脱炭素活動を行う企業や団体の紹介(株式会社テイコク)

株式会社テイコク

環境負荷低減へ積極的に取り組み、

未来環境への責任を果たします

地球温暖化対策に取り組んだきっかけを教えてください

当社は、気候変動に関する国際枠組み（国連気候変動枠組条約、京都議定書）により地球温暖化対策が注目される中、環境負荷低減の取り組みとして何ができるかを考え、平成13年に環境マネジメントシステム（EMS）に関する国際規格ISO14001を取得しました。また、EMSの取り組みを始めたことがきっかけとなり、再生可能エネルギーを活用した計画・設計やCO₂削減に寄与する社内設備の導入など様々な『地球温暖化対策』に取り組んでいます。

具体的にどのような活動や取り組みをしていますか

当社は、平成23年より岐阜県の「ぎふエコ宣言」に参加しています。地球温暖化防止に関する10の取組みのうち、エコドライブやマイはし使用など身近にできる範囲から実践しております。自社ビルにおいては、LED照明や省エネタイプエアコンへの切り替えや、電気購入を「CO₂フリー電気」に切り替えた事務所もあります。
今後も変更可能な事業所については順次切り替えていく予定です。また、フレックスタイム制導入と公共交通機関での通勤推奨、および、リモート会議導入により、移動にかかる排気ガスの低減・削減に寄与しています。さらに、SDGsを会社の経営計画に盛り込み社員に周知することで、社員一同取り組んでいます。

活動や取り組みによってどのような効果が出ていますか

電気や紙の使用量、リサイクルといったオフィス活動への取り組みを継続する事で、直接的な環境負荷低減の取り組みだけでなく、社員一人一人の環境に対する意識向上にも効果が出ています。会社の経営計画へSDGsを盛り込んだことにより、長期的な視点で本当の意味での“豊かな社会”人々にとって快適なだけでなく、地球環境にとっても心地よいカタチを達成することが、未来のために重要であるというテイコクとしての理念を共有する事ができました。オフィス活動以外（就業時以外の日常生活）においても、エコバック利用、リユース・リサイクルなど環境負荷低減を意識した行動を取るようになりました。

今後の展開や展望について教えてください

環境に優しいオフィス活動への取り組みを維持していくとともに、環境への負荷を低減できるものについては積極的に導入を進めていきます。
また、本業での社会資本整備に携わる調査・設計分野でも、環境負荷の少ない工法や施工技術を積極的に提言、また調査実施における環境負荷低減に寄与する手段を採用して、持続可能な社会を創るために環境負荷低減取り組みの理念を発信し続けていきます。

会社概要

会社名

株式会社テイコク

所在地

岐阜市橋本町2－8

設立

1954年（昭和29年）3月

代表者

中嶋 徹

事業内容

建設事業に関する調査・企画・研究・測量、補償・設計・地質調査ならびに施工管理

URL

https://www.teikoku-eng.co.jp