第5回「岐阜市斎苑の運営及び合葬式墓地等に関するアンケート調査」

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ページ番号1008444  更新日 令和3年8月31日

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調査概要

1 調査目的

斎苑の運営について

岐阜市斎苑では、遺体が火葬され、身内の方が遺骨を拾われた後に残された骨や灰等(以下、「残骨灰」といいます。)が、毎年大量に発生します。この残骨灰の所有権は、判例によれば、その火葬場を運営する者(岐阜市斎苑の場合は岐阜市)にあるとされています。
岐阜市では、残骨灰について、遺族の皆様の感情を損なわないようにとの配慮から、人としての尊厳を尊重し、環境衛生上問題のないように取り扱うことを条件に、引き取りから供養地への納骨、永代供養の実施などを民間業者に業務委託しております。
しかし、残骨灰には、金・銀・プラチナ・パラジウムといった有価物が含まれており、残骨灰を売却して火葬場整備や運営の財源に充てている自治体もあります。
そこで、市政モニターの皆様に、「残骨灰の取り扱い」についての意見をお伺いし、今後の岐阜市の斎苑運営の基礎資料として、参考にさせていただきたいと存じます。

合葬式墓地等について

少子高齢化の進展や価値観の多様化等を背景として、近年、人生の最期に向けて準備する「終活」への関心が高まりつつあり、市営墓地においても、永代供養を行っている寺院等への改葬を理由に返還される件数が増加傾向にあります。また、子供や孫に負担をかけたくない方などから、新たな墓地の形態である合葬式墓地について、問い合わせをいただくようになりました。
そこで、市政モニターの皆様に、お墓や市営墓地等について意見をお伺いして、今後の岐阜市の墓地行政の基礎資料として、参考にさせていただきたいと存じます。
<合葬式墓地の定義>
合葬式墓地とは、家族単位ではなく広く共同に利用し、ひとつの施設の中に多くの焼骨を合同で納める墓地です。
一般的に公営の合葬式墓地では、共同の参拝所があり、遺骨の永代管理はされますが、供養等の宗教的儀式は使用者で行っていただくものと考えられております。

2 調査期間

平成31年1月15日(火曜日)~1月22日(火曜日)

3 回答者数/調査対象者数

181人 / 200人 (90.5%)

4 調査対象者の属性

※小数点以下を四捨五入しているため、比率の合計が100%とならない場合があります。

性別

性別グラフ


  • 男性:66人(36%)
  • 女性:115人(64%)

年代別

年代別グラフ


  • 20代:19人(10%)
  • 30代:50人(28%)
  • 40代:48人(26%)
  • 50代:23人(13%)
  • 60代:21人(12%)
  • 70代:19人(10%)
  • 80代:1人(1%)

職業別

職業別グラフ


  • 会社員:46人(25%)
  • 自営業:9人(5%)
  • 公務員:4人(2%)
  • 団体職員:1人(1%)
  • 自由業:1人(1%)
  • 会社役員:1人(1%)
  • 派遣職員:5人(3%)
  • パート・アルバイト:39人(21%)
  • 家事:38人(20%)
  • 学生:3人(2%)
  • 無職:30人(17%)
  • その他:4人(2%)

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質問1 残骨灰には、金・銀・プラチナ・パラジウムといった有価物が含まれていますが、これらを売却して火葬場整備や運営の財源に充てている自治体があることをご存知ですか。

残骨灰の取り扱いについて

質問1グラフ


  1. はい:42件(23%)
  2. いいえ:139件(77%)

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質問2 岐阜市斎苑では、残骨灰に含まれる有価物の取り扱いについて検討しております。あなたが  適当と思われるものを選んでください。 

残骨灰の取り扱いについて

質問2グラフ


  1. 環境衛生上問題のある物質を取り除いた後は、永代供養地に納めることを条件に、残骨灰を売却することで、公益(例えば、斎苑の火葬炉整備や運営など)に還元する方法:127件(70%)
  2. 今までどおり環境衛生上問題のある物質を取り除いた後は、永代供養地に納めるよう民間業者に業務委託する方法:13件(7%)
  3. わからない:32件(18%)
  4. その他(具体的に):9件(5%)

