長良川プロムナード（右岸）History

岐阜市の中央を流れる長良川及び金華山は、市街地にあって今なお豊かな自然を保ち、私たちにうるおいと安らぎを与える岐阜のまちの誇りであり、地域の財産であるといえます。しかしながら、整備前の長良川河畔は、市民がゆったりと金華山・長良川を眺めながら散策できる空間には至っていませんでした。そこで、長良川温泉旅館街に面する主要地方道岐阜美濃線のバイパス事業として都市計画道路長良古津橋線の整備と鵜飼大橋の整備が契機となり、河畔をゆったりと散策できる河畔空間の整備計画を平成11年度に国、県、市により立案し提案された構想が長良川プロムナード計画であります。平成16年度に長良川右岸河畔道路整備を行い、さらに平成28年度に歩道の明確化や街灯のLED化等を実施し、安全性の向上を図りました。また、同年度にプロムナードの環境をさらに良好にし、市を代表する景勝地あるいは観光地にふさわしい「道路づくり」を行いました。

長良川プロムナード

平成11年度

• 長良川プロムナード計画策定

平成12年度

• 長良川プロムナード計画関連まちづくり懇談会設立
• 長良川プロムナード推進協議会設立

平成13年度

• 都市計画道路 長良古津橋線2車線化工事着工
• 鵜飼い大橋工事着工

平成14年度

• 鵜飼屋景観まちづくり協議会設立
• 河畔道路の交通規制方法検討
• 鵜飼い大橋供用(平成15年3月21日)

平成15年度

• 鵜飼屋地区景観協定締結(平成15年12月1日施行)

平成16年度

• 長良古津橋線(主要地方道 岐阜美濃線)供用(平成16年11月15日)
• 長良川右岸河畔道路整備完了

平成28年度

• 長良川右岸河畔道路再整備

• 長良川プロムナード（右岸）の通行ルール