脳脊髄液減少症
脳脊髄液減少症は、身体や頭部への強い衝撃をうけた後に、頭痛、頸部痛やめまいなどのさまざまな症状が持続し、日常生活に支障をきたす病気です。
この病気の症状は、外見から分かりにくいため、周りの人にも病気の理解がされにくいことがあります。
脳脊髄液というのは、脳と脊髄を覆っている「硬膜」という袋の中に入っている無色、透明の液体で、通常は量、圧力が一定に保たれています。髄液の漏れの持続が、この脳脊髄液減少症の原因の一つと言われています。患者本人の血液を採取し、損傷した硬膜の外側に血液を注入し、髄液の漏れを止める「ブラッドパッチ療法」は、平成28年4月から保険適用となっています。
脳脊髄液減少症の診療が可能な岐阜県内の医療機関については、岐阜県のホームページ「脳脊髄液減少症について」で公表されています。
関連リンク
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CSF JAPAN 脳脊髄液減少症ホームページ(外部リンク)
医師専用のホームページです。治療や診断に関する参考データや動画を見ることができるサイトで、症例数の多い厚生労働省脳脊髄液減少症研究班所属の医師にアドバイスを受けることができます。 -
脳脊髄液減少症の診断・治療の確立に関する調査研究(外部リンク)
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岐阜県「脳脊髄液減少症について」(外部リンク)
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