<その他>※一部抜粋

  • 有価物を取り除いた後は、売却し、永代供養しなくても良い。
  • 市民の理解が前提ですが、金・銀・プラチナ・パラジウムといった有価物は貴重な有限資源ですから、有効に再利用すべきです。どこかに永久保存するやり方は反対。
  • 残骨灰は遺族のものであるはずですから、遺族の意向を聞いてそれに従うのが良いと思います。父が亡くなった時に岐阜市斉苑で火葬していただいたがそういうアンケートはなかったと思います。是非ともおこなってほしいです
  • 残骨灰の取り扱いについては遺族への説明を行い、遺族が選択肢1か2の方法を選択するなど、遺族の意思を尊重する方法で対応して頂きたいです。
  • 民間業務委託といってもタダで請け負った民間業者が有価物を売却して利益を得ている状態を考えると、公益還元して透明性を確保してほしい。
  • 岐阜市は財政的に潤っておるとは言い難い地方都市であることから、売却して利益を市に還元することは有益であると思います。しかしながら、売却した後のお金の流れが議員やその他の忖度から生じる事業に使われる事や、金属類が中国や韓国に流れるなど、岐阜市と全く関係ないところで使われるのは望ましくないと思います。ご遺骨の処理ですのでしっかりと査定し厳しいガイドラインをパスした業者と契約して運用していけば納得できます。
  • 当然のことではありますが、民間事業者が営利のみを追求することがないよう、委託者として残骨の尊厳の確保を十分に確認していくことも必要かと思います。
  • 遺族からすると1と2の違いが不明です。1は永代供養地に納める残骨が少ないということでしょうか?遺族がお骨を拾った後の話、残骨が誰かの役に立つなら好ましいと思います。ダメというなら遺族がすべて持ち帰ればよい話です。
  • 岐阜市斎苑の近くの寺の白い大仏像は、残骨灰で作られたものと聞いています。このような方法がよろしいかと思います。墓参りの際にお参りしていますが、詳しい事はわかりません。

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質問3 ご自分の遺骨が納められるお墓について考えたことがありますか。

お墓について

質問3グラフ


  1. ある:119件(66%)
  2. ない:62件(34%)

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質問4 現在、ご自分の遺骨が納められる予定のお墓がありますか。

お墓について

質問4グラフ


  1. ある:101件(56%)
  2. ない→「質問7へお進みください」:80件(44%)

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質問5 質問4で「1.ある」と答えた方にお聞きします。使用している墓地の形態は何ですか。 

お墓について

質問5グラフ


  1. 岐阜市営墓地:32件
  2. 岐阜市以外の公営墓地:12件
  3. お寺など宗教法人が管理する墓地:41件
  4. 団体が管理する墓地:13件
  5. その他(具体的に):5件

<その他>※一部抜粋

  • わからない
  • 実家の墓地
  • 他市に夫の家族のお墓があるそうですが、夫の家族と一緒に墓に入るなんて本当に嫌ですので、実家のお墓に入れてもらうか散骨を希望しています
  • お墓には入れないで散骨をお願いしている

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質問6 質問4で「1.ある」と答えた方にお聞きします。使用しているお墓を代々引き継ぐことについて不安はありますか。

お墓について

※質問4で「2.いいえ」とお答えいただいた方は下記グラフには含まれていません。

質問6グラフ


  1. ある:44件
  2. 少しある:35件
  3. ない:22件

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質問7 質問4で「2.ない」と答えた方にお聞きします。将来、お墓、合葬式墓地(寺院等も含む)の使用を考えていますか。

