第4回「ぎふベジ及び食育に関する意識調査について」

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ページ番号1012128  更新日 令和3年10月1日

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テーマ「ぎふベジ及び食育に関する意識調査について」

調査概要

1 調査目的

ぎふベジについて(質問1~12)


 岐阜市は、人口40万人を超える中核市でありながら、緑豊かな金華山を背景に、市内の中心部には清流長良川が流れております。
 この長良川流域のきめ細かい砂質土壌は、特に野菜や果物の栽培に適していることから、いちご、えだまめ、柿、だいこん、ほうんれんそう、などの特産農産物が生産されております。
 本市では、これらの特産農産物を「ぎふベジ」の愛称で、多くの皆さまに親しんでいただくためのブランド化を進めてきました。今年度4月からは、ぎふベジの対象が拡大しました。エリアは岐阜市近郊の4市3町(岐阜市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)となり、品目は12品目から19品目の特産農産物となりました。(19品目は、いちご・えだまめ・柿・栗・こまつな・米・ささげ・だいこん・たまねぎ・唐辛子・トマト・梨・なす・にんにく・ねぎ・ぶどう・ブロッコリー・ほうれんそう・マンゴーです。)
 そこで、市政モニターの皆様に、安全・安心にこだわって生産された「ぎふベジ」や地産地消について意見をお伺いし、ブランド化をさらに進めるための取り組みの参考にさせていただきたいと存じます。

食育に関する意識調査について(質問13~20)


 岐阜市では、市民一人一人が健康な心と身体を育む力を身につけ、自らがその力を活用し、次の世代へつなげていくことができることを目的とした「第3次岐阜市食育推進計画」を策定し、食育の推進に取り組んでいます。
 そこで、市民の皆さんの食育に関する意識調査を実施し、今後の食育や健康づくり施策を推進するための参考にさせていただきたいと存じます。

2 調査期間

令和2年9月16日(水曜日)~9月30日(水曜日)

3 回答者数/調査対象者数

183人/200人(91.5%)

4 調査対象者の属性

性別

性別グラフ

  • 男性:73人(40%)
  • 女性:110人(60%)

年代別

年代別グラフ

  • 10代:1人(1%)
  • 20代:12人(6%)
  • 30代:47人(26%)
  • 40代:37人(20%)
  • 50代:30人(16%)
  • 60代:34人(19%)
  • 70代:19人(10%)
  • 80代:3人(2%)

職業別

職業別グラフ

  • 会社員:41人(23%)
  • 公務員:6人(3%)
  • 自営業:8人(4%)
  • 団体職員:4人(2%)
  • 自由業:1人(1%)
  • 会社役員:2人(1%)
  • 派遣職員:1人(1%)
  • パート・アルバイト:41人(22%)
  • 家事:40人(22%)
  • 学生:4人(2%)
  • 無職:31人(17%)
  • その他:4人(2%)

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質問1 あなたのお住まいの地区(実際に生活されている地区)はどちらですか。

ぎふベジについて

  1. 金華:2人(1%)
  2. 京町:1人(1%)
  3. 明徳:4人(2%)
  4. 徹明:3人(2%)
  5. 白山:3人(2%)
  6. 梅林:3人(2%)
  7. 本郷:3人(2%)
  8. 華陽:7人(3%)
  9. 木之本:2人(1%)
  10. 本荘:5人(3%)
  11. 日野:5人(3%)
  12. 長良:2人(1%)
  13. 長良西:7人(3%)
  14. 長良東:7人(3%)
  15. 島:6人(3%)
  16. 早田:5人(3%)
  17. 城西:3人(2%)
  18. 三里:12人(7%)
  19. 鷺山:3人(2%)
  20. 加納東:6人(3%)
  21. 加納西:5人(3%)
  22. 則武:4人(2%)
  23. 常磐:1人(1%)
  24. 長森南:7人(3%)
  25. 長森北:2人(1%)
  26. 長森西:5人(3%)
  27. 長森東:9人(4%)
  28. 木田:2人(1%)
  29. 岩野田:1人(1%)
  30. 岩野田北:3人(2%)
  31. 黒野:2人(1%)
  32. 方県:1人(1%)
  33. 茜部:2人(1%)
  34. 鶉:4人(2%)
  35. 西郷:5人(3%)
  36. 七郷:2人(1%)
  37. 市橋:7人(3%)
  38. 岩:1人(1%)
  39. 鏡島:4人(2%)
  40. 厚見:3人(2%)
  41. 日置江:1人(1%)
  42. 芥見:3人(2%)
  43. 芥見東:3人(2%)
  44. 芥見南:1人(1%)
  45. 藍川:2人(1%)
  46. 合渡:4人(2%)
  47. 三輪南:10人(4%)
  48. 三輪北:0人(0%)
  49. 網代:0人(0%)
  50. 柳津:0人(0%)

