脱炭素活動を行う企業や団体の紹介(株式会社十六フィナンシャルグループ)

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ページ番号1024932  更新日 令和6年2月27日

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株式会社十六フィナンシャルグループ

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脱炭素社会の実現に向けて、

環境負荷低減と

地域企業の脱炭素支援に取り組みます

地球温暖化対策に取り組んだきっかけを教えてください

地球温暖化の進行に伴い、自然災害の増加や激甚化が顕著となっており、カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みは世界共通の喫緊の課題となっています。このような状況を鑑み、当社グループのCO2排出量削減への取り組みをさらに加速させ、カーボンニュートラルを目指すことを公表しました。
また、お客さまのCO2削減への取り組みを促進し事業活動を持続可能にすることも、地域金融機関として重要な役割であると認識し、本業を通じて地域の脱炭素化に取り組むこととしました。

具体的にどのような活動や取り組みをしていますか

当社グループでは、店舗照明のLED化や高性能な空調設備への更新、営業車両のEV・HV化によりCO2排出量を削減するとともに、太陽光発電設備の設置や、十六銀行の本店ビルおよび電算・事務センタービルにCO2フリー電気を導入するなどの取り組みを実施しています。さらに、「じゅうろくの森“みたけ”」での定期的な森林保全活動を通じて、社員の環境意識の向上に取り組んでいます。
また、脱炭素経営への関心が高まる一方で、「何から取り組んでよいかわからない」というお客さまをご支援するため、CO2排出量の測定や削減目標の設定などに関するコンサルティングサービスの提供を始めるとともに、削減策の実行に必要な資金需要に対応するため、サステナブルファイナンス商品をご用意しています。

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活動や取り組みによってどのような効果が出ていますか

電気使用量の削減に向けた各種施策を実施するだけでなく、節電などの身近な取り組みを進めることにより、社員一人ひとりの環境に対する意識が高まっています。その結果、当社グループでは、2013年度以降毎年CO2排出量を削減しており、2022年度の排出量は2013年度と比較し43.6%の削減となりました。
また、2021年8月より開始した脱炭素経営に向けたコンサルティングサービスは、2023年9月までの約2年間で179社にご利用いただきました。サステナブルファイナンスの利用実績も順調に増加しており、お客さまの取り組みの促進につながっています。

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今後の展開や展望について教えてください

当初は2050年度までにカーボンニュートラルを達成することを目標としていましたが、各種施策により順調に削減が進んできたため、カーボンニュートラルの目標時期を2030年度に前倒しました。今後も再生可能エネルギー電力の導入拡大や環境配慮型店舗の設置などを検討し、目標の達成を目指します。
また、お客さまの脱炭素経営に向けた商品・サービスを充実させるとともに、2030年度までにサステナブルファイナンス実行額2兆円(うち環境分野8,000億円)の目標を掲げ、金融を通じてお客さまの取り組みを促進し、地域の脱炭素化に貢献してまいります。

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会社名

株式会社十六フィナンシャルグループ

所在地

岐阜市神田町8丁目26番地

設立

2021年(令和3年)10月1日

代表者

代表取締役社長 池田 直樹

事業内容

十六銀行を中核企業とする地域総合金融グループの持株会社

URL

https://www.16fg.co.jp/

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脱炭素社会推進課
〒500-8701 岐阜市司町40番地1 市庁舎14階

電話番号
  • 脱炭素係:058-214-2149
ファクス番号
058-264-7119

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