予防救急

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ページ番号1001549  更新日 令和3年8月31日

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予防救急とは

ほんの少しの注意や心がけで、救急車が必要となる病気やケガなどを防ぐことを「予防救急」といいます。

イラスト:救急隊員

年齢区分別搬送人員割合

グラフ:年齢区分別搬送人員割合

新生児・乳幼児:0歳~6歳 少年:7歳~17歳 成人:18歳~64歳 高齢者:65歳以上

転倒、転落、墜落防止

  • 家庭内で発生した転倒時の履物についてみると、約7人に1人はスリッパやサンダルを履いていたという統計もあります。
    また、「慌てていた」「考え事をしていた」ときの発生率と、「いつも通りの体調」での発生率は、ほぼ同じであるともいわれており、日常的に発生する危険性は存在しているといえます。
  • 乳児、小児、高齢者がいらっしゃる家庭では、階段に柵や手すりを設けたり、床面の高低差、障害物を除去するなど、救急事故を未然に防止するための環境を作ったり、これらの方の行動には絶えず注意し、いつでも援助の手が差し伸べられるよう配意を怠らないようにしましょう。

異物・誤飲

  • 異物・誤飲の原因は多種多様であり、あらゆる物が異物・誤飲につながる恐れのあることを理解しましょう。
  • 食事時間には余裕をもって、慌てないで食事をする習慣を身につけることも大切です。
  • 子どもは何でも口の中に入れる行動をとるので、誤って飲み込みやすいと思われる物は、手の届く所には置かないように注意しましょう。

やけど

やけどの原因は、お茶、コーヒー、味噌汁など様々ですが、こうしたやけどを起す可能性のあるものは、まず置く場所に十分注意しましょう。

入浴事故

  • 入浴事故は、死亡に至る率が極めて高く、浴槽の深い日本独特の救急事故であるともいわれています。
    特に、子供だけや体の弱い高齢者だけでの入浴は避けましょう。
  • 入浴に係る事故は、高齢者だけの問題ではありません。健康な人でも起こりうる可能性があり、そして、人の目が行き届かない家庭内で多く発生しています。
    小さな子どもなどは、深さ10cmくらいでも溺れてしまうことがあります。
  • 入浴中は、家族等付近にいる人が時々声をかけたりして注意することが大切です。

薬物中毒

  • 不必要な薬は常に整理し、子どもの手の届く所には置かないように心がけましょう。
  • 薬品は混合せず、また、ラベル等を剥がさないようにしましょう。中に入っていた薬の判断が出来なくなります。

高齢者

家の中で発生する高齢者の事故で多いのは、転倒、転落、窒息などです。家の中をチェックしてみましょう。

乳幼児

家の中で発生する乳幼児の事故で多いのは、転ぶ、落ちる、食べるなどです。
周りにいる大人が事故防止に心がけましょう。

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