【3回目接種】使用するワクチンの種類について
岐阜市では、医療機関ではファイザー社製ワクチン(12歳以上用)または武田/モデルナ社製ワクチン、公共施設では武田/モデルナ社製ワクチン及びファイザー社製ワクチン(12歳以上用)を使用して3回目接種を実施します。
接種場所、および接種時期によって、使用するワクチンの種類が異なります。
今後のワクチンの供給状況によっては、各会場で使用するワクチンが変更となる場合があります。
使用するワクチンの種類
1,2回目に接種したワクチンの種類に関わらず、ファイザー社製ワクチン(12歳以上用)または武田/モデルナ社製ワクチンを使用します。
※12~17歳の方には、ファイザー社製ワクチン(12歳以上用)のみを使用します。
接種量
ファイザー社製ワクチン(12歳以上用)は、1,2回目の接種量と同量(0.3ml)
武田/モデルナ社製ワクチンは、1,2回目の接種量の半分の量(0.25ml)
安全性
ファイザー社および武田/モデルナ社の薬事承認において、3回目の接種後7日以内の副反応は、1,2回目の接種後と比べて、どちらのワクチンにおいても、一部の症状の出現率に差はありますが、概ね1,2回目と同様の症状が見られました。
副反応の発現割合 |
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発現割合 |
ファイザー社製ワクチン(12歳以上用) |
武田/モデルナ社製ワクチン |
50%以上 | 疼痛、疲労 | 疼痛、疲労、頭痛 |
10%~50% | 頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛 | 筋肉痛、関節痛、悪寒、リンパ節症 |
1~10% | 38℃以上の発熱、腫脹、発赤、リンパ節症 | 38℃以上の発熱、腫脹・硬結、紅斑、発赤 |
効果
3回目の接種をした人の方が、接種をしていない人よりも、新型コロナウイルスに感染する人や重症化する人が少ないと報告されています。
1,2回目と異なるワクチンで3回目接種(交互接種)を受けた場合の安全性
3回目の接種後7日以内の副反応は、1,2回目と同じワクチンを接種しても、異なるワクチンを接種しても、安全性の面で許容されることが報告されています。
1,2回目と異なるワクチンで3回目接種(交互接種)を受けた場合の効果
1,2回目接種で、ファイザー社製ワクチン(12歳以上用)を受けた人が、3回目接種でファイザー社製ワクチン(12歳以上用)を受けた場合と、武田/モデルナ社製ワクチンを受けた場合のいずれにおいても、抗体価が十分に上昇することが報告されています。
参考リンク
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このページに関するお問い合わせ
新型コロナウイルスワクチン接種対策課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 2階
電話番号:058-252-0580(岐阜市ワクチンコールセンター)