野生鳥獣肉(ジビエ)の衛生管理

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ページ番号1002697  更新日 令和4年9月6日

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野生鳥獣による農産物等の被害が深刻化してきたことに対応するため、平成26年に野生鳥獣の適正な管理を行うべく「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」が改正され、法に基づいた野生鳥獣の管理が行われています。
近年、野生鳥獣の捕獲数が増加するとともに、捕獲した野生鳥獣の食用としての利活用が増加しています。
しかし、イノシシやシカといった野生鳥獣は、牛や豚などの家畜と異なり、餌や飼養方法などの管理が行われていないため、寄生虫やE型肝炎ウイルスを保有している可能性があります。また、家畜と異なり、食用に解体するときに病気の有無等の検査が義務づけられていないため、これらの動物由来の肉は、食品衛生上のリスクが高い食品といえます。
平成26年11月14日、国において、野生鳥獣肉(ジビエ)の安全性を確保するため、関係者が共通して遵守する「野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)」が策定されています。

表:野生鳥獣と家畜の処理の違い

野生鳥獣肉の衛生管理に関する指針(ガイドライン)

ガイドラインでは、ジビエを不特定または多数の者に供与する狩猟者や食肉処理業者、飲食店営業者等が共通して守るべき衛生措置が記載されています。
また、具体的な処理方法についても盛り込まれています。

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