第2回「ぎふベジに関する意識調査」

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ページ番号1008431  更新日 令和3年10月25日

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テーマ「ぎふベジに関する意識調査」

調査概要

1 調査目的

 岐阜市は、人口40万人を超える中核市でありながら、緑豊かな金華山を背景に、市内の中心部には清流長良川が流れております。
 この清流長良川流域のきめ細かい砂質土壌は、特に野菜や果物の栽培に適していることから、いちご、えだまめ、柿、だいこん、ほうれんそうなどの特産農産物が生産されております。また、近隣の市町でも、それぞれの恵まれた環境をいかして生産される特産農産物があります。
 本市では、近隣の4市3町(岐阜市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)で生産される特産農産物を、多くの皆さまに親しんでいただくため、「ぎふベジ」の愛称でブランド化を進めております。特産農産物には、いちご・えだまめ・柿・栗・こまつな・米・ささげ・だいこん・たまねぎ・唐辛子・トマト・梨・なす・にんにく・ねぎ・ぶどう・ブロッコリー・ほうれんそう・マンゴーの19品目があります。
 そこで、市政モニターの皆様に、安全・安心にこだわって生産された「ぎふベジ」や地産地消について意見をお伺いし、ブランド化や地産地消を推進する取り組みの参考にさせていただきたいと存じます。

2 調査期間

令和3年7月9日(金曜日)~7月23日(金曜日)

3 回答者数/調査対象者数

178人/200人(89.0%)

4 調査対象者の属性

性別

性別グラフ

  • 男性:73人(41%)
  • 女性:104人(58%)
  • 回答しない:1人(1%)

年代別

年代別グラフ

  • 10代:2人(1%)
  • 20代:13人(7%)
  • 30代:37人(21%)
  • 40代:36人(20%)
  • 50代:30人(17%)
  • 60代:38人(21%)
  • 70代:17人(10%)
  • 80代:5人(3%)

職業別

職業別グラフ

  • 会社員:47人(26%)
  • 公務員:9人(5%)
  • 自営業:7人(4%)
  • 団体職員:3人(2%)
  • 自由業:1人(1%)
  • 会社役員:1人(1%)
  • 派遣職員:2人(1%)
  • パート・アルバイト:40人(22%)
  • 家事:34人(19%)
  • 学生:3人(2%)
  • 無職:27人(15%)
  • その他:4人(2%)

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質問1 あなたのお住まいの地区(実際に生活されている地区)はどちらですか。

ぎふベジについて

  1. 金華:4人(2%)
  2. 京町:3人(2%)
  3. 明徳:1人(1%)
  4. 徹明:4人(2%)
  5. 白山:2人(1%)
  6. 梅林:0人(0%)
  7. 本郷:4人(2%)
  8. 華陽:5人(3%)
  9. 木之本:4人(2%)
  10. 本荘:5人(3%)
  11. 日野:3人(2%)
  12. 長良:5人(3%)
  13. 長良西:8人(4%)
  14. 長良東:6人(3%)
  15. 島:6人(3%)
  16. 早田:2人(1%)
  17. 城西:3人(2%)
  18. 三里:9人(4%)
  19. 鷺山:5人(3%)
  20. 加納東:3人(2%)
  21. 加納西:5人(3%)
  22. 則武:7人(4%)
  23. 常磐:2人(1%)
  24. 長森南:3人(2%)
  25. 長森北:2人(1%)
  26. 長森西:2人(1%)
  27. 長森東:9人(4%)
  28. 木田:3人(2%)
  29. 岩野田:6人(3%)
  30. 岩野田北:1人(1%)
  31. 黒野:3人(2%)
  32. 方県:1人(1%)
  33. 茜部:1人(1%)
  34. 鶉:3人(2%)
  35. 西郷:4人(2%)
  36. 七郷:6人(3%)
  37. 市橋:6人(3%)
  38. 岩:1人(1%)
  39. 鏡島:2人(1%)
  40. 厚見:5人(3%)
  41. 日置江:2人(1%)
  42. 芥見:3人(2%)
  43. 芥見東:2人(1%)
  44. 芥見南:1人(1%)
  45. 藍川:3人(2%)
  46. 合渡:3人(2%)
  47. 三輪:9人(4%)
  48. 三輪北:0人(0%)
  49. 網代:0人(0%)
  50. 柳津:1人(1%)