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質問2 あなたの知っている岐阜市の特産農産物は何ですか。【複数回答可】

ぎふベジについて

質問2グラフ

  1. いちご:119件
  2. えだまめ:164件
  3. 柿(かき):130件
  4. こまつな:26件
  5. 米(こめ):65件
  6. だいこん:41件
  7. たまねぎ:7件
  8. トマト:20件
  9. 梨(なし):21件
  10. ねぎ:15件
  11. ぶどう:59件
  12. ブロッコリー:9件
  13. ほうれんそう:42件
  14. 花き:6件
  15. その他(具体的に):8件

<その他>※一部抜粋

  • 人参
  • 十六ささげ
  • ちこり
  • 椎茸

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質問3 本市の特産農産物を愛称「ぎふベジ」としてブランド化を進めていることを知っていますか。

ぎふベジについて

質問3グラフ

  1. 知っている:53人(29%)
  2. 聞いたことはある:69人(38%)
  3. 知らない:61人(33%)

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質問4 今年度4月から岐阜市近郊の4市3町(岐阜市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)が連携して域内の特産農産物を「ぎふベジ」としてブランド化を進めていることを知っていましたか。

ぎふベジについて

質問4グラフ

  1. 知っている:13人(7%)
  2. 聞いたことはある:42人(23%)
  3. 知らない:128人(70%)

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質問5 本市では、近郊の2市2町(山県市・本巣市・笠松町・北方町)と連携し、地元で生産された農産物などを積極的に取り扱う飲食店や販売店、食品加工所などをぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」として認定しています。そのことを知っていますか。

ぎふベジについて

質問5グラフ

  1. 知っている:20人(11%)
  2. 聞いたことはある:69人(38%)
  3. 知らない:94人(51%)

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質問6 本市が進めている地産地消又は「ぎふベジ」のブランド化で知っている取り組みはありますか。【複数回答可】

ぎふベジについて

質問6グラフ

  1. 岐阜市農業まつり:123件
  2. ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」認定:41件
  3. ぎふベジ公式WEBサイト(https://gifuvege.jp/):7件
  4. ぎふベジイメージガール:8件
  5. ぎふベジBOOK:2件
  6. ぎふベジ公式Facebook:3件
  7. チャンネルCCN「ぎふわっか」内番組コーナー「ちゃんちーとぎふベジおうちごはん」:7件
  8. イトーヨーカドー柳津店(カラフルタウン岐阜内)とのぎふベジ連携PRイベント:16件
  9. ぎふベジ各種PRイベント(イトーヨーカドー柳津店以外):4件
  10. ぎふベジTV(PR動画をYouTubeで公開):0件
  11. 岐阜駅北口駅前広場におけるタペストリーの掲出:15件
  12. 知らない:48件

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質問7 首都圏・関西圏など市外に売り込むと良いと思う岐阜市の特産農産物は何ですか。また、そう思う理由を教えてください。【複数回答可】

ぎふベジについて

質問7グラフ

  1. いちご:74件
  2. えだまめ:123件
  3. 柿(かき):116件
  4. こまつな:12件
  5. 米(こめ):37件
  6. だいこん:15件
  7. たまねぎ:5件
  8. トマト:10件
  9. 梨(なし):27件
  10. ねぎ:10件
  11. ぶどう:36件
  12. ブロッコリー:14件
  13. ほうれんそう:21件
  14. 花き:8件
  15. その他(具体的に):8件

