第1回岐阜市行財政改革推進会議(令和5年6月7日)
- 開催日時
- 令和5年6月7日(水曜) 午後1時30分~午後3時
- 開催場所
- 6-1会議室
- 議題
- 
(1)今年度の行財政改革推進会議について (2)DX事例紹介 
- 出席者
- (委員)加藤奨平委員、加藤義人委員、河合晋委員、地守素子委員、中島由紀子委員、平尾宜史委員、福田公平委員、三井栄委員、安田直裕委員、山田英貴委員(五十音順)
- 会議の公開の可否
 (非公開理由等)
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公開 
- 傍聴者数
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- 審議概要
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(●…委員の意見 ➡…担当部局の回答) (1)今年度の行財政改革推進会議について 
 ・行財政改革大綱2020
 ・本市の行財政改革の取組
 (事務局:資料1,2説明)・今後の審議・報告日程 
 (事務局:資料3説明)(2)DX事例紹介 
 ・本市の取組について(デジタル戦略課)
 (担当部局:資料4説明)
 ●共働きの人が増えて休暇を取らないと市役所で申請ができない。スマートフォンからの申請手続などオンライン化を推進してほしい。
 ●RPAの利用推進に関連して、申請書自体のデジタル化についてお聞きしたい。
 ➡Gifu DX-Pの取組の中で、令和5年度末までに原則すべての行政手続のオンライン化を進めている。従来の紙による申請についても、RPAの導入により業務見直しを進めている。
 ●RPAの利用推進に関連して、現状スキャンの精度はどの程度で、読み間違いはあるのか。
 ➡AIを利用したOCR機能を使っているため、従来のOCRより格段に精度は上がっている。誤認識は存在するため、最終的な確認を職員が行っている。
 ●RPAの利用推進に関連して、業務の事務時間を87.7%削減とあるが、どのように算定したのか。
 ➡RPA導入前と導入後における職員の作業時間を把握し算定した。パソコンが自動的に処理している時間は含まれていない。
 ●キャッシュレス決済の推進について、行政だけでなく市内企業の導入が進めば、もっと普及が進むのではないか。
 ➡キャッシュレス決済は民間の方が進んでいるが、行政がキャッシュレス決済を推進することで市民の認知度が上がり、民間のキャッシュレス決済導入の呼び水になると考えている。
 ●窓口でキャッシュレス決済端末が使えず、現金払いをした事例があった。
 ➡デジタル技術を導入するだけでなく、運用についても確認していく。
 ●ビックデータは具体的にどうように活用していくのか。
 ➡一例としてシティプロモーションに活用している。岐阜市への訪問者が多い地域を把握し、集中的にプロモーションを行うことで、より効果的なPRが可能となる。
 ・教育DXについて(学校指導課)
 (担当部局:資料5説明)
 ●タブレットによる体調等の確認は、いつから導入されたのか。
 ➡昨年度は実証として6月から2校、1月からは全校に拡大した。本格的な活用は今年度になってからになる。
 ●子どもたちがタブレットで発信した情報は、担任だけが見ているのか、それとも他の教員も見ることができるのか。
 ➡子どもたちの体調や心の様子は学校内の教員及び市教委でも確認でき、複数の目で確認している。「きいてほしい」で発信された情報は、指定された教員、学校長、いじめ対策監などで共有し、即時ケアにつなげることができる体制になっている。
 ●当事者以外からの「きいてほしい」の発信について、想定を超える成果があったとあるがどうか。
 ➡普段、なかなか声を上げられない子が、タブレットからであれば声を上げやすいと考えた。また当事者以外からの声もあり成果がある。
 ●教員の研修の状況はどうなっているのか。
 ➡校長会や教頭会の場、また各校のICT活用推進担当教員に研修を行なっている。今回紹介した事例などは、取組みが進む学校が校長会でプレゼンを行うなど、情報を共有している。
 ●今回の報告のあった教育DXは岐阜市のオリジナルであり素晴らしい取組である。関心を持って進捗を追っていきたい。
 ・Gifu DX-Pについて(事務局)
 (事務局:資料6説明)
 ●手挙げ方式で約100人のDX推進リーダーを各部局に配置したり、各部局から145件のチャレンジ事業が挙がるなど、各部局が自主的にDXに取り組む形に変わってきたことは大変良い。
 
- 会議録(全文)の有無
- 無
- 担当課名
- 行財政改革課
- 電話番号
- 058-214-2069
- ファクス
- 058-263-7144
- Eメール
- gyokaku@city.gifu.gifu.jp










