超短時間雇用の導入事例(事業者・ワーカーの声)

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ページ番号1029943  更新日 令和7年2月28日

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 超短時間雇用を実際に利用する事業者・ワーカーの声を掲載しています。
 なお、仕事内容と勤務時間は、どのような職務が超短時間雇用に適しているか「岐阜市超短時間ワーク応援センター」と相談しながら決定しています。

Volume.6 医療法人和光会 ファミリーケア岐阜南(令和7年2月28日掲載)

導入事例

仕事内容
  • 清掃業務(駐車場・会議室・廊下・ご利用者様のフロアや居室、トイレ、浴室、靴箱、食事下膳後の片付け)
  • レクリエーションの補佐及びご利用者様の見守り(時間延長後)
勤務時間
平日の午後0時~午後2時(時間延長後は午後0時~午後4時)

事業者:医療法人和光会
 岐阜市の超短時間雇用創出事業の取り組みを知り、地域密着型サービスの事業所として、積極的に地域貢献に取り組みたいと考え、お引き受けしました。看護小規模多機能型居宅介護では、介護職の業務はご利用者の対応以外にも多岐にわたるため、そのサポートとなる人材を求めていました。
 この取り組みにより、介護職の業務負担が軽減され、就業時間内に業務を終えられるようになりました。ご利用者にも清潔で快適な環境で過ごしていただくことができ、大きなメリットを感じています。

導入事例

 現在は、今までの清掃業務に加え、 レクリエーションの補助業務にも携わってもらっています。 ご利用者に対しても優しく接しており、 一職員として重要な存在となっています。
 ワーカーさんの個性や得意なことを活かし、本人のやりがいを引き出せる業務内容であれば、お互いに「良かった」と思える結果につながると思います 。 当事業所では、ワーカーさんに日々の振り返りシートを記入してもらっていますが、 メンターを決め、 密なコミュニケーションをとることが、良好な関係を保つために最も重要だと思います。

※事業者と導入事例の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

Volume.5 株式会社ホームセンターバロー 正木店(令和7年2月28日掲載)

導入事例

仕事内容
タイヤのホイールの清掃・袋詰め、水やりなどの園芸補助や商品補充等
勤務時間
午前8時~午前10時(週6~10時間程度)

事業者:株式会社ホームセンターバロー 人事部採用課 田中 剛 さん
 これまで障がい者雇用は週20時間からのスタートを基本にしていましたが、本人の短い時間から始めてみたいという希望や、車への興味があったこともあり、タイヤ売場の業務であれば希望に応えられると考えました。

導入事例

 短い時間からスタートしたことで、周囲の支援体制に負荷をかけず、本人のペースで業務や職場環境に定着することができたと思います。結果として週6時間は、半年後には週20時間へ、現在は週35時間で働いてもらっています。
 仕事ぶりは真面目で手を抜かない性格なので、職場の中で手本となっているくらいです。
 超短時間雇用の利用には、短い時間でも完結できる仕事を切り出すことが必要だと思います。特に仕事内容や職場環境に対する不安のある方は、まずは慣れてもらうことで、将来的には戦力化することも可能です。

※事業者と導入事例の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

Volume.4 社会福祉法人ともいき福祉会 みさとこども園(令和7年2月28日掲載)

導入事例

仕事内容
  • 玄関、靴箱、階段の清掃・消毒
  • おもちゃ、椅子、机の消毒
  • 絵本の整理
  • 午睡マットの準備
  • 寝かしつけ
勤務時間

月曜の午前10時30分~午前12時30分(2時間)

水曜・金曜の午後0時30分~午後2時30分(2時間)

事業者:社会福祉法人ともいき福祉会 みさとこども園 園長 宇野 悦子 さん
 こども園の保育教諭の業務は、園児の教育・保育のみならず多岐にわたっていて、多忙を極めています。
 園内の清掃、消毒等をワーカーの方にお願いすることにより、保育教諭の業務が減り、その分、書類作成や、こどもに関わる時間が増えました。また、ワーカーの方とのコミュニケーションを通して、単なるお手伝いではなく同じチームの一員として、こども園の運営に携っているという温かな感覚が出てきています。
 従来の業務内容の見直しは職場の活性化にも繋がると思います。

超短時間ワーカー:A さん
 私は、体の疲労感が強く、数年前には診てくれる病院もなかったし、障がい者手帳も持てない。元気な日は家で動けても、私が外で働くことは無理と思っていました。
 職場体験で勤務先の雰囲気や仕事内容を具体的に把握できること、働く喜びを得られたこと、就業後も超短時間ワーク応援センターの手厚いサポートがあり心強いことなどから、超短時間雇用を利用してみて本当に良かったと感じました。

導入事例

 超短時間雇用の利用を少しでも考えている方は、是非トライしてみてください。
 興味があるのに、使わないのはもったいない!
 肩の力を抜いて一歩を踏み出してみましょう。
 今、私にとって、とにかく仕事が楽しいです。超短時間雇用を知らないままでいたら、毎日泣いてばかりのつまらない日々だったでしょう。
 勤務を開始して1年と5か月経ちました。以来、周りの協力を得ながら楽しく取り組めています。
 超短時間雇用に興味を持っている皆様が、新しい世界のドアを開き、活き活きとご活躍できることを心から応援しています。

