女性視点で考えた減災対策 レポート編
試作会にお邪魔しました!
令和2年7月29日(火曜日)芥見公民館において、岐阜市食生活改善推進協議会 芥見地区のみなさんが、当課が作成した「女性視点の減災対策パンフレット」の中の備蓄レシピの試作会を開催されましたので取材させていただきました!
この梅雨の全国的な大雨(7月末時点)、いつ自分たちも災害に見舞われるか分からない、また、災害時に備蓄品が自分の手元にいつ届くか分からない状態になるかもしれない・・・。だからこそ、自宅にあるもので対応したり、ローリングストックするという意識は、家族を守るために大切です。
そこで、岐阜市食生活改善推進協議会 芥見地区のみなさんは、過去に災害に見舞われた地域の方々に、岐阜女子短期大学の学生さんが考案した「備蓄レシピ」を伝えようと考え、まずは自分たちで!と試作会を開催されました。
「災害時の水は大切。ゆでる水は泥水になるかもしれない・・・。しっかりポリ袋の口を縛ることが必要。また、しっかりゆでるためには、空気を抜くことが重要!空気が抜けないと鍋のお湯にポリ袋が浸からず浮いてきてしまうから・・・。大勢の人数分を作るならば、菜箸に括り付けてお湯に入れると取りやすいなど、一度やってみると気づくことはたくさんあります。だから、一回やってみることが大切なんですよ。」と、岐阜市食生活改善推進協議会 芥見地区の篠田さんは言います。
枝豆コーンご飯、具だくさんみそ汁、キャベツの梅和えの三品を1時間もかからず調理。
ポリ袋で作ったとは思えないほど、ごはんも柔らかく、野菜たっぷりのみそ汁もしっかりとお出汁の味があり、普段の食事と変わらないぐらい美味しく出来上がりました。
岐阜市食生活改善推進協議会 芥見地区のみなさんは、災害時に少しでも役立つ知識を地域のみなさんに伝えたいと、12月に予定している芥見地区の地域サロンで、「備蓄レシピ」を実践してくださるそうです。
本日も万全の新型コロナ感染対策をして試作会を行っていただきましたが、このコロナ禍で、買い物になかなかいけない自粛生活時にも、この備蓄レシピは役立ちます。
ぜひ、みなさん、一度試してみてください!
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