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質問2 あなたの知っている岐阜市の特産農産物は何ですか。【複数回答可】

質問2グラフ

  1. いちご:138件
  2. えだまめ:166件
  3. 柿(かき):125件
  4. こまつな:30件
  5. 米(こめ):64件
  6. だいこん:43件
  7. たまねぎ:4件
  8. トマト:18件
  9. 梨(なし):13件
  10. ねぎ:13件
  11. ぶどう:56件
  12. ブロッコリー:6件
  13. ほうれんそう:37件
  14. 花き:15件
  15. その他(具体的に):5件

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質問3 本市では特産農産物を愛称「ぎふベジ」としてブランド化を進めていることを知っていますか。

質問3グラフ

  1. 知っている:67人(38%)
  2. 聞いたことはある:74人(41%)
  3. 知らない:37人(21%)

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質問4 令和2年度4月から岐阜市近郊の4市3町(岐阜市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)が連携して域内の特産農産物を「ぎふベジ」としてブランド化を進めていることを知っていましたか。

質問4グラフ

  1. 知っている:33人(19%)
  2. 聞いたことはある:61人(34%)
  3. 知らない:84人(47%)

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質問5 本市では、近郊の4市3町(岐阜市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)が連携して、地元で生産された農産物などを積極的に取り扱う飲食店や販売店、食品加工所などをぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」として認定しています。そのことを知っていますか。

質問5グラフ

  1. 知っている:48人(27%)
  2. 聞いたことはある:55人(31%)
  3. 知らない:75人(42%)

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質問6 質問5で「1.知っている」と回答した方にお聞きします。ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」を利用したことはありますか。

質問6グラフ

  1. ある:24件
  2. ない:47件
  3. 分からない:79件

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質問7 質問5で「2.聞いたことはある」「3.知らない」と回答した方にお聞きします。ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」を利用したいと思いますか。

質問7グラフ

  1. 思う:102件
  2. 思わない:4件
  3. どちらでもない:53件

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質問8 本市が進めている地産地消又は「ぎふベジ」のブランド化で知っている取り組みはありますか。【複数回答可】

質問8グラフ

  1. 岐阜市農業まつり:119件
  2. ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」認定:39件
  3. ぎふベジ公式WEBサイト(https://gifuvege.jp/):13件
  4. ぎふベジイメージガール:14件
  5. ぎふベジBOOK:7件
  6. ぎふベジ公式Facebook:4件
  7. チャンネルCCN「ぎふわっか」内番組コーナー「ちゃんちーとぎふベジおうちごはん」:12件
  8. イトーヨーカドー柳津店(カラフルタウン岐阜内)とのぎふベジ連携PRイベント:17件
  9. ぎふベジ各種PRイベント(イトーヨーカドー柳津店以外):7件
  10. ぎふベジTV(PR動画をYouTubeで公開):2件
  11. 岐阜駅北口駅前広場におけるタペストリーの掲出:31件
  12. 知らない:43件

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質問9 首都圏・関西圏など市外に売り込むと良いと思う岐阜市の特産農産物は何ですか。また、そう思う理由を教えてください。【複数回答可】

質問9グラフ

  1. いちご:86件
  2. えだまめ:132件
  3. 柿(かき):98件
  4. こまつな:15件
  5. 米(こめ):43件
  6. だいこん:23件
  7. たまねぎ:5件
  8. トマト:17件
  9. 梨(なし):16件
  10. ねぎ:10件
  11. ぶどう:31件
  12. ブロッコリー:6件
  13. ほうれんそう:18件
  14. 花き:15件
  15. その他(具体的に):4件

