岐阜市HACCP導入施設認定制度
必要な手続きについて、申請書の様式のダウンロードやオンライン申請については、下記ページからご確認ください。
制度の概要
食品営業者によるHACCPシステムの概念に基づく高度な衛生管理を推進するため、一定水準以上の衛生管理を行っていると認められる岐阜市内の施設に対してHACCP導入施設として認定する制度です。
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岐阜市HACCP導入施設認定制度実施要綱(本文) (PDF 250.1KB)
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岐阜市HACCP導入施設認定制度実施要綱(様式) (PDF 161.6KB)
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岐阜市HACCP導入施設認定制度実施要綱(別表) (PDF 247.3KB)
HACCPとは
Hazard Analysis and Critical Control Pointのそれぞれの頭文字をとった略称で「危害分析・重要管理点」と訳されています。
この手法は、原料の入荷・受入から製造工程、さらには製品の出荷までのあらゆる工程において、発生するおそれのある生物的・化学的・物理的危害要因をあらかじめ分析(危害分析)します。製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを検討し、その工程(重要管理点)を定めます。そして、この重要管理点に対する管理基準や基準の測定法などを定め、測定した値を記録します。これを継続的に実施することで製品の安全を確保する科学的な衛生管理の方法です。
対象事業者
岐阜市内に所在する食品営業施設
認定までの流れ
詳細は岐阜市HACCP導入施設認定制度実施の手引きをご覧ください。
1. 事前相談
申請方法等について指導を受けてください。
認定を希望する場合は岐阜市HACCP導入施設認定希望申出が必要です。
2. 申請準備
申請前に以下の準備を実施してください。
- HACCPチームの編成
- 現在の衛生管理状況を確認、文書化
- 申請書類(手順書、図面等)の作成
- 認定基準を満たしているかを自主点検
- 申請内容どおり実際に製造・調理等を行い記録を作成
3. 保健所へ申請
岐阜市HACCP導入施設認定申請書等の書類を提出してください。申請手数料は無料です。
4. 書類審査、現地確認
提出書類の審査、施設立入等を実施します。
5. 認定決定
審査を行い、認定を決定します。
6. 認定書・マーク交付
市長名の認定書・認定マークを交付します。また、市ホームページで施設名を公表します。
更新
認定の有効期間は、認定の日から3年間です。引き続き認定を受けたい場合は、有効期間の満了する3ヶ月前までに更新申請が必要です。
周知等
認定された食品営業者(以下、「認定営業者」という。)については、岐阜市長から「認定書」を交付します。
また、認定営業者一覧を市ホームページに掲載します。
認定マーク
市の使用承認により認定マークの使用が認められます。
使用の範囲は以下のとおりです。
- 認定を受けた工程を有する施設に表示する場合
- 認定を受けた工程を有する施設で使用する配送車両又は運搬容器に表示する場合
- 認定を受けた工程で製造又は加工された製品に表示する場合
- 認定を受けた工程で製造又は加工された製品を販売する販売店において、製品に近接した掲示(プライスカード等)に表示する場合
- 認定営業者のホームページ又はパンフレット、名刺に表示する場合等
詳しくは、岐阜市HACCP認定マーク使用取扱要領をご覧ください。
認定マークの使用にあたっては、事前に「岐阜市HACCP認定マーク使用承認申請」を行い、承認後は認定マーク使用状況を翌年4月末までに、報告する必要があります。
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このページに関するお問い合わせ
食品衛生課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 4階
電話番号:058-252-7194 ファクス番号:058-252-0012