<その他>※一部抜粋

  • 小麦
  • 銀杏
  • 十六ささげ
  • 椎茸

<理由>※一部抜粋

  • えだまめは健康的で美味しく、全国的な需要もあるので間違いなく売れると感じるから。
  • いちごと柿はとても有名で柿は特に関東、関西産はあまり聞いたことがないから。
  • 地元ですでに特産品として認知されており、安定供給可能な生産量もあると思われるから。
  • トマトは、ダイエットなどで注目されているので話題性を作りやすそうだから。
  • 岐阜のお米ハツシモは粒が大きいので、食べ応えがあり、美味しい。栄養豊かな粒の大きさは誇れると思うから。
  • 特産物としている地域が少ないから。
  • JR京都伊勢丹で岐阜産の枝豆が結構高値で販売されていて、観察していたら、そこそこ売れていたから。
  • ブドウは手土産に喜ばれ、枝豆も他の産地のものより品質が良いから。
  • 配送距離・時間に耐えられるから。
  • 十六ささげは岐阜の特産品であり、他の地域では売られていないから。

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質問8 普段、農産物や食品をどちらで購入していますか。【複数回答可】

ぎふベジについて

質問8グラフ

  1. スーパーマーケット:173件
  2. コンビニエンスストア:12件
  3. ドラッグストア:47件
  4. 農産物直売所(おんさい広場・おんさい朝市等):94件
  5. 農家 庭先直売所:27件
  6. 定期食材宅配サービス(生協等):22件
  7. 注文時食材宅配サービス(ネットスーパー、ネット通販等):10件
  8. その他(具体的に):6件

<その他>※一部抜粋

  • 道の駅
  • 八百屋さん
  • 巡回野菜販売(軽トラ)
  • デパート地下食料品売り場

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質問9 「ぎふベジ」(岐阜市近郊の19品目の特産農産物)を購入できる場所は近くにありますか。

ぎふベジについて

質問9グラフ

  1. ある:126人(69%)
  2. ない:57人(31%)

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質問10 農産物を購入する際に、重視していることは何ですか。【複数回答可】

ぎふベジについて

質問10グラフ

  1. 市内産(ぎふベジエリア):50件
  2. 域内産(ぎふベジエリア):43件
  3. 国産:114件
  4. 鮮度:138件
  5. 見た目:51件
  6. 価格:135件
  7. 無農薬:30件
  8. 減農薬:26件
  9. 有機野菜:20件
  10. 量(適正):41件
  11. 生産者名:8件
  12. その他(具体的に):3件

<その他>※一部抜粋

  • 旬の時期かどうか、また安全性はどうか
  • 無料駐車場完備のお店

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質問11 「ぎふベジ」のブランド化を進めるにあたって、何を重視すればいいと思いますか。【複数回答可】

ぎふベジについて

質問11グラフ

  1. 認知度が上がる:143件
  2. 消費量が増える:75件
  3. 商品の単価が上がる:12件
  4. 生産量が増える:48件
  5. 生産者が増える:45件
  6. 販路が拡大し、目につきやすくなる:99件
  7. その他(具体的に):6件

<その他>※一部抜粋 

  • まずは知ってもらうこと。そうすれば必然的に生産者も消費者も増える。
  • 連続したTV広報活動とSNSでの発信、JAからの脱却と産直販売重視の販路の確立。
  • 味、再度食べたくなるような味。
  • 何か、印象的なマークを決めるとよいと思います。そのシールを野菜にも貼ったりする。ぎふベジを購入するとスーパーなどと連携したポイント付与などのサービスがあると購入しやすいです。
  • ゆるキャラをつくる。
  • 他地域に積極的に広める。(アンテナショップの利用、マスコミの利用など)

