5月31日は世界禁煙デー・5月31日から6月6日は禁煙週間

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ページ番号1016462  更新日 令和5年5月23日

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令和5年度禁煙週間テーマ たばこの健康影響を知ろう!~望まない受動喫煙のない社会を目指して~

 5月31日は、WHO(世界保健機関)が定めた世界禁煙デーです。また、5月31日~6月6日は厚生労働省が定めた禁煙週間です。
 喫煙は、がんや心疾患脳卒中COPD(慢性閉塞性肺疾患)歯周病など重篤な疾患のリスクになりますが、たばこを吸わない人も、他人のたばこの煙を吸わされる受動喫煙により、疾患にかかるリスクが高まることが明らかになっており、日本では、年間約1万5千人が受動喫煙により死亡していると推計されています。

 たばこの害については次のページをご覧ください。

加熱式たばこについて

 加熱式たばこは、煙や周囲の人への影響が紙巻きたばこより少ないから等の理由で使い始める人が平成28年頃から急速に増えています。加熱式たばこは、たばこ葉を燃やさないため副流煙が出ませんが、吸った人の呼気からは、ニコチンやホルムアルデヒド、PM2.5等の有害物質が吐き出されています。現在、加熱式たばこによる健康影響は明らかになっていませんが、喫煙者と受動喫煙者の健康に悪影響を及ぼす可能性が否定できないと考えられています。

禁煙に取り組みましょう

 たばこによる健康影響をなくすためには、禁煙に取り組むことが最も有効です。たばこは依存性が強いため、喫煙者1人の意志だけで禁煙することは難しく、喫煙者とその周囲の人(家族、地域の仲間、職場の同僚、医療者)が協力して禁煙に取り組むことが大切です。少しでも禁煙に取り組みたい方は、お近くの保健センターにご相談ください。
 この機会に禁煙について考えてみましょう。

保健センター 所在地 電話番号
中保健センター 徹明通2丁目18 柳ケ瀬グラッスル35 3階 058-214-6630
南保健センター 茜部菱野1丁目75-2 058-271-8010
北保健センター 長良東2-140 058-232-7681

多数の者が利用する施設の屋内は原則禁煙

 受動喫煙による健康影響が大きい子どもなど20歳未満の者、患者等を考慮し、こうした方々が主たる利用者となる施設や屋外について、受動喫煙対策を一層強化し、望まない受動喫煙をなくすという観点から、令和2年4月1日に健康増進法を改正する法律が全面施行されました。
 これにより、学校、病院、児童福祉施設、行政機関の庁舎等原則敷地内禁煙、事業所、工場、飲食店等これら以外のすべての施設等原則屋内禁煙になり、決められた場所以外での喫煙が禁止されています。
 また、喫煙者には、できるだけ周囲に人がいない場所で喫煙する子どもや患者等特に配慮が必要な人が集まる場所や近くにいる場所等では喫煙を控える等配慮義務が課せられています。

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このページに関するお問い合わせ

健康づくり課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 4階
電話番号:058-252-7180 ファクス番号:058-252-0639

健康づくり課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。