お子さんの医療費に関するお知らせです

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ページ番号1004526  更新日 令和3年8月31日

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岐阜市では、現在、中学校3年生までのお子さんに、安心して病院で受診していただけるよう、医療費の無料化制度を行っています。しかし、現在、医療をめぐり様々な問題が指摘されています。
今後も、お子さんが安心して医療を受けられる制度が維持できるよう、そして、市民の皆さんが安心して医療を受けられる環境であるよう、改めて、ご理解とご協力をお願いいたします。

お子さんの医療費が無料になるのはなぜ?

医療費10割のうち、それぞれ皆さんが加入されている医療保険(国民健康保険、健康保険組合、共済組合、全国健康保険協会)が7割を、残り3割を福祉医療費助成制度により市や県(皆さんの大切な税金)が負担し、支えられています。
※未就学児は8割と2割です

医療費が増えていくとどうなる?

福祉医療費助成制度の維持が厳しくなるばかりでなく、皆さんが加入している医療保険も運営が厳しくなると、結果として保険料の引き上げに繋がることも考えられます。

医療をめぐる問題について

医療費の増加、医療現場の多忙化、軽症患者の救急医療への受診増加等、様々な問題が指摘されています。これらの解決策の一つとして、「適正受診(適正な時期に適正な治療を受けること)」の心がけが大切だと言われています。私たち一人ひとりの受診行動により大きな改善が期待できるのです。

次の項目を参考に医療機関への適正受診にご協力ください

1 同じ病気で複数の医療機関を受診することは控えましょう。

重複受診は、医療費を増やしてしまうだけでなく、検査や薬の重複により体への負担が心配されます。現在の治療に不安があるときは、自己判断をせず、医師に伝え話し合ってみましょう。

2 かかりつけ医、かかりつけ薬局をもちましょう。

受診時には、症状以外に、病歴・薬歴なども医師や薬剤師へ伝えることが大切です。病歴・薬歴や体質を把握している「かかりつけ」があると安心して受診できます。またお薬手帳の活用により「かかりつけ」以外でも薬の重複や飲み合わせの相談がスムーズになります。

3 薬のもらいすぎに注意しましょう。

薬は、適正な用法用量で服用しないと効果が得られないばかりか、症状が悪化する危険性もあります。薬が余っている場合は自己判断せず、医師や薬剤師に相談し、指示に従い服用しましょう。

4 休日や夜間の受診を見直しましょう。

休日や夜間は、数少ない医師や医療スタッフで対応しています。急を要しないときに夜間や休日に受診すると、緊急性の高い重症の患者さんの受診が遅れ治療に支障をきたすケースが発生し、医療現場の抱える問題の一つとなっています。休日や夜間に受診しようとする際には、翌日や平日の診療時間内に受診できないか、一度考えてみましょう。

休日や夜間に受診した方がいいか判断に迷ったら、小児救急相談を利用してみましょう。看護師(必要に応じて小児科医)が、対応します。

  • 「♯8000」 (携帯電話、固定電話のプッシュ回線)
  • 「058-240-4199」 (その他の電話)

5 ジェネリック医薬品を上手に活用しましょう。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、最初に作られた薬(先発医薬品)の特許が切れてから、同じ有効成分を使って作られた薬のことです。品質や安全性の規定を守って製造販売されていますが、費用は先発医薬品よりも一般的に安価となっています。ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じ有効成分を使っているため、効果・効能は先発医薬品とほとんど同等ですが、今まで服用していた薬からの変更が可能か、他の薬や食べ物との飲み合わせは問題ないか、医師や薬剤師に相談のうえ利用しましょう。

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このページに関するお問い合わせ

福祉医療課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎1階

電話番号
  • 福祉医療係:058-214-2127
  • 後期高齢者医療係:058-214-2128
  • 保健事業係:058-214-2225
ファクス番号
058-265-7613

福祉医療課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。