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質問12 「ぎふベジ」や「ぎふ~ど」に対する意見や要望など、ご自由にお書きください。

ぎふベジについて

ぎふベジについて
※一部抜粋

  • 通販で全国から買われることを目指すべき。
  • 19品目の中には産地としてなじみのないものもあり、趣旨がよくわからない。生産方法なのか、品種なのか、また、認定制度みたいなものがあるのか等。
  • 一生懸命活動されているとはおもいますが、全く情報が入って来ません。そこを見直されたらいいかと思います。
  • 一般市民に対するPRをもっと増やさないと認知度が上がらない。新聞の折り込み広告とか、TV等のメディアを利用したり、特売日を設けて、まずは味わってもらう機会を増やし、購入意欲が出るようにする活動が必要と思う。
  • 地元の人が買うと割引があるなどしたら購入しやすい。
  • 野菜で差別化は難しそうだが、やはり他県他国と比べてどんな優位性(味とか価格とか安全性とか)があるのかが必要と思う。
  • 地元の喫茶店、飲食店、どんどんアピールして欲しいと思いますステッカー等、安心の基準になるように思います。
  • ネーミングだけ先行し、ブランディングや人気が全くついていっていない。まずTV・SNSでの継続した広報活動を中心にブランディングをしてからの展開が必要。関東で「ぎふベジ」「ぎふ〜ど」って言っても、誰も全く知らない!
  • 地域のものというと、やはり輸入物等に比較すると値段が高いというイメージがあります。流通にかかる費用が少ない分、手軽に手に届く値段設定だと手に取る頻度も増える気がします。気持ちの上では、岐阜のおいしい水で育った新鮮な野菜がまずいわけがないと重々分かっているのですが、値段的に手が届かないというジレンマがあります。
  • 残念ながら 全国的にみても県内でみても 岐阜の野菜の影響力は小さいと思う。全国の自治体が同じようなことをやっているから全国に売り出すのは難しいと思う。だからこそフードマイレージの少なさでエコをうったえ 市民の地元愛で地元での消費を伸ばしたい。

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質問13 主食(ごはん・パン・麺類)、主菜(肉・魚・卵・大豆等)、副菜(野菜・海藻・いも類)がそろった食事を1日に何食とっていますか。

食育に関する意識調査ついて

質問13グラフ

  1. 3食以上:84人(46%)
  2. 2食:57人(31%)
  3. 1食:42人(23%)
  4. なし:0人(0%)

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質問14 地元で採れた米や野菜、肉などを食べていますか。

食育に関する意識調査ついて

質問14グラフ

  1. 食べている:46人(25%)
  2. どちらかといえば食べている:81人(44%)
  3. どちらともいえない:31人(17%)
  4. どちらかといえば食べていない:11人(6%)
  5. 食べていない:0人(0%)
  6. 意識していない:14人(8%)

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質問15 モーニングを利用する頻度について、あてはまるものを1つお選びください。

食育に関する意識調査ついて

質問15グラフ

  1. ほぼ毎日:2人(1%)
  2. 週3~4回程度:4人(2%)
  3. 週1~2回程度:6人(3%)
  4. 月2~3回程度:23人(13%)
  5. 月1回程度:53人(29%)
  6. 利用しない:95人(52%)

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質問16 惣菜を利用する頻度について、あてはまるものを1つお選びください。

食育に関する意識調査ついて

質問16グラフ

  1. ほぼ毎日:13人(7%)
  2. 週3~4回程度:19人(10%)
  3. 週1~2回程度:50人(27%)
  4. 月2~3回程度:45人(25%)
  5. 月1回程度:27人(15%)
  6. 利用しない:29人(16%)

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質問17 加工食品や外食の栄養成分表示を参考にしていますか。

食育に関する意識調査ついて

質問17グラフ

  1. いつも参考にして選ぶ:31人(17%)
  2. 時々参考にして選ぶ:77人(42%)
  3. ほとんど参考にしない:68人(37%)
  4. 栄養成分表示を知らない:7人(4%)

