令和5年度改革推進運動
(1)全提案件数・・・132件
1つの部につき1つ以上の「制度改革」又は「業務改革」を提出
⇒各部の代表となった提案(計29件)を審査
- 制度改革・・・制度の改正を伴う業務の見直し提案
- 業務改革・・・自己の所掌する業務の見直し提案
(2)審査結果
- 奨励賞 9件
- 市民満足賞 1件
(3)奨励賞、市民満足賞となった提案
奨励賞
「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワーク連携促進補助金の活用による歳入確保
- 提案者
- 企画部未来創造研究室
- 要旨
- 各部署への希望調査のほか、SDGsの普及啓発に寄与する可能性のある事業の確認やヒアリングを行い、補助金申請を提案する等、補助金の活用を図った。
RPAによる軽自動車税納付確認システムへの自動入力
- 提案者
- 財政部納税課
- 要旨
- 毎日発生していたアップロード作業をRPAを活用することで、業務時間の削減や正確性を確立した。
レンタサイクルからシェアサイクルへの転換
- 提案者
- ぎふ魅力づくり推進部観光コンベンション課
- 要旨
- キャッシュレス決済導入や24時間利用可能等の市民の利便性の向上を図るとともに、運営経費削減、料金収入増加を実施した。
DXを活用した書面調査による生活衛生関係営業施設への定期立入の代替について
- 提案者
- 保健衛生部生活衛生課
- 要旨
- コロナ禍で立入に代わる接触機会の少ない監視・指導方法が求められる中、オンライン申請フォーム等を活用しながら、施設への監視・指導を実施した。
協賛金の獲得による収入増と事業者への意識啓発
- 提案者
- 環境部脱炭素社会推進課
- 要旨
- 市内に事業所を有する企業から協賛金を募集し、地球温暖化対策啓発動画の制作費用の1/3を獲得した。
救急隊員教育のデジタル化
- 提案者
- 消防本部救急課
- 要旨
- コロナ禍において、集合型研修会の開催が困難となる中、研修会や訓練などを撮影し、動画として共有することで、隊員の知識技術の向上を図った。
タブレット端末導入による業務効率化及び水防団との連携強化
- 提案者
- 基盤整備部水防対策課
- 要旨
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水防団全団にタブレットを貸与することで、市からの情報配信や水防団からの災害時の写真や動画等の共有が可能となり、確実かつ速やかな情報伝達手段を確立した。
学校と家庭をつなぐ連絡アプリ「スマート連絡帳」
- 提案者
- 教育委員会事務局学校指導課
- 要旨
- 保護者から学校への欠席等の連絡や学校から保護者への連絡について、アプリでデジタル化した。
会計事務DXと業務改革への取り組み
- 提案者
- 会計課
- 要旨
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- 相手方登録について、オンライン申請を開始し、AI・OCR、RPAを活用することで、システムへの入力を自動化した。
- 公共料金等の一括払いの対象に、各課で行っていた郵便料金及びコピー料金を追加した。
- 市から債権者への支払い時に通知する口座振替通知書の希望調査を実施し、発送枚数を削減した。
市民満足賞
コミュニティバス避難時利用事業
- 提案者
- 都市防災部都市防災政策課
- 要旨
- 「高齢者等避難」が発令したとき、コミュニティバスを利用した避難者の料金を無料化した。