障(しょう)がいのある人(ひと)のためのサービス
障がいのある人は、いろいろなサービスを使うことができます。
病院へ払うお金が安くなったり、お金をもらったりすることができます。
聞くところ
障がい福祉課(市庁舎1階/電話番号 058-214-2137)
障害支援区分
障害支援区分<障がいのクラス>は、区分1から区分6まであります。
障がいをよく知っている人たちが「岐阜市障害支援区分判定審査会」で話して決めます。
決め方
岐阜市が障害支援区分を決めます。
※障害支援区分は、どのサービスがどれくらい必要か決めるときに、使います。
障がいのある人の心や体に合ったサービスがどれか、わかりやすくするためのものです。
障害支援区分は、18歳以上の人だけ決めます。
障害福祉サービスの種類
介護給付
障がいのある人の介護<生活の世話>をします。
家や、介護をする場所で世話>をします。
- 居宅介護
介護をする人が、障がいのある人の家へ行って、お風呂やトイレや食事の世話をします。
病院へ行くとき、介護をする人(ヘルパー)が一緒に行きます。
- 重度訪問介護
重い障がいがあって、いつも介護が必要な人を手伝います。
家での生活も、外へ出かけるときも手伝います。
- 重度障害者等包括支援
いつも介護が必要な人のうち、特に必要な人の世話をします。
介護をする人が家へ行くなど、いろいろなサービスをします。
- 行動援護
知的障がい<わかる力の障がい>などで、いつも介護が必要な人が外へ出かけるとき、危なくないように手伝います。
- 同行援護
目に障がいのある人が外へ出かけるとき、介護をする人が一緒に行きます。
外の様子を教えたり、トイレや食事を手伝います。
- 短期入所(ショートステイ)
家族が病気になって、介護をすることができないときに、世話をします。
短い間、介護をする場所で、お風呂やトイレや食事の世話をします。
- 療養介護
病院などで、体を弱くしないための練習をしたり、体の具合を調べたりします。
お風呂やトイレや食事の世話をします。
- 生活介護
いつも介護が必要な人が、昼に、介護をする場所へ行きます。
介護をする場所で、お風呂やトイレや食事の世話をします。物を作ることができます。
- 施設入所支援
介護をする場所へ入った人の、お風呂やトイレや食事の世話をします。
夜や休みの日に世話をします。
訓練等給付
障がいのある人が生活するために、体を弱くしないための練習や、働く練習をします。
- 共同生活援助(グループホーム)
グループホーム<他の人と一緒に生活するところ>で、お風呂やトイレや食事の世話をします。
夜や休みの日に世話をします。
- 自立訓練(機能訓練、生活訓練)
障がいのある人が自分で生活できるように、やることの計画を作ります。
体を弱くしないための練習や、生活で必要なことの練習をします。
- 就労移行支援
働きたい人のために、やることの計画を作ります。
働くための勉強や練習をします。
- 就労継続支援(A型、B型)
会社などで働くことができない人に、働く場所を用意します。
働くための勉強や練習をします。
- 就労定着支援
働き始めた人が、働き続けることができるように手伝います。
働いている会社や、病院や、障がいのある人へサービスをする会社と話します。
生活で困ったことを手伝います。
- 自立生活援助
1人で生活することができるように、生活で困ったことを家へ行って聞きます。
障害児通所支援
障がいのある子どもが、生活に必要なことの練習や、他の人と一緒に生活する練習をします。
練習をするところへ通います。
- 児童発達支援
生活に必要なことの練習や勉強をします。他の人と一緒に生活する練習をします。
- 医療型児童発達支援
生活に必要なことの練習や勉強をします。他の人と一緒に生活する練習をします。
体を治します。
- 放課後等デイサービス
障がいのある子どもが、授業のあとや、学校が休みの日に行くことができるところです。
生活に必要なことを練習して、家の外でいろいろな経験ができるようにします。
- 居宅訪問型児童発達支援
重い障がいで、外へ出ることができない子どもの家へ行きます。
生活に必要なことの練習や勉強をします。
- 保育所等訪問支援
障がいがあって、保育所へ行っている子どもや、行く予定の子どもが、他の人と一緒に生活する練習をします。練習のしかたを、保育所の人へ教えます。
もらうことができるお金や、使うことができるサービス
聞くところ
障がい福祉課(市庁舎1階/電話番号 058-214-2135)
- 特別障害者手当
20歳以上で、とても重い障がいのある人は、お金をもらうことができます。
※障害者手帳を持っていなくても、もらうことができます。
収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
- 特別児童扶養手当
20歳になる前の障がいのある子どもを育てている人は、お金をもらうことができます。
※障害者手帳を持っていなくても、もらうことができます。
収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
- 障害児福祉手当
20歳になる前で、重い障がいのある子どもは、お金をもらうことができます。
※障害者手帳を持っていなくても、もらうことができます。
収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
- 外国人心身障害者福祉金
日本に住んでいる重い障がいのある外国人は、お金をもらうことができます。
障害基礎年金(お金)などをもらっていない人だけ、もらいます。