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質問18 野菜を意識して多く食べるようにしていますか。

食育に関する意識調査について

質問18グラフ

  1. 意識している:155人(85%)
  2. 意識していない:28人(15%)

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質問19 1日あたりの望ましい野菜摂取量を知っていましたか。(参考:望ましい野菜摂取量は、1日350g)

食育に関する意識調査について

質問19グラフ

  1. 知っていた96人(52%)
  2. 知らなかった87人(48%)

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質問20 1日あたりの望ましい食塩摂取量を知っていましたか。(参考:望ましい食塩摂取量は、男性1日7.5g未満・女性1日6.5g未満)

食育に関する意識調査について

質問20グラフ

  1. 知っていた:82人(45%)
  2. 知らなかった:101人(55%)

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調査結果を受けて

ぎふベジについて

今回の調査において、お答えいただきましたモニターの皆様に感謝申し上げます。
本市の特産農産物に関する調査は、昨年度も実施させていただきましたが、まず、いちご、えだまめ、柿といった本市の特産農産物は知名度が高く、多くの市民がその魅力について認知しているとともに、市外に売り込むべき地元の誇れるものとして位置づけられていることがわかりました。特に柿については、昨年度より認知度、市外に売り込むべき地元の誇れるものとして大きく上昇しました。

「ぎふベジ」の認知度については、29%と昨年度の21%より向上しましたが依然として認知度が低い状況であり、今年度からのぎふベジのエリアと品目の対象拡大については、7%とほとんど知られていない状況でした。ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」の取り組みも認知度が低いです。本市が取り組む特産農産物のブランド化や地産地消の推進は道半ばであり、これまでのマーケティング戦略を踏まえた効果的な施策展開が必要であると改めて認識いたしました。

以上の結果から、本市の農業振興を図っていく上で、ぎふベジのブランド化、販路拡大・開拓の取り組みが有効であり、平成27年度から継続している「ぎふベジブランド推進事業」の取り組みをさらに充実させていくことが重要であると考えております。また、ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」普及促進事業についても、認知度の低さが課題であることから、両事業を連携させ、市民の方々に認知され、地域内で消費される地産地消の取り組みを推進するよう努めてまいります。

食育に関する意識調査について

はじめに、本アンケート調査にご協力いただきました市政モニターの皆様にお礼申し上げます。
岐阜市の栄養・食生活に関する課題として、「主食・主菜・副菜のそろった食事をとる人の増加」、「地場産の農産物を食べている人の増加」、「加工食品や外食の栄養成分表示を参考にしている人の増加」に加え、「野菜摂取量の増加」や「塩分摂取量の減少」が挙げられます。今回の調査結果をこれらの課題に対する効果的な施策を立案するための貴重な資料とさせていただきます。

今回の調査結果からは、主食・主菜・副菜のそろったバランスの取れた食事を1日2回以上とっている、地場産の農産物を食べている、また野菜を意識して多く食べるようにしている方は7割以上であり、健康的な食生活が広く皆様の中で実践されていることが分かりました。その一方で、1日あたりの望ましい野菜摂取量や食塩摂取量をご存じの方は5割前後に留まるという結果が得られたことを踏まえ、加工食品や外食の栄養成分表示の活用方法や、食生活における具体的な数値目標の普及・啓発に合わせ、これまでの栄養・食生活に関する取り組みをさらに充実させることに注力すべきと考えております。

このほか、惣菜を利用する頻度が月1回以上である市民は8割以上であるとの結果が得られたことから、スーパーや惣菜店などの食事を供給する民間事業者と協働し、効果的な施策を展開していくことなども重要であると認識しております。
今後ともさらなる保健行政の推進に努めてまいりますので、市政モニターの皆様におかれましては、引き続きご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

調査結果に関するお問い合わせ先

ぎふベジについて

経済部 経済政策課 政策係
電話/058-265-3896
Eメール/keizai-sei@city.gifu.gifu.jp

食育に関する意識調査について

健康部 健康増進課 健康づくり係
電話/058-252-7193
Eメール/kenkou@city.gifu.gifu.jp

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