知っていますか?シックハウス症候群

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ページ番号1001714  更新日 令和6年5月23日

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気密性が高い住宅やビルでは、建材から発生する化学物質が部屋の中にこもりやすくなっています。建材以外にも洗浄剤や殺虫剤、化粧品、ストーブやタバコからも化学物質が発生します。換気が十分でなければ、部屋の中の空気はホコリやカビなどで汚染され、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、頭痛、吐き気、湿疹などの健康被害が発生してしまいます。このように建物が原因となって発症する様々な病気のことをシックハウス症候群と呼んでいます。
シックハウス症候群の症状は、どのようなメカニズムで起こるのかまだ十分解明されていませんが、家や会社などから離れると、症状が軽くなったり消えたりするのに、同じ場所へ戻ると同じ症状がおこるといった場合は、室内環境に原因があるかもしれません。

対策としては以下の事に気を付けましょう。

1.なるべく持ち込まない

増改築や改装の際には、なるべく揮発性の化学物質を含まない材料を使いましょう。
施工前に、工務店や設計者と十分な話し合いを行い、自分の希望をしっかり伝えることが大切です。

2.なるべく使わない

衣類の防虫剤、殺虫剤、芳香剤にも化学物質が含まれています。使いすぎないためにも薬剤に頼らない害虫予防対策として、整理、整頓、こまめな清掃も心がけましょう。

3.換気をする

ストーブなどは、燃焼により一酸化炭素・二酸化炭素などの化学物質が発生することがあります。
テーブル、カーテンなどの家具や内装品にも化学物質は使われています。
カビやダニの繁殖を防ぐためにも、頻繁に室内の空気を入れ換えましょう。

参考

現在厚生労働省は、室内化学物質濃度指針値に次の13物質を定めています。

揮発性有機化合物

室内濃度指針値

原因となる可能性が
あるもの

ホルムアルデヒド

100μg/立方メートル(0.08ppm)

接着剤、塗料、防腐剤、建材

トルエン

260μg/立方メートル(0.07ppm)

内装材等の接着剤、塗料

キシレン

200μg/立方メートル(0.05ppm)

接着剤、塗料の溶剤

パラジクロロベンゼン

240μg/立方メートル(0.04ppm)

防虫剤、トイレの防臭剤

エチルベンゼン

3800μg/立方メートル(0.88ppm)

芳香剤、接着剤、塗料の溶剤

スチレン

220μg/立方メートル(0.05ppm)

ポリスチレン樹脂、合成ゴム

クロルピリホス

1μg/立方メートル(0.07ppb)

但し、小児の場合は0.1μg/立方メートル
(0.007ppb)

防蟻剤

フタル酸ジ-n-ブチル

17μg/立方メートル(1.5ppb)

塗料、接着剤の可塑剤

テトラデカン

330μg/立方メートル(0.04ppm)

石油、灯油、塗料の溶剤

フタル酸ジ-2-エチルヘキシル

100μg/立方メートル(6.3ppb)

壁紙、床剤などの可塑剤

ダイアジノン

0.29μg/立方メートル(0.02ppb)

殺虫剤

アセトアルデヒド

48μg/立方メートル(0.03ppm)

喫煙、接着剤

フェノブカルブ

33μg/立方メートル(3.8ppb)

害虫駆除、防蟻剤

参考URL等

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