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天文スタッフ日記

天文スタッフ日記

みんなの森の天体観望会

2017年10月24日

岐阜市が誇る文化の発信拠点の一つである「メディアコスモス」は、
私たちにとって身近な存在となっています。
そのメディアコスモスの敷地内で、岐阜市科学館が天体観望会を開催していることはご存知でしたか?
実は、昨年度から岐阜中央図書館との共催事業として
年間2から3回のペースで天体観望会を行っていたのです
(昨年度は10月と2月に、今年度は5月と10月と1月に開催します)。
 

今年度2回目となる天体観望会を10月7日(土)に開催しました。
このメディアコスモスでの天体観望会は、
これまで天候に恵まれ全ての回で美しい星空を堪能することができました。
この脅威の星天率(天体が見られる確率:ちなみに星天(せいてん)と読む、晴天(せいてん)をもじった造語)は、
私たち天文係にとっても神話のひとつでした。
ところが、この日は朝から曇り空で時折雨も降っており、
「いよいよ星天神話もこれまでか!」などとうわさをしていましたが…
開始時刻午後6時、広範囲を覆っていた雲が少しずつ切れ始め、
なんとこと座の1等星ベガが頭上で輝きました。
その後は星天神話どおりに西からどんどん雲が晴れ上がり、
午後7時にはほぼ全天が見られる状態となり、
下の写真にあるように、春(アルクトゥールス)、夏(ベガ、アルタイル、デネブ、アルビレオ)、
秋(フォーマルハウト、いるか座γ星、ガーネットスター)、惑星(土星、海王星)、衛星(月)と
多種多様な天体を観望することができました。

 
また、下の写真にあるように
岐阜中央図書館の担当者さんも手作りのパンフレットやホワイトボードにどの望遠鏡で、
どんな天体が見えているのかPRしてくださり、
そこで興味をもち望遠鏡のあるところへ足を運んでくださる方も数多くありました。
まさに、「共催」の文字にある、
「共通の目的を達成するために、共にそれぞれがもつ色を出し、催す」を
実感できる天体観望会となりました。

 
次回は、平成30年1月20日(土)午後6時から午後8時となります。
西の空には秋の星座たち、東の空には冬の星座たちが勢ぞろいしています。
ぜひメディアコスモスから、本物の星の輝きを感じてみてはいかがでしょうか。

メディコス観望会

メディコス観望会