(令和7年10月16日)第2回子ども・若者と岐阜市職員の意見交流会を開催しました!

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ページ番号1035414  更新日 令和7年10月23日

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サムネイル(1016意見交流会)

意見交流会概要

1.開催目的

令和7年8月22日に第1回の意見交流会として、高校生・大学生年代と子ども未来部若手職員の交流会を開催したところですが、引き続き第2回として、本交流会を以下を目的として実施しました。

・今後、庁内各部局が意見聴取に取り組みやすくなる仕組みづくりを含め、市の「子ども・若者等の社会参画・意見聴取」の今後の在り方について、子ども・若者本人から意見を聴くこと

・子ども・若者から生の声を聴く、意見表明の場にすること

※第1回交流会についてはこちら↓

2.概要

日時・場所

令和7年10月16日(木曜) 午後6時30分~午後8時30分 (岐阜市役所内 会議室)

参加者

  • 公募により決定した子ども・若者(15歳~22歳)14名
  • 岐阜市職員 4名(20代~30代、子ども未来部2名、企画部2名)

当日の流れ

(1) 開会、あいさつ

(2) 参加者紹介

(3) 概要説明

(4) 意見交流(グループでのワークショップ、テーマごとに全体説明、発表)

当日の様子

当日写真1 全体の様子

当日写真2 全体の様子

当日写真3 グループワーク

当日写真4 グループワーク

当日写真5 発表

当日写真6 発表

3.意見交流の内容

以下のテーマについて、意見交流を行いました。

(1)子ども・若者等からの意見聴取について

テーマ1 子ども・若者等からの意見聴取について 当日スライド(話してほしいこと)

(意見抜粋)

  • 現状はどこに意見を言ったらいいかわからない / 意見を言う場所がないため、もっとそういう場があったらよい。
  • 現在あったとしても選ばれた人しか入れない印象。公募したとしても、関心ある人しか集まらないので、それが本当に生の声かは疑問。普通の人の意見を聴く場を。
  • 意見聴取の場は、もっと身近にしてほしい。日常会話にこそ、大事な意見が出ることが多い。
  • 体育館など、身近な場所のいたるところに二次元コード(QRコード)を掲載し、ふとしたときに意見が言える環境づくりと、意見募集をやっていることの周知をすべき。
  • 市のホームページはたどりつきにくい。SNS等(コミュニティ機能を含む)を活用し、もっと身近にすべき。
  • テーマをもっとやわらかくするとよい。何をするかわかりやすく伝わるように。また、投票制度を取り入れるべき。自分たちで採択できる経験があるとよい。
  • 専門家の意見も重要だが、それだけだと視野が狭くなるので、いろいろな人の意見を聴くことが大事。
  • 本日の場の構成も、正直固い。市の職員が意見を聴く、ということが鮮明になりすぎた時点で、委縮する。(身分を隠すことも必要では。)
  • 大人だけで作っている社会じゃない。子ども・若者の意見反映も大人は制限できてしまう。
  • 意見を伝えられることはいい経験 / 機会があるのはうれしい、継続してほしい。
  • 自分たちの意見を大事にしてくれれば、市に残りたいと思う人が増えるかも。
  • 声を上げづらい人の声も聴いてほしい。
  • パブリックコメント等のように、計画等の案ができてから意見を聴くのではなく、その前の段階で聴いてほしい。
  • (意見を言いたくても)自分から動けない層も一定数いる、中間地点を作ってあげることも大事。
  • そもそも若い人が意見を持っているか。社会への関心が低く、当事者意識も低い印象。関心の高さ低さには、教育や親からの影響も大きいと思うので、教育の変革や、親に興味を持たせることも必要。

(2)子どもモニター(仮称)について

テーマ2 子どもモニター(仮称)について 当日スライド(話してほしいこと)

子どもモニター案

(意見抜粋)

  • 活動場所は重要。メディアコスモスなど、普段から行くような場所がよい。いろいろな人に見てもらえるというメリットもある。その他、金華山の山頂や、大学のキャンパスなど。
  • 市役所に参画している感覚になる。
  • ぜひ参加したいと思った。
  • 市政モニターになりたいと思ったが、18歳以上が条件で参加できなかったので、いい制度だと思う。
  • 小学生まで対象が含まれるというのは、よいことだと思った。小中学生にタブレットでアンケートを行うのもいい。
  • 他のモニター制度に埋もれないように、実績作りが大事。
  • 参加してもらいやすくするためには、いかに「ネタ」になるか、話題になるかを考えるべきだと思う。例えば、若年層の選挙での投票について、昔は行く方が少数派だったが、現在はインスタグラムのストーリーで上げてない方がおかしいとなるくらいに変化している。また、メディアコスモスの席が予約制になったことも、学生の中では口コミで広まっている。
  • たくさん予算を付けて、活動させてほしい。
  • 匿名化するなど、個人が特定されない形式で活動できるようにすべき。
名称が決定しました!

参加者全員に、当日までに名称を考えてきてもらうように伝え、当日グループで候補選定後、全体で多数決をとり、モニター制度の名称が決定しました。

決定した名称:「オトノネ

(意味:オト=音=声を聴く、ネ=(1)根、(2)子=(1)根本から(声を)吸い上げる、(2)子どもの声)

 

(※その他の候補:子どもモニター、ぎふにおん、ぎふのこモニター、ぎふのわ、ぎふっこえプロジェクト、みんなの意見、若人の声、ぎふの音(ね)、岐阜の根、、ぎふっこVoice、いけんばこ、ひろば、オトノハ、オトノネ、子どもの声で語る会、その他(きゃんぱす、ぱれっと、ビジョン、アイデア、オピニオンなどの言葉の使用))

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子ども政策課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎18階
電話番号:058-214-2397 ファクス番号:058-262-1121

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