お墓について

質問7グラフ


<その他>※一部抜粋

  • 散骨をお願いしている
  • 海への散骨を希望している
  • カプセル御墓
  • 宇宙葬
  • 子ども達にいつでもお参りしてもらえるように、都心に近い場所に、自動倉庫のようにボタンを押すと私たちのお骨と写真が現れるような、近代的なお墓を考えている。
  • お金も手間もかかるので無くてもいいと思っている。
  • 火葬後の遺骨等は一切残されたくない。
  • 子供へ後々負担をかけたくないので形の残るものにはしたくない。
  • 将来、墓地に充てる土地が残っているのか、その時代での流行りなどもあるので、もう少し先にならないとわからない。
  • お墓に埋葬すると、子孫に迷惑が掛かる(墓地の管理など)ので、墓地以外の方法を考えている。
  • 教会に属しているので、教会がある限りは心配がない。もし教会がなくなってお墓がなくなっても構わない。
  • 私の子供達に判断を任せます。子孫がお墓の面倒をみられないと思った時に、合葬式墓地などを使うか使わないかを判断してもらえればいいです。
  • 年々、超高齢化が進む中、子供が遠方にいる場合、個人でお墓の管理は大変です。金銭的にも肉体的にも無理が生じます。私は次の世代に負担のかからないようにしたいと思っています。

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質問8 あなたは合葬式墓地を知っていましたか。

合葬式墓地について

質問8グラフ


  1. 知っていた:83件(46%)
  2. 知らなかった:98件(54%)

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質問9 岐阜市に市営の合葬式墓地ができた場合、使用を希望しますか。

合葬式墓地について

質問9グラフ


  1. 希望する:45件(25%)
  2. 希望しない→「質問12へお進みください」:62件(34%)
  3. わからない:74件(41%)

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質問10 質問9で「1.希望する」とお答えした方にお聞きします。希望する理由は何ですか。【複数回答可】

合葬式墓地について

質問10グラフ


  1. 管理者が市なので、お墓の清掃など管理の必要がないから:38件
  2. 寺院等の合葬式墓地に比べ、お墓の使用に要する費用が安価なことが多いから:23件
  3. 墓碑を建立する必要がなく、費用が抑えられるから:25件
  4. 自分の死後、お墓を引き継ぐ親族がいないから:17件
  5. 子供や孫に負担をかけたくないから:36件
  6. 自分の家のお墓が将来的に引き継がれるか不安があるから:9件
  7. 自分のために、生前に納骨される場所を確保したいから:10件
  8. 遠方のお墓に納めている遺骨を移したいから:3件
  9. 現在、遺骨を所有しているが、納めるお墓がないから:1件
  10. その他(具体的に):2件

<その他>※一部抜粋

  • 父のお墓の入る事にしようと思っていますが、子孫の負担が大きくなりそうなので岐阜市でこういう施設を作るなら利用したい。

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質問11 質問9で「1.希望する」とお答えした方にお聞きします。合葬式墓地に求める要素は何ですか。【複数回答可】

合葬式墓地について

質問11グラフ


  1. 施設が常に良好な状態に保たれること:30件
  2. 一般的なお墓に比べ、お墓の使用に要する費用が安価であること:35件
  3. 周辺の見晴らしなどの雰囲気や環境がよいこと:9件
  4. 自宅からの距離が近いこと:19件
  5. 交通の便がよいこと(公共交通機関):22件
  6. その他(具体的に):2件

<その他>※一部抜粋

  • 墓参りの人から祖先の遺骨の場所が特定できる事。

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質問12 質問9で「2.希望しない」とお答えした方にお聞きします。希望しない理由は何ですか。【複数回答可】

合葬式墓地について

質問12グラフ


  1. 自分の遺骨が納められる予定のお墓または納骨堂があるから:47件
  2. 親類や知人以外の複数の方と共同で使用するお墓に納骨する(される)ことに抵抗があるから:11件
  3. 親類や知人以外の複数の方の遺骨が納められているお墓にお参りすることに抵抗があるから:7件
  4. 墓前ではなく共同参拝所でお参りすることに抵抗があるから:5件
  5. 民間霊園の合葬式墓地を利用しようと考えているから:1件
  6. 公営の合葬式墓地の場合、供養などの宗教的儀式がないから:4件
  7. その他(具体的に):8件

