台風(たいふう)や大雨(おおあめ)の準備(じゅんび)と気(き)をつけること
台風や大雨<たくさんの雨>に気をつけてください。
最近の日本は、一度にたくさんの雨が降って、困ることが多いです。
家の中へ水が入ったり、道が水でいっぱいになったりします。
岐阜市も、家の中へ水が入ってきたことがありました。
台風や大雨のときに気をつけること
- 窓を閉めます。
- 雨戸(窓の外にある戸)を閉めます。
- 窓ガラスにテープを貼ると、ガラスが強くなります。
- 風で飛ぶ物は、動かないようにします。
小さいものは家の中へ入れます。 - 外へ出てはいけません。
川や崖へ近づいてはいけません。 - テレビやラジオやインターネットで、天気の新しいニュースを見ます。
岐阜市のお知らせ(逃げる場所など)を見ます。 - 逃げるときに持っていくものを準備してください。
電気や水が止まって困らないように、飲む水や、懐中電灯<小さい電灯>を用意します。 - 天気や、川の水や、雨のニュースに気をつけます。
- 道の下にある店や駐車場<車を停めるところ>は、とても危ないです。すぐ逃げてください。
危ないと思ったら、すぐ逃げてください
とても危ないときは、岐阜市がメール、テレビ、ラジオ、インターネットなどで知らせます。
「避難情報」<逃げてくださいというお知らせ>は3つあります。
「避難情報」が出ていなくても、危ないときはすぐ逃げてください。
逃げるときは、「避難所」<逃げる場所>が開いているか、先に調べてください。
台風や大雨のときは、近くの公民館や小学校を避難所にします。
避難情報:高齢者等避難(警戒レベル3)
お知らせが出るとき
- 水が家の中へ入ってくるかもしれないとき
- 川の水が増えているとき
やること
- 家にあるもの(机、棚、服など)を安全なところに置きます。
- 国や市のお知らせを見ます。
- 逃げるときに時間がかかる人(子ども、おじいさんやおばあさん、障がいのある人、病気の人)は、逃げます。その他の人は逃げる準備をします。
避難情報:避難指示(警戒レベル4)
お知らせが出るとき
- 水が家の中へ入ってくるなど、とても危ないとき
- 川の水が町へ来るかもしれないとき
避難情報:緊急安全確保(警戒レベル5)
お知らせが出るとき
- 川の水が町へ来たとき
逃げるときに気をつけること
- 動きやすい靴をはきます。
(長靴は、靴の中へ水が入って動きにくいです。) - 家族や近くに住んでいる人と一緒に逃げます。
- 水の中を歩くときは、傘や長いものを使って水が深いか調べます。水が浅いところを歩きます。
- 水が速いところや、水が深いところは歩かないでください。
- 崖や川の近くを歩かないでください。橋を歩かないでください。
- 「避難情報」が出ても、家にいる方が安全なときは家にいてください。
家にいるときは、できるだけ高いところにいてください。 - 「緊急安全確保」が出たときは、とても危ないです。川の水が町へ来たり、山が壊れています。すぐ、自分の安全のために一番良いことをしてください。