健幸長寿社会を創造するスマートウエルネスシティ総合特区(平成23年12月22日第1次指定分)
申請者
見附市、伊達市、新潟市、三条市、岐阜市、高石市、豊岡市、筑波大学、株式会社つくばウエルネスリサーチ
目的
自律的に「歩く」を基本とする「健幸」なまち(=スマートウエルネスシティ)を構築することにより、健康づくりの無関心層を含む市民の行動変容を促し、高齢化・人口減少が進んでも持続可能な先進予防型社会を創り、高齢化・人口減少社会の進展による地域活力の低下を防ぎ、地域活性化に貢献する。
個別の規制の特例措置等の適用を想定している区域
歩いて暮らせるまちへの再構成
- ウォーキングコース案内表示設置基準の緩和:
長良西地区、長良地区、金華地区、明徳地区、梅林地区、徹明地区、白山地区、華陽地区、加納西地区、加納地区 - ベンチやバス停上屋設置の際の歩道有効幅員の緩和:
行政区域全体 - 河川区域内でのウォーキング利便施設の整備に関する許可手続きの緩和:
忠節橋から鵜飼大橋までの長良川河川区域 - 車両通行禁止道路の通行許可権限の移譲:
鵜飼屋区域(上記と併せたライジングボラードの活用) - 連節バス(BRT)の導入と拡大に向けた手続きの簡素化:
行政区域全体
健康クラウド
行政区域全体
申請した規制の特例措置等への提案(岐阜市関係分)(※)
歩いて暮らせるまちへの再構成(まちづくり関係)
- ライジングボラード(自動昇降式車止)による車両通行制限実施 [規制]
- ウォーキングコースの案内表示(路面表示)の設置基準の緩和 [規制]
- 河川区域内でのウォーキング利便施設の整備に関する許可手続きの緩和 [規制]
- ベンチやバス停上屋設置の際の歩道有効幅員の緩和[規制]
- 連節バス(BRT)の導入と拡大に向けた手続きの簡素化 [規制]
自治体共用型健康クラウドの整備
- 被用者保険のレセプトや健診データを利用するための情報を匿名化するルールの規定 [規制]
- 地方公共団体と被用者保険者の個人情報を名寄せする制度の実現 [規制]
- 地方公共団体が推進する健康づくり事業への参加、及び継続参加に対する国保料(税)に関するインセンティブ制度の新設[規制・税制](※)
特区活用実施イメージ
- 住んでいるだけで自然に、楽しく「歩いてしまう(歩かされてしまう)、歩き続けてしまう」まちを創造することで、地域住民の日常の身体活動量を増加させる。
- 「歩く」ことを基本とした「自律的な」生活様式への誘導を図ることで、地域住民の『健幸』を確保する。
- 健康クラウド導入により、健康づくりに関する政策の立案、評価に容易に利活用可能な、科学的エビデンスに基づく客観的な指標となる「健幸度」を開発する。
- 地域住民の健幸度の測定において必要となる、医学的因子(健診情報やレセプト等の基礎的情報)に関する情報を一元化したデータベースを構築する。
担当省庁
総務省、国土交通省、厚生労働省、警察庁
(※)について、申請した規制の特例措置だけでなく、税制上の支援措置もあります。
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このページに関するお問い合わせ
政策調整課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎9階
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