<その他>※一部抜粋

  • 散骨をお願いしているから
  • 墓じまいをしたとしてもマンション型のお墓などの手軽なものにしたい。やはり大好きな人たち以外とごちゃ混ぜになるのは嫌だ
  • 十年以内には岐阜市から他府へ居住地を移す予定の為。
  • お墓というものが必要ないと考えているから。
  • お墓を引き継ぐ親族がいないため墓地は持たないと決めている
  • 子供が自分が亡くなった時に、お墓を継続して見守ってくれるのか少々心配です。これからの時代は共同墓地にお願いをした方がいいのだろうか思案中です
  • まだ考えられないから

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質問13 合葬式墓地や市営墓地に関して何かご意見がありましたら、ご記入ください。 

残骨灰について

  • 残骨灰については、市のものとして活用すれば良いと思う。気にする家族は全て灰を持って帰るべきである。
  • 墓地について考えたことはあまりないです。初めて聞くことばかりでよくわかりませんが、運営が大変そうなので、残骨灰を売って整備や運営に当てたらいいと思います。
  • 残骨灰の有価物の話は初めて知りました。どんどん活用していけば良いと思います。
  • 斎苑の運営費に充てられるのであれば、金属等は岐阜市の財源に充てたら良いと思いますが、不透明な収入になると思うので、収入管理をしっかりして頂ければ、良いと思います
  • 岐阜市斎苑で親族の火葬のお骨の拾い上げに立ち会いましたが、終わった後ご担当の方が、「残ったお骨については、当方で永代供養地の方にお納めいたしますがよろしいでしょうか?」とおっしゃり、「お願いします。」と申し上げそのようにされていると思っております。最後のお骨拾いをした後、貴金属が残っておれば、それは岐阜市の方で処分してよろしいことだと思います。それを売却したお金の使途については、斎苑の維持費に充当して問題ないことだと思いますが、市議会の議題に上程して審議する事項なのかまでは承知していませんので、市の中でその手続きはご検討して下さい。

