集団化する客引き対策として、防犯カメラを活用した積極的な指導を実施しています。

〇客引き対策の新たな課題

・客引き行為者の減少が見られる一方で、集団化し路上にたむろするなどの新たな迷惑行為が発生しています。

〇防犯カメラ活用による「客待ち」指導の開始

・令和5年8月28日にWifiにより即時画像確認ができる防犯カメラを設置。
　客引きを行うために待つ行為である「客待ち」に対しても、防犯カメラの活用により積極的に指導を行っています。

・防犯カメラを活用しての「客待ち」対策は、全国でも例のない取り組み
・指導員がいる間だけ客引きをやめる者に対する有効な手段となり路上でたむろする迷惑な客引きの排除に期待

【「客待ち」指導手順】

（1）指導員が客待ちを現にしている状態を現認
（2）客待ちをしていることについて行為者に確認(ヒアリングシートによる聞き取り)
　・認める　⇒　指導
　・否認　⇒　防犯カメラ映像を確認
　※防犯カメラの画像データはWifiによりダウンロード又はリモート操作により画像の確認。
取得データは必要最小限（概ね30分程度）とし、本人が認めた場合はデータ消去。
　⇒客引き行為の動作を確認　➡　指導
　✓画像確認中に不在となった場合は、確認後指導書等を郵送。
　※個人情報に配慮した適切な指導についてマニュアル化