を活用した環境づくりや、緑陰を生み出す植栽、自転車や自動車と歩行者が共存できる交通環境の整備など、多様な視点からまちの将来像について意見が交わされました。
今回のミーティングでは、「柳ケ瀬らしさ」を大切にしながら、その魅力を未来へつなげるための具体的な取組や空間のあり方について、多くのアイデアが共有されました。また、単に理想を描くだけではなく、維持管理の仕組みや地域・事業者との連携など、実現に向けた視点も含めて議論が進んだことが大きな特徴となりました。
次回は、今回整理した取組内容をさらに発展させるとともに、それらを支える仕組みや体制について議論し、12月末のエリアビジョン本編の完成に向けて皆さんと考えていきます。
開催概要
日時
令和8年10月7日(水曜)19時00分から21時00分
場所
ロイヤル劇場ビル
参加者
28名(エリアプラットフォーム推進会員・事業会員・連携会員の皆様 など)
当日のプログラム
第1部 各要素の基本方針と取組内容の検討
- 前回の振り返り
- 議論1のポイントのご説明
- グループ議論1「各要素の基本方針と取組内容」
- 全体共有
第2部 各要素の空間的な取組内容の検討
- エリアの空間検討の参考(3Dの共有)
- 議論2のポイントのご説明
- グループ議論2「各要素の空間的な取組内容」
- アドバイザーの方からのコメント
倉内文孝氏(岐阜大学工学部教授/エリアプラットフォーム会長)
水野琢朗氏(岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会理事長/エリアプラットフォーム推進会員)


グループごとの議論の様子


アドバイザーからのコメントの様子
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