合葬式墓地について

  • コストを出来る限り抑えられ将来にむけての運営モデルになると喜ばしいです。
  • 寺やお坊さんの現状等や将来の展望を考えた場合、合葬式墓地は必要だと思う
  • 岐阜市の周辺町村に在住の方でも、無縁仏の墓の処理に自治会が困惑している現在、40万を超える岐阜市は、(個人的観測ですが高齢化による財政の合理化等で)中央集権化で将来人口増が予測されますから、早々に対処すべき問題だと考えます。
  • 今後、墓地を維持できず、放置されるものが増えると思います。放置される墓地の管理よりも、合葬墓地などの整備に財源を確保・使用してもらいたいです。
  • 宗教的な合葬式墓地でなく誰もが立ち寄れるような公園的なものができればと思います。
  • 今までは火葬場で処分してもらうか、海に流す程度しか考えていなかったので、市営の合葬式墓地ができればありがたいです。
  • 今後求められていくものだとつくづく感じます。トラブルの少ない方法を考えなければならないと思います。
  • 外人墓地のような清潔感があると墓参する人が増えると思います。墓地が墓地パークになり、新しい価値が生まれると思います。
  • 合葬式墓地が、市営で行われることがあるということ自体を知りませんでした。宗教色を入れずに必要最低限なことが行われる合葬式墓地を、岐阜市でもぜひ、実現していただけたらと思います。
  • 合葬式墓地は私は良いことだと思います。今は色々な墓地形式があります。それぞれで良いと思いますし、多くの方々がこれを望まれるような気がします。
  • 先日、朝日新聞記事に合葬式墓地が増えるているとあったが、墓守の存在や今後の大量死時代を考えると合葬式もやむ得ないと思う。岐阜市でも市民啓蒙して合葬式設備を進めるべきと思う。
  • これからの時代に沿ったものであれば意見を出し進めていけばよい
  • 自分の息子の代までは今の墓を管理していってくれると思いますが、個人で墓を管理することは、今後はどんどん難しいものとなり、合同で行っていく需要が高まっていくと思います。
  • 自分が入る予定のお墓があるため合葬式墓地の利用は希望しないを選んだが、少子化や今後の管理などを考えると、合葬式墓地も選択肢の一つとしてありだと思う。
  • お墓もお寺も僧侶も段々少なくなっていくと思います。お墓がないと探している人々もいつか子孫がいなくなったり遠隔地に行ったりする場合のことを考えると合葬式墓地もいいと思います。また、先祖を祀るといっても自分の知っている人だけです。戒名がつけば、誰だったかもわからないこともあります。お墓の土地を個人の所有ではなく何十年かの賃貸または占有という方式にはできないでしょうか。そうすれば気軽に遠隔地へも行けますし、お墓の抽選が当たらないと毎年毎年苦労することも少なくなるのではないかと思いますが。
  • 合葬式墓地は是非とも早く建設して欲しいです。知り合いも墓を手放した人が多く合同を希望する人が多い話をよく聞きます。
  • 現在のところは既存のお墓があり、それを維持していく子どもも近くにいるので問題はないが、将来的には合葬式墓地のお世話になることがあるかもしれない。こうした形態の墓地を選択できるようしていただくといいと思います。
  • 現在、光輪公園にお墓を持っていますが、子孫への負担等を考え、近くのお寺に永代供養をお願いしようかと考えています。市の合葬式墓地ができるのであれば有り難いです。
  • 少子高齢化が進み、放置や無縁仏等これからもっと増えてくると思うので、合同墓地があると良いと思います。
  • 土地の確保とか多数の死者が出るこれからは困難です。合葬式墓地をはじめ樹木葬も考えて欲しいです。
  • 合葬式墓地に抵抗はないが親の墓があれば一緒に入ろうかな、と考える人が多いと思います。
  • 合葬式墓地はテレビで見た程度です。民間、公営など詳しいことは知りませんでした。
  • 光輪公園に墓地があるので、今は、合葬式墓地は考えていない。しかし、子どもたちが墓地継承してくれるのかどうか、子どもたちの負担を考えると、迷いがあります。
  • 合葬式墓地建設には反対します。
  • 合葬式墓地に税金及び職員(給料等)使うべきではない。

市営墓地について

  • 市営墓地や合葬式墓地の運営は大変でしょうが、大事なことですので、岐阜市にはこれからもしっかり運営・管理をお願いします
  • 大洞緑地公園のお墓も墓じまいが目立つようになりました。交通の便が悪く、車でないと行くことが困難です。高齢化に伴い、毎月の墓参りが少なくなりました。昔は臨時バスも出ていましたが今はありません。また墓は高台にあり歩いて登るのは困難です。できればゴルフ場にある動く歩道があればよいと思います。大洞緑地公園は景色もよく大変気に入っています。ぜひ検討してください。
  • 水を汲む場所を増やして欲しい。
  • 墓地は維持費が大変だと、ペットの火葬をしたら御坊さんにいわれたので、素直に家に置いてあります。墓地の維持費にかけるお金があったら生ある人にまわすべき。
  • 市営墓地を民間に払い下げ、行政が撤退するか指定管理制度を導入すべきです。因みに、墓地行政から撤退した中核市や政令指定都市はあるのか調査してください。また、そうした調査をしてから市民に意向を問うべきです。