<その他>※一部抜粋

  • ニンニク
  • 人参
  • しいたけ

<理由>※一部抜粋

  • 美濃娘など岐阜の地名が入っており、岐阜で採れたものだと認知されやすいと思うので。
  • 岐阜えだまめは既にそこそこのネームバリューがあるから、売り込みしやすい。
  • 柿の時期に首都圏に贈答に送ると、大きさと味で驚いてくれる。
  • 枝豆、小松菜、ほうれん草、手軽に使える野菜ですし、おいしいと思います。
  • 誰もが主食として食べるもので、消費量が多いと思うので、多くの人に興味を持ってもらい買ってもらうにはお米を売り込むのが一番よいと考えます。
  • 大根は他にブランドが思い当たらないので、長良川関連の土壌で作られた大根としてアピールして欲しい。
  • いちご、トマトは、旬な時期にスーパーの店頭に他の食品と比べて多く並べられており、値段も他県のいちご、トマトより安いので特産かなと思います。
  • 岐北校区の豊水梨はとても瑞々しくて、おいしいから。
  • ブドウは岐阜の名産だと知られていないから。意外性があるので、話題になりそう。
  • 山県市が黒ニンニクで有名だから。
  • 近隣 各務原市の特産

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質問10 普段、農産物や食品をどちらで購入していますか。【複数回答可】

質問10グラフ

  1. スーパーマーケット:176件
  2. コンビニエンスストア:8件
  3. ドラッグストア:40件
  4. 農産物直売所(おんさい広場・おんさい朝市等):99件
  5. 農家 庭先直売所:16件
  6. 定期食材宅配サービス(生協等):19件
  7. 注文時食材宅配サービス(ネットスーパー、ネット通販等):4件
  8. その他(具体的に):5件

<その他>※一部抜粋

  • ディスカウントストア
  • デパート
  • 大型倉庫型スーパー
  • 各地域の道の駅
  • 宅配サービス(共同購入)
  • ふるさと納税

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質問11 「ぎふベジ」(岐阜市近郊の19品目の特産農産物)を購入できる場所は近くにありますか。

質問11グラフ

  1. ある:130人(73%)
  2. ない:48人(27%)

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質問12 農産物を購入する際に、重視していることは何ですか。【複数回答可】

質問12グラフ

  1. 市内産:39件
  2. 域内産(ぎふベジエリア):49件
  3. 国産:113件
  4. 鮮度:130件
  5. 見た目:58件
  6. 価格:135件
  7. 無農薬:29件
  8. 減農薬:25件
  9. 有機野菜:30件
  10. 量(適正):49件
  11. 生産者名:8件
  12. その他(具体的に):3件

<その他>※一部抜粋

  • 岐阜県産を考慮
  • 品質、美味しさ、糖度

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質問13 「ぎふベジ」のブランド化を進めるにあたって、何を重視すればいいと思いますか。【複数回答可】

質問13グラフ

  1. 認知度が上がる:140件
  2. 消費量が増える:79件
  3. 商品の単価が上がる:13件
  4. 生産量が増える:37件
  5. 生産者が増える:41件
  6. 販路が拡大し、目につきやすくなる:88件
  7. その他(具体的に):11件

<その他>※一部抜粋 

  • 放置農地への課税を多くするなど対策を考える。
  • 味、品質の差別化
  • 農業試験所を有効に使い、味や他の生産地でできにくい手法等を研究して初めてブランドを立ち上げることが出来る。そしてブランドが出来れば媒体を使い最大限アピールする。ネット販売も考える。
  • 販売所をとにかく増やしてほしい。身近ですぐに買えるようにしてほしい。「ぎふべジ」という文言をもっともっといろんな場面で使ってほしい。地元のものが安心と思っている消費者はたくさんいます。
  • ブランド化の目的は高品質化で知名度と信頼性を高めることで、多少単価が高くても消費者が安心して購入してくれることであるから、あまり生産量を増やすべきではない。生産量を増やせば薄利多売になってしまう。
  • 熊本の農産物にクマモンのパッケージが付いて認識されるように店頭で一見して岐阜産とわかる方法を考えてほしい。
  • 特徴のあるコンセプト。例えば、機能性、甘さなど
  • 各学校での普及活動(ぎふベジ給食、農業体験活動など)。ぎふベジの生産者に補助金を出して、環境を整える。売れる加工品の研究。

