第5回「『岐阜市畜産センター公園』に関する調査」
- 調査概要
- 質問1 岐阜市畜産センター公園に行ったことはありますか。
- 質問2 質問1で1.と回答した方にお聞きします。次のa.及びb.の項目についてお答えください。
- 質問3 質問1で2.と回答した方にお聞きします。来園したことがない主な理由をお答えください。
- 動物とのふれあいに関する質問です
- 質問4 上記を踏まえ、「特定家畜伝染病」に感染するおそれがある動物を観賞、ふれあうことについてどのように思いますか。
- 質問5 一般的に動物には、「アニマルセラピー」(ふれあいによるストレスの軽減、精神的な健康を回復させる効果)や「子供たちへの情操教育」、「生命の大切さを学ぶ」などの効果があるとされており、動物を観賞、ふれあうことについて、どのように思いますか。
- 質問6 今後、畜産センター公園がどのような公園であると良いと思いますか。【複数回答可】
- 質問7 畜産センター公園の今後のあり方を考えるときに、どのような施設を期待しますか。【複数回答可】
- 質問8 「畜産センター公園」について自由に意見をお書きください。
- 調査結果を受けて
- 調査結果に関するお問い合わせ先
調査概要
1 調査目的
岐阜市畜産センター公園は、自然や動物とのふれあい、レクリエーション活動の場として、多くの皆さまに利用されてきました。しかしながら、一昨年11月、当公園において、国内で26年ぶりとなる家畜伝染病「豚熱(ぶたねつ)(CSF)※」の感染が確認され、現在、閉園しており、市民の皆さまにはご不便をおかけしております。
現在、市では、当公園の今後のあり方等について検討を進めております。つきましては、皆さまからの意見を参考にさせていただきたく、調査にご協力のほどよろしくお願いいたします。
※「豚熱(ぶたねつ)(CSF)」は豚・いのししの家畜伝染病で、人に感染することはありません。感染した豚肉の摂取により、豚熱が人に感染することは、世界的に報告されていません。
2 調査期間
令和2年2月12日(水曜日)~2月26日(水曜日)
3 回答者数/調査対象者数
181人/ 200人(90.5%)
4 調査対象者の属性
性別
- 男性:73人(40%)
- 女性:108人(60%)
年代別
- 20代:12人(7%)
- 30代:51人(28%)
- 40代:40人(22%)
- 50代:29人(16%)
- 60代:26人(14%)
- 70代:22人(12%)
- 80代:1人(1%)
職業別
- 会社員:47人(26%)
- 公務員:8人(4%)
- 自営業:7人(3%)
- 団体職員:3人(2%)
- 自由業:1人(1%)
- 会社役員:1人(1%)
- 派遣職員:3人(2%)
- パート・アルバイト:36人(20%)
- 家事:39人(21%)
- 学生:3人(2%)
- 無職:30人(16%)
- その他:3人(2%)
質問1 岐阜市畜産センター公園に行ったことはありますか。
これまでの来園経験に関する質問です
- はい:167人(92%)
- いいえ:14人(8%)
質問2 質問1で1.と回答した方にお聞きします。次のa.及びb.の項目についてお答えください。
a.来園目的を教えてください。【複数回答可】
- 動物の観賞、ふれあい:126件
- 植物の観賞:38件
- 芝生広場:101件
- 乗馬:8件
- 交通教室:19件
- ドッグラン:5件
- ハイキング・散策:50件
- グラウンド(スポーツなど):13件
- 遊具:43件
- みつばちの家:15件
- イベント:19件
- その他(具体的に):15件
<その他>※一部抜粋
- 子どもや孫と遊んだり、付き添いのため。
- 幼稚園・保育園の行事の付き添い。(遠足、山登りなど)
- 自身の小学時代の行事。(遠足、キャンプ、レクリエーション、野外学習)
- 子どもの部活動の付き添いのため。
- 薬科大学薬草園訪問の折にどんな所かと訪ねた。
b.動物とのふれあいは、いかがでしたか。
- とても楽しかった:27件
- 楽しかった:107件
- あまり楽しくなかった:23件
- まったく楽しくなかった:2件
質問3 質問1で2.と回答した方にお聞きします。来園したことがない主な理由をお答えください。
- 遠い:2件
- 交通手段がない:0件
- 来園する目的がない:8件
- 畜産センター公園を知らない:2件
- その他(具体的に):2件
<その他>※一部抜粋
- 半世紀以上も前に取材で訪れた記憶があるが、今は興味を持って一緒に行ってくれる人がいないし、最近の状況もわからない。
動物とのふれあいに関する質問です
家畜(豚、牛、鶏、羊、ヤギなど)については、以下の「特定家畜伝染病」に感染する恐れがあります。 ひとたび、家畜が特定家畜伝染病に感染し、まん延すると、畜産物の生産性の低下や地域経済に深刻な打撃を与えるなど市民生活に影響があります。
特定家畜伝染病の種類と家畜の種類
- CSF(豚熱(ぶたねつ))、ASF(アフリカ豚熱(ぶたねつ))…豚
- 口蹄疫(こうていえき)、牛疫(ぎゅうえき)…牛、めん羊、ヤギ、豚
- 伝達性海綿状脳症(でんたつせいかいめんじょうのうしょう)、牛肺疫(ぎゅうはいえき)…牛
- 高病原性(こうびょうげんせい)・低病原性(ていびょうげんせい)鳥インフルエンザ…鶏、あひる、うずら
質問4 上記を踏まえ、「特定家畜伝染病」に感染するおそれがある動物を観賞、ふれあうことについてどのように思いますか。
- 大変不安:35人(19%)
- 不安:75人(42%)
- あまり不安ではない:51人(28%)
- 不安ではない:15人(8%)
- その他(具体的に):5人(3%)
<その他>※一部抜粋
