肝炎ウイルス検査
肝炎ウイルス(B型、C型)検査を受けましょう
肝炎をひきおこす肝炎ウイルスは、A型、B型、C型、E型の4つがよく知られています。
このうち、B型肝炎、C型肝炎ウイルスについては、本人が気づかないうちに肝硬変や肝がんに進行してしまう感染者が多く存在することが問題になっています。
日本では、B型肝炎が110万人から140万人、C型肝炎が190万人から230万人の持続感染者(ウイルスが排除されずに体内に存在する)がいると推定されていますが、感染時期もはっきりせず、自覚症状もないことから、感染に気付いていない人も多くいると考えられます。
肝硬変や肝がんへの進行を阻止するためには、適切な時期に治療を受けることが大切です。そのためには、早期に感染を確認する必要があります。
今までに一度も検査を受けたことがない方は、肝炎ウイルス検査を受けましょう。
〈参考〉
A型肝炎、E型肝炎は、主に水や食べ物を介して感染するものです。ほとんど一過性に経過し、慢性化はしません。
また、D型肝炎もありますが、単独での感染はなくB型肝炎と一緒に感染するものです。
なお、B型肝炎、C型肝炎およびD型肝炎は、血液や体液を介して感染します。
対象者
岐阜市に住民登録がある方
ただし、過去に本検査を受けたことがある方、並びに現在及び過去にB型肝炎又は、C型肝炎の治療を受けたことがある方は除きます。
実施期間
令和6年4月1日~令和7年3月31日
検査項目
B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス
実施場所
(事前に、岐阜市の無料肝炎ウイルス検査を受検できるか医療機関に確認し、予約のうえ受診してください。)
検査費用(自己負担金)
無料
受検方法
- 対象者で、検査を希望される方は、令和6年度肝炎ウイルス検査事業委託医療機関一覧に記載のある医療機関に予約してください。
- 予約した医療機関で検査票を受け取り、検査を受けてください。
〈持ち物〉- 住所が確認できるもの(運転免許証、健康保険証等)
- 受検した医療機関で肝炎ウイルス検査の結果を確認してください。
※肝炎ウイルス検査結果通知書を受け取ってください。
関連情報
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岐阜県肝炎治療特別促進事業(医療費の助成制度)(外部リンク)
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市が実施するウイルス検査で陽性となった方への初回精密検査費用助成について(外部リンク)
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慢性肝炎等の定期検査費用助成について(外部リンク)
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肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業について(入院医療費の助成制度)(外部リンク)
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厚生労働省(肝炎総合対策の推進)(外部リンク)
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厚生労働省(出産や手術での大量出血などの際に、血液から作られた医薬品(フィブリノゲン製剤・血液凝固第9因子製剤)の投与によりC型肝炎ウイルスに感染した方へのお知らせ(外部リンク)
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このページに関するお問い合わせ
感染症・医務薬務課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 2階
電話番号:058-252-7187 ファクス番号:058-252-1280