※事業者と導入事例の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

Volume.3 社会福祉法人舟伏 工房はばたき(令和7年2月28日掲載)

導入事例

仕事内容
運営するトモニカフェの床清掃、机・椅子拭き、旗たて等の開店前準備
勤務時間
毎週月曜~金曜の午前6時15分~午前7時15分(各1時間)

事業者:社会福祉法人舟伏 工房はばたき 所長 下川 斉晴 さん
 
運営するカフェの開店前の準備をお願いできるスタッフを求めていました。しかし、早朝の1時間ほどの職務のため、一般で募集をしても集まらないだろうとあきらめて、時間を作りながら現員で無理をしてこなしていた状況でした。
 そんな折に、超短時間雇用の話を知り、1時間からの募集でも早朝の時間帯でも、希望者がいればマッチングが可能であることを聞き、募集することにしました。

導入事例

 ワーカーさんの特性として、朝に強いこと、与えられた職務は確実にきっちりこなすことができること、なるべく他者と接触することを避けたいことなどがあり、こちらの募集する人材にぴったりの方で、人材と職務が見事にマッチングしました。
 ご本人も、休むことなくきっちりと職務を全うしてくれ、さらに椅子の向きやテーブルの並びも完璧に整えてくれています。現場からは、本務であるモーニングセットの準備などに余裕をもって専念できること、出勤時間を遅らせることができたこと、何よりも店舗内がとてもきれいになっているなど、大変喜ばれています。
 当事業所のように職員に余裕が生まれ、職場の雰囲気もいい方向に変わる可能性があります。また、超短時間雇用を検討する段階で、業務を見直すいい機会にもなるとも感じています。

※事業者と導入事例の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

Volume.2 有限会社豊和化学(令和7年2月28日掲載)

導入事例

仕事内容
樹脂ランナーの粉砕、製品検査、梱包
勤務時間

毎週木曜 午後1時~午後3時

第1・第2火曜日 午後5時~午後7時

毎週水・木・金曜日 午後5時~午後7時

※業務内容により週に1・2時間から

事業者:有限会社豊和化学 取締役・営業技術部長 曽我 壮信 さん
 業務の効率化と、特に、繁忙期や特定の時間帯に集中する業務負荷に対応する柔軟な働き方が必要だと感じていました。
 従来の雇用形態では、必要以上の労働時間を確保する必要があり、コスト面や効率面で課題がありました。一方で、超短時間雇用は、限られた時間で即戦力となる人材を活用できるため、業務の最適化につながると考え、活用を決めました。

導入事例

 超短時間雇用を利用して良かった点は、業務効率の向上と人件費の最適化が実現できたことです。必要な時間帯や繁忙期に合わせて人材を配置できるため、無駄な労働時間を削減し、効率的に業務を進められました。
 また、短時間で働ける柔軟な雇用形態が、多様なバックグラウンドを持つ人材の採用につながり、我が社の主任クラスの管理者に新しい視点や多様な人財と関わるスキルが加わったことも大きなメリットと感じています。そして、求職者に働く機会を提供できたことで、会社としての社会的責任を果たせていることも嬉しく思っております。
 この雇用形態は、企業と従業員双方にとってメリットが大きいと実感しています。

※事業者と導入事例の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

Volume.1 株式会社デザインボックス(令和7年2月28日掲載)

導入事例

仕事内容
データ入力(データベース化)
勤務時間
週1日3時間

事業者:株式会社デザインボックス 代表取締役 八代 俊 さん
 今までこういった働き方の雇用は経験がありませんでしたが、実習をしてもらい、問題なく雇用することができました。振り返ると、超短時間ワーク応援センターによるマッチングが良かったと感じています。
 これまで後回しになりがちだったデータ入力業務をワーカーさんに行ってもらうことで、順調にデータベース化が進んでいます。また、仕事の性質上、紙に印刷することが多いので、シュレッダー処理をサブ業務として行ってもらっており、こちらも大変助かっています。他の社員も、ワーカーさんにお願いしている業務以外に集中できるので、仕事のクオリティが上がっていると思います。

導入事例

超短時間ワーカー:丹羽 彰光 さん
 フルタイムの仕事や、アルバイトで週5日働く仕事をした経験がありましたが、どれも体力、ストレスと大変でした。
 超短時間雇用は時間も短いので、負担が少なく働きやすいです。もともとExcel(エクセル)が使えたので、超短時間ワーク応援センターと相談して自分に合った仕事を選べたことも良かったです。
 職場では、作業の合間に声をかけてもらい作業内容の相談ができるなど、配慮をしてもらえて助かっています。
 また、就職後も、超短時間ワーク応援センターがバックアップをしてくれるので、安心して就労を継続することができています。

※事業者と導入事例の詳細は、下記リンクからご覧いただけます。

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