新型コロナワクチンの3回目接種について
接種の目的
日本で接種が進められているワクチンは、高い発症予防効果等がある一方、感染予防効果や、高齢者においては重症化予防効果についても、時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが示唆されています。
このため、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、海外の状況やワクチンの効果の持続期間の知見を踏まえ、3回目接種を実施することとされました。
対象者
使用ワクチン |
2回目接種日からの間隔 |
年齢 |
---|---|---|
ファイザー社製 |
5か月以上 |
12歳以上 |
武田/モデルナ社製 |
5か月以上 |
18歳以上 |
武田社ワクチン(ノババックス) |
6か月以上 |
18歳以上 |
武田社ワクチン(ノババックス)は、岐阜県ノババックスワクチン接種センターで予約受付をしています。
特に接種をお勧めする方
- 高齢者、基礎疾患を有する方などの「重症化リスクが高い方」
※接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医などとよく相談してください。 - 重症化リスクが高い方の関係者・介助者(介護従事者など)などの「重症化リスクが高い方との接触が多い方」
- 医療従事者などの「職業上の理由などによりウイルス曝露リスクが高い方」
接種時期
令和3年12月1日から令和4年9月30日の間(予定)
接種可能時期について
2回目の接種日から5か月後の同日(同日がない場合は、翌月の1日)から接種可能となります。
例1:令和3年6月12日に2回目の接種を受けた人は、令和3年11月12日から接種可能
例2:令和3年9月30日に2回目の接種を受けた人は、令和4年3月1日から接種可能
※武田社ワクチン(ノババックス)を使用する場合は6か月後の同日
接種券の発送スケジュール
「接種スケジュール」のページをご覧ください。
接種体制
1、2回目接種と同様に「公共施設での接種」と、「かかりつけ医などの医療機関での接種」を組み合わせて行います。
※1、2回目を医療機関で接種した人は、可能な限り同じ場所で3回目接種も受けていただくよう、ご検討ください。
医療機関での接種
接種を希望する医療機関に直接予約し、接種を受けていただきます。接種可能な医療機関は「新型コロナワクチン接種会場(医療機関)」のページをご確認ください。
公共施設での接種
「岐阜市新型コロナウイルスワクチン接種Web予約システム」または岐阜市ワクチンコールセンター(058-252-0580)で予約し、接種を受けていただきます。
使用ワクチン
18歳以上
ファイザー社ワクチン(12歳以上用)または武田/モデルナ社ワクチン
12歳~17歳
ファイザー社ワクチン(12歳以上用)
接種予約について
「接種予約について」のページをご覧ください。
接種費用
全額公費で接種を行うため、無料です。
交互接種について
初回接種でファイザー社又はアストラゼネカ社のワクチンを受けた30歳以上の人を対象に、3回目接種でファイザー社、モデルナ社(注)、又はアストラゼネカ社のワクチンを受けた時の抗体価を比較した英国での調査結果によると、日本で薬事承認されている接種間隔と異なることに留意する必要があるものの、いずれのワクチンにおいても、対照群(髄膜炎菌のワクチンを接種)と比較して、接種から28日後の抗体価が有意に上昇するとともに、副反応は全てのワクチンの組み合わせで同様であり許容される旨、報告されています(※)。
※武田/モデルナ社のワクチンは、日本において3回目接種では50μgを接種することで薬事承認されていますが、この研究では100μgを接種しています。
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このページに関するお問い合わせ
新型コロナウイルスワクチン接種対策課
〒500-8309 岐阜市都通2丁目19番地 2階
電話番号:058-252-0580(岐阜市ワクチンコールセンター)