岐阜市の備蓄状況(備蓄計画等)
岐阜市の備蓄状況について
岐阜市では、災害に備えて非常用の食糧や資機材を各小中学校及びコミュニティセンターなどに備蓄しています。
岐阜市備蓄計画について
東日本大震災の教訓を踏まえ、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの地震を想定して対策を推進することとし、平成24年度に、今後発生する可能性が高い南海トラフ巨大地震や、養老-桑名-四日市断層帯の内陸型地震の被害想定調査を実施し、地震防災対策の指標としております。
また、平成28年4月に発生した熊本地震では、前震と本震の2度にわたる震度7の地震が発生し、ピーク時には約18万人(想定の約2倍)が避難したため、指定避難所以外の避難者への対応、支援物資の受入・運搬、関係機関との情報共有などの課題が浮き彫りとなりました。
本市においては、熊本地震を受けて災害対策検討会議を開催し、備蓄品の増強も含めさらなる強化対策を図っております。
また、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、避難所における感染症対策として資機材の充実を図りました。
これまで本市で行ってきた備蓄対策を整理し、今後の備蓄のあり方等に係る基本的な方針を示すため「岐阜市備蓄計画」を策定しました。今後は、本計画に基づき、自助・共助を基本に、市民による日頃からの家庭内備蓄を推進するとともに、市民・事業者・市が、日頃からの備えや災害時の適切な対策を講じることができるよう体制を強化します。
小学校等における備蓄品(備蓄食糧等)
岐阜市備蓄計画を基に、市内各地域の指定避難所に、食料、飲料水、毛布、マット、間仕切りなどの資機材を備蓄するとともに適切な維持管理を行います。
コミュニティセンターにおける備蓄品(防災資機材等)
大規模災害時に必要となる救出用機材を、各地区のコミュニティセンターや岐阜市消防本部管内の消防署・分署などに備蓄しています。
帰宅困難者における備蓄品(備蓄食料等)
大規模災害による帰宅困難者への支援対策として、非常食や飲料水、寝具等の物資を、JR岐阜駅周辺施設及び倉庫に備蓄しています。
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