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質問14 「ぎふベジ」や「ぎふ~ど」、地産地消に対する意見や要望など、ご自由にお書きください。

※一部抜粋

  • まずは食べてもらえる動機付けが必要。このため割引クーポン等を発行して「ぎふ~ど」に行ってもらえるような工夫が必要かと思う。
  • 農家自体が減ってきてしまっている中で、ブランド化をはかり全国区になることで収入をアップさせ農業を仕事にする人を減少させずに済むと思うので、もっと岐阜の農産物の知名度をあげてもらいたいです。
  • スーパーにもっとわかりやすいPOPなどがあるといいのになと思いました。
  • 岐阜市が地産地消しているお店にポスターをあげて協力店みたいな、岐阜市と飲食店が組めば面白いと思う。
  • 調理方法(レシピ)、商品化なども同時にすすめていくといいと思う。
  • 「ぎふ~ど」という言葉が、「店」という風に認識しにくいです。もう少し、若者にも受け入れやすい様なワードの方がいいかもしれないです。「無農薬」を大きく商品に記載してもらうと、つい手が伸びます。
  • 「ぎふベジ」や「ぎふ~ど」について、岐阜市に住んでいてもなじみがあまりないので、もっといろいろな機会をとらえてアピールしていただけたら認知度は上がると思います。
  • 近隣地域に各務原市や関市など西部も考慮してほしい。
  • 岐阜市のふるさと納税の返礼品に活用し、全国に良さを知ってもらうきっかけ作りになれば良いと思う。また、利益のとれる作物にしないと農家の存続につながらないので、高く売れるためのブランド化は大切だと思う。
  • 市内の小中学校では地産地消の献立をよく目にします。一般の家庭でも地産地消の日を決めてスーパーや外食店のお弁当などにも積極的に取り入れるようPRすることも大切ではないでしょうか。
  • 地域の農家さんに貢献し、自分も美味しい農産物を食べられる地産地消はとても良いと思います。野菜ができるまでの背景(農家さんのこだわりや苦労)などもぜひ細かく知りたいです。それぞれの特産物に付加価値をつけて、ぎふベジが広まるといいですね。
  • 今後はさらに有機野菜が手に入りやすくなったら良いなと思います。産直に行くと地元産かどうかは分かりますが、農薬の使用状況については情報開示されていません。また、どの野菜もビニール包装されていて環境に配慮されているとは言い難い状況です。今後地元の有機野菜を生産者さんから直接包装なしで買える場所ができたらとても嬉しいです。
  • 知名度を上げるために、SNSなど活用すると良いと思います。

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調査結果を受けて

 今回の調査において、お答えいただきましたモニターの皆様に感謝申し上げます。
 「ぎふベジ」に関する調査は昨年度も実施させていただきましたが、本市における「いちご」「えだまめ」「柿」といった特産農産物の認知度は高く、同時に、市外に売り込むべき地元の誇れるものとして位置付けられていることが分かりました。
 「ぎふベジ」の認知度については、38%と昨年度の29%より向上しており年々認知が高まってきています。しかし、昨年度からのぎふベジエリアと品目の対象拡大については、19%と昨年度の7%より向上したものの、依然として認知度が低い状況でした。ぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」の取り組みについても、27%と認知度は低いです。本市が取り組む特産農産物のブランド化や地産地消の推進は、一定の効果が出てきてはいるものの道半ばであり、これまでのマーケティング戦略を踏まえた効果的な施策展開が必要であると改めて認識しました。
 以上の結果から、本市の農業振興を図っていく上で、ぎふベジのブランド化、販路拡大・開拓の取り組みが有効であり、平成27年から継続している「ぎふベジブランド発信事業」の取り組みをさらに充実させていくことが重要であると考えております。本市近郊の4市3町(ぎふベジエリア)での連携やぎふ地産地消推進の店「ぎふ~ど」事業との連携を図ることで、市民の方々に認知され、地域内で消費される地産地消の取り組みを推進するよう努めてまいります。

調査結果に関するお問い合わせ先

経済部 農林課 園芸係

電話番号/058-214-2079
Eメール/ nourin@city.gifu.gifu.jp

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