その他について

  • お墓を守りきる自信はないし、今後について考えさせて貰えました
  • 今の時点でお墓のことを考えたことがありませんでした。
  • まだ30歳台でお墓について考えたことはなかったが、死後の事はお金がかからず、親族が納得するならば特にこだわらない。
  • お墓のあり方がかわっていくような気がします。
  • 墓じまいをされる方が多いと、テレビでやっていました。お墓の管理を子孫ができればいいですが、これから墓を管理するのが難しい時代になってくると思います。
  • 代々お墓を守っていくことは大切だとは思いますが、管理やお金の問題や後継者の問題もでてくるのがわかりきっているので合葬式墓地や市営墓地は大事な存在になっていくと思います。
  • 今回の調査質問にまずびっくりしました。その後、引き継ぐ方がいない墓地や身寄りのない方などの問題だけでなく家族がいても、同じお墓に入りたくない。というのをTVで見ました。難しい問題だと思います。
  • 合葬式墓地、市営墓地は、今後管理が難しくなるものです。海に散骨するなど、自然に戻す方法もよいかと思われます。
  • 墓地にも限界があると思うので、どんどん合理化していけばいいと思います。今時は葬式も家族葬が増えるなど昔とは違います。昔からの拘りは気にしない世代が増えてきていると思います。
  • 時代の変化に合わせ、無縁墓(放置墓)をもう少し容易に整理できるよう法等の整備がされるといいと思います。
  • 娘しかいない為、子供に負担をかけたくないので、お墓の事は気になります。
  • 新聞やテレビの特集などで見聞きする問題ですが、時代とともにお墓のあり方が変わっていくのは仕方がないことだと思います。私の世代は中途半端な過渡期なのかもしれませんが、親世代のような墓に対する確たる信念のようなものはなく、ただ残された子供達に負担にならないことだけを願います。
  • 家の近くに墓地がないため、近くに墓地があると将来子供のためにも安心です。
  • 時代はいろいろ変わってきているので、早めに決断するとだいたい後悔する。
  • 今はまだ生きていく事、子どもの事で精一杯でそこまでまだ考えられない。
  • 人は必ず死を迎えますが、それを語ることがタブー視されます。私は、死を迎えた後に、死後に生きていた時のような感情を持っていることは無いと思っています。人の選択肢として、合葬式墓地や市営墓地を希望される方がいらっしゃれば、前向きに検討されることもありだと思います。
  • 私は、亡くなった後に現代を生きる人を煩わせたくないと考えます。終活についてきちんと考えたことがなかったので、良い機会になりました。ありがとうございました。

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調査結果を受けて

岐阜市斎苑にて発生する残骨灰について、多くの方(70%)が一定条件での売却による公益還元が適当と考えられており、自由意見においても残骨灰を積極的に活用すべきという意見をいただいております。この結果を踏まえ、国や他都市の動向をみながら、今後の残骨灰の取扱いを検討してまいります。(質問1,2,13)
お墓について、ご自分の遺骨を納める予定のお墓がすでにある方であっても、お墓が後世に引き継がれていくことや、子供や孫への負担など、多くの方(78%)がお墓に関して様々な不安を抱えていると受けとめております。(質問3~6)
ご自分の遺骨を納める予定のお墓がない方については、団体が管理する共同墓地や合葬式墓地など、どのような「お墓」にするかという選択肢だけでなく、散骨など新しい形態の葬送を検討される方や、そもそもお墓自体が不要であると考える方がいることが分かりました。(質問7)
新たな形態の墓地である合葬式墓地はあまり認知されておらず(54%)、合葬式墓地の使用を希望される方は限定的(25%)でした。合葬式墓地を希望されない方の多くは、すでにご自分の遺骨を納める予定のお墓がある方ですが、共同参拝所でのお参りや親類や知人以外の複数の方と共同で使用することについて抵抗があると感じる方がいることが分かりました。一方で、子供や孫への負担、清掃等の管理面や費用面などの特徴に注目し、合葬式墓地を希望される方もいました。(質問8~12)
自由意見としては、合葬式墓地の是非、市営墓地のあり方や無縁墓の問題など、墓地に関する様々なご意見をいただきました。(質問13)
少子高齢化の進展や価値観の多様化などにより、お墓を取り巻く環境が大きく変化する中、今回の調査でいただいた市民の皆様のご意見を踏まえ、墓地のあり方を検討してまいります。
ご回答いただきました市政モニターの皆さま、ご協力誠にありがとうございました。

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調査結果に関するお問い合わせ先

岐阜市 自然共生部 自然共生政策課 市営墓地係
電話:058-214-2176
メールアドレス: kyousei-sei@city.gifu.gifu.jp

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