※収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
- 訪問給食サービス
家にいる障がいのある人へ、昼と夜のご飯を届けます。
届けるときに、元気に生活しているか見ます。
お金がいります。※サービスを使うために必要なことがあるので、聞いてください。
- 補装具費の支給
車いすや、足や耳につける道具を買うお金が安くなります。
- 日常生活用具費の支給
特別なトイレや、特別なベッドを買うお金が安くなります。
- 障がい者の税金などの減免
税金や、NHK(テレビを放送する会社)へ払うお金が安くなります。
- 障がい者の割引制度
電車やバスや飛行機のお金が安くなります。
- 自動車改造の助成
体に障がいのある人が、お金をもらうことができます。
運転しやすくするために車を直すときに、お金をもらいます。
※収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
- 重度障がい者に介助用の自動車改造・購入などの助成
重い障がいのある人と一緒に生活している人が、お金をもらうことができます。
障がいのある人が乗りやすい車を買うときに、お金をもらいます。
車いすを使いやすくするために車を直すときに、お金をもらいます。
※収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
- 重度障がい者の住宅改善費助成
岐阜市に1年以上住んでいて、重い障がいのある人が、お金をもらうことができます。
生活しやすくするために家を直すときに、お金をもらいます。
※収入(働いてもらったお金など)が多いと、もらうことができないかもしれません。
相談
障がい者の相談支援
いろいろな相談をすることができます。
もっと相談することができるところを紹介します。
聞くところ
障がい福祉課(市庁舎1階/電話番号 058-214-2572)
障がい者への虐待を止めます
電話番号 058-265-5571
障がいのある人が虐待されているとき、相談することができます。虐待を止めます。
虐待は、体や心にけがをさせることや、生活に必要なこと(食事やお風呂)をさせないことです。
基幹相談支援事業
障がいのある人や介護をする人が、いろいろな相談をすることができます。
相談するときは、下に書いてある場所へ行きます。または、相談を聞く人が家へ行きます。
基幹相談支援サテライト
相談することができるところ
名前 |
場所 |
電話番号 |
あなたが住んでいる場所 |
基幹相談支援サテライトクロス |
岐阜市平和通3-2-1 |
058-213-0525 |
金華・京町・明徳・徹明・本郷・木之本・本荘・長良・長良西・長良東・三里・鷺山・常磐・岩野田・岩野田北 |
基幹相談支援サテライトうかい |
岐阜市洞1026 |
058-293-1150 |
島・早田・城西・則武・木田・黒野・方県・西郷・七郷・市橋・鏡島・合渡・網代 |
基幹相談支援サテライトふなぶせ |
岐阜市日野東4-10-18 |
058-244-2777 |
梅林・白山・華陽・日野・長森南・長森北・長森西・長森東・岩・厚見・芥見・藍川・芥見東・芥見南・三輪南・三輪北 |
基幹相談支援サテライトふなぶせ南 |
岐阜市茜部新所1-167-2 |
058-201-3111 |
加納東・加納西・茜部・鶉・日置江・柳津町 |
障がい者の就労支援と生活支援相談
障がいのある人が働くために、働くところを探します。
働く練習や、生活する練習をします。
長良川の北に住んでいる人が相談するところ
- 名前
清流障がい者就業・生活支援センターふなぶせ
- 場所
岐阜市学園町2-33
岐阜県障がい者総合就労支援センターの中
- 電話番号 058-215-8248
- 開いている日と時間
月曜日から金曜日まで(祝日と年末年始(12月29日から1月3日まで)は休みです)
午前8時30分から午後5時まで
長良川の南に住んでいる人が相談するところ
- 名前
岐阜障がい者就業・生活支援センター
- 場所
岐阜市鍵屋西町2-20 多恵第2ビル1階
- 電話番号 058-253-1388
- 開いている日と時間
月曜日から金曜日まで(祝日と年末年始(12月29日から1月3日まで)は休みです)
午前8時45分から午後5時15分まで
障がい者の自立支援と生活支援相談
障がいのある人や家族が生活しやすくするために、サービスを使うことを手伝います。
障がいのある人が、相談を聞きます。相談を聞く人が、家へ行くことができます。
- 名前
障害者生活支援センター
- 場所
岐阜市都通2-2 岐阜市民福祉活動センター1階
- 電話番号 058-254-9204
- ファクス番号 058-254-9205
- e-mail gifusien@vega.ocn.ne.jp
- 開いている日と時間
月曜日から金曜日まで(祝日と年末年始(12月29日から1月3日まで)は休みです)
午前8時45分から午後5時30分まで
日常生活自立支援事業
電話番号 058-252-6661
障がいがあって、自分で何かを決めることが心配な人が、安心して生活できるように手伝います。
サービスを使うことや、お金を払うことを手伝います。
- 名前
岐阜市社会福祉協議会
- 場所
岐阜市都通2-2 岐阜市民福祉活動センター2階
- 電話番号 058-252-6661
- 開いている日と時間
月曜日から金曜日まで(祝日と年末年始(12月29日から1月3日まで)は休みです)
午前8時45分から午後5時30分まで
- お金
サービスを使うときはお金がいります。
相談はお金がいりません。