さい帯血移植

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ページ番号1016510  更新日 令和4年5月12日

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さい帯血とは

 「さい帯血」とは、お母さんと赤ちゃんを結ぶさい帯(へその緒)と、お母さんの胎盤に含まれる血液で、出産時にしかとれないものです。さい帯血は、出産後は不要となりますが、その血液中には骨髄と同様に、赤血球、白血球、血小板などをつくりだす「造血幹細胞」が豊富に含まれているので、白血病などの血液の病気に苦しむ患者さんの治療に使われています。

さい帯血移植とは

 さい帯血移植は、骨髄移植と同じ造血幹細胞移植のひとつで、白血病や再生不良性貧血など重い血液の病気をもつ患者さんに移植することで、血液を作る力を回復させるものです。

公的さい帯血バンク

 公的さい帯血バンクは、善意により提供されたさい帯血を移植できるように調製したあと、冷凍保存し、白血病などの治療のためさい帯血移植を希望する患者さんに提供する組織です。

 さい帯血移植を受ける患者さんの安全を確保するには、さい帯血の品質管理をする必要があるため、公的さい帯血バンクと提携する産科施設でのみ提供を受け付けています。

 さい帯血の提供および移植についての情報は、下記関連情報の外部リンクをご参照ください。

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このページに関するお問い合わせ

地域保健課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 1階
電話番号:058-252-7191 ファクス番号:058-252-0638

地域保健課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。