第13回アースレンジャー子ども会議を開催しました

第13回アースレンジャー子ども会議を下記のとおり開催しました。

• 日時：平成29年11月3日（金曜日）午前10時00分から午後3時30分まで
• 場所：みんなの森　ぎふメディアコスモス　ドキドキテラス、みんなのホール及びかんがえるスタジオ（司町40番地5）
• 内容：環境活動発表、生物多様性キッズセミナー、がやがや会議、子ども環境宣言2017の発表など
• 参加団体：三輪中学校、長森南中学校、加納中学校、方県小学校、柳津イオンチアーズクラブ、山県市立高富中学校生物部、日野小学校、梅林小学校、長森西小学校、長森西小学校子ども会インリーダー

環境活動発表

みんなのホールにおいて、3団体から日頃行っている環境活動や自然について学習したことのまとめを発表していただきました。
3団体とも全員がステージにあがって発表してくれました。どの団体の発表もしっかりとまとめられていて、素晴らしい環境活動発表でした。

発表団体（発表順）	発表タイトル
柳津イオンチアーズクラブ	ゴミとリサイクル
長森南中学校	地球と私たちの未来のために
三輪中学校	三輪中学校の里山学習

各団体（柳津イオンチアーズクラブ、長森南中学校、三輪中学校）の発表の様子

壁新聞などの掲示

みんなのホールでの活動発表以外にも、エントランスホールにおいて、学校などでの環境活動をまとめた「壁新聞」の掲示も行いました。活動で体験したことや、念入りに調べられた内容が絵や写真をたくさん使ってまとめられており、壁新聞を見た方々からは「達目洞について皆よく調べ、とても読みやすくまとめてあると思います。達目洞へ行ってみたくなりました！」「楽しく活動していてとてもいいね！」「すごく調べてあって、すごいと思います」といった声が寄せられました。

壁新聞掲載団体（三輪中学校、方県小学校、柳津イオンチアーズクラブ、山県市立高富中学校生物部、日野小学校、梅林小学校、長森西小学校、長森西小学校子ども会インリーダー）

生物多様性キッズセミナー

昼食後は、私たちの生活に欠かすことのできない「生物多様性」について、キッズセミナーを行いました。キッズセミナーはクイズ形式で行われ、生きもの同士の繋がりや、生物多様性から受けている恵みなどについて学びました。

生物多様性キッズセミナーの様子

がやがや会議

がやがや会議とは、大学生のサポートのもと、小中学生が学校や団体の枠を越えて、環境保全のために何をしていくべきかを話し合い、子ども環境宣言としてまとめていくものです。
会議前には、初めての仲間同士でリラックスするために、さまざまな生きものを題材とした「いきものカルタ」を使ったカルタ遊びを行いました。それぞれのグループで盛り上がり、打ち解けた雰囲気が生まれました。

カルタ遊びの様子

今回のがやがや会議では、生物多様性について「学ぶ・広める」「使う」「守る」に関連する写真を見ながら、どんな活動をしているのか話し合って、自分たちでやってみたい活動を考えました。団体の枠を超えた混合グループで話し合った後、自分の所属する団体に戻り、お互いに意見を持ち寄り、今後取り組んでみたい生物多様性保全活動を話し合ってもらい、子ども環境宣言としてまとめてもらいました
どのテーブルからも活発な議論や意見を書いたふせんがたくさん貼ってあり、今後の生物多様性の保全を担っていく子どもたちの頼もしさが感じられました。

がやがや会議の様子

子ども環境宣言2017の発表

がやがや会議でまとめた「子ども環境宣言2017」を各参加団体の代表者がドキドキテラスで発表し、岐阜市学校指導課長（教育長代理）に手渡しました。

環境宣言の発表と受け渡しの様子

「子ども環境宣言2017」では「ゴミを見かけたら、伊自良川で自然や生きものを守るために伊自良川のゴミを拾い、地域の人に呼びかけ、新聞やポスターにかく。」「5～6月頃、学校の近くの水路で守って学んで楽しむために、ごみ拾い+水生生物調査+遊んで水路の大切さを知るために活動する」など、生物多様性を保全するためのさまざまな活動に関する内容が発表されました。
今回の第13回アースレンジャー子ども会議には、34人の小中学生と14人の大学生が参加してくれました。みなさんお疲れ様でした。