- 人に感染するかどうかで、不安度は異なる。
- ふれあいは大変不安、観賞は不安なし。
- 動物園にも牛やヤギなどがいるので、あまり不安ではないが、伝染病の知識が少なく、どのような対策をしていいのかわからないので不安に思う。
- 家畜から人に伝染しないなら不安はない。人に伝染しない前提で、人から正常な別の家畜に伝染しないなら問題ない。
質問5 一般的に動物には、「アニマルセラピー」(ふれあいによるストレスの軽減、精神的な健康を回復させる効果)や「子供たちへの情操教育」、「生命の大切さを学ぶ」などの効果があるとされており、動物を観賞、ふれあうことについて、どのように思いますか。
- 大変重要:56人(31%)
- 重要:112人(62%)
- あまり重要ではない:8人(4%)
- 重要ではない:3人(2%)
- その他(具体的に):2人(1%)
<その他>※一部抜粋
- ふれあいたい!と思う人には重要で、そうでない人もいるので、一概に言えない。
- 良いとわかっていますが、人によっては、どうしても動物が好き、苦手があるので・・。好きな人にはもちろん良いと思う。
質問6 今後、畜産センター公園がどのような公園であると良いと思いますか。【複数回答可】
今後のあり方に関する質問です
- 自然散策路、花畑など、自然を感じられる公園:138件
- 動物の観賞、ふれあいができる公園:132件
- 屋外でスポーツが楽しめる公園:78件
- 遊具、キャンプ、バーベキューなど、レジャーが楽しめる公園:94件
- 展示施設(ギャラリー)や研修施設などで学ぶことができる公園:23件
- 市民農園など、土と親しみながら健康づくりややすらぎを得られる公園:42件
- カフェやレストランなどで飲食が楽しめる公園:82件
- 芝生広場でのんびり過ごし、休養をとることができる公園:116件
- その他(具体的に):6件
<その他>※一部抜粋
- イベントがたくさん催されると良い。
- 野外で吹奏楽のマーチングや演奏会などのイベントがたくさん(年に1~2回程度)催されると良い。
- 今の売店はスケールが少し小さいと思う。もう少しバラエティーに富んだお店であってほしい。藤棚も綺麗だし、四季折々で楽しめる公園をもっとアピールするべきではないか。
- 雨でも子供たちが遊べる、室内遊び場があると良い。
質問7 畜産センター公園の今後のあり方を考えるときに、どのような施設を期待しますか。【複数回答可】
今後のあり方に関する質問です
- 植物の展示:57件
- 自然散策路:104件
- 動物の展示、ふれあい:112件
- ドッグラン:19件
- グラウンド:31件
- 遊具:73件
- バーベキュー場:48件
- 交通教室:20件
- ものづくり工房(工作、食べ物等):66件
- 飲食施設:80件
- 休養施設(休憩所、ベンチ等):86件
- 芝生広場:99件
- その他(具体的に):6件
<その他>※一部抜粋
- 土日には子どもが集まりやすいイベントをもっと増やしてほしい。平日には高齢者や主婦層、小さなお子さん向けのイベントを増やしてほしい。
- 子供の遊具も必要だが、高齢者向けの健康遊具も整備して頂きたい。
- 自転車で来る人のために公園の景観を損なわない駐輪場の整備。
- マラソン、トレイルラン、クライミングなどのスポーツイベントを開催する施設。
質問8 「畜産センター公園」について自由に意見をお書きください。
今後のあり方に関する質問です
※一部抜粋
- 畜産センターのネーミングが若い世代に愛着が無い様に思う。コンサートなどが開催できる多目的広場の公園になる事を期待。
- 遊ぶための場所ならば、岐阜ファミリーパークがあるので、別に華美にする必要はないと思う。
- 多くの動物と触れ合える公園は、何事もなければ、のどかな公園だが、今の時代は、様々なリスクもあり、行政が生き物を扱う公園を維持することは、困難なのではないか。場所的には、良い資源だと思うので、動物抜きでの運営に見直してみるのが良いのではないか。畜産についての研究目的施設などが必要でしたら、別に設置すべきだと思う。
- 子供の情緒教育等に必要な施設だと思う。CSFにより閉鎖がされたが、安全が確保でき、対応措置の上でぜひ再開させてほしい。人の五感による自然とのふれあいの場として近くの安全・安心・快適な施設にして頂きたい。
- 年配者が一人でも気軽に訪れることもでき、親子連れ、家族連れが楽しみながら学べる施設として多くの人たちに利用してもらえることを期待。
- 子供が幼稚園のときにウォークラリーや芝生でお弁当を食べたり楽しい思い出でいっぱいです。芝生で食べるお弁当もおいしかったのもとてもいい思い出です。復活してほしいです。
- 食べる所が少ないので、屋台なども含め、もう少しあったら嬉しい。清潔感のあるトイレを期待。
- 子供を無料で遊ばせることができる施設で、芝生が大きくとても良い。しかし、動物の病気で閉園していてとても残念。また開園出来ること楽しみにしている。
調査結果を受けて
<調査結果について>
はじめに、本調査にご協力いただきました市政モニターの皆さまにお礼申し上げます。
ご回答いただいた方の90%以上の方が、これまでに岐阜市畜産センター公園にご来園いただき、皆さまにとって憩いや安らぎの場であったことを再認識しました。
本市では今後のあり方について、アンケート結果を参考にしながら引き続き検討していきたいと思います。
調査結果に関するお問い合わせ先
都市建設部 公園整備課 計画係
建設係・計画電話/058-214-2183
Eメール/ kouen@city.gifu.gifu.jp
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