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河川・水路についてのQ&A

河川・水路についてのQ&A
(2010年11月21日更新)

川についてのはなし

 

Q1 川の上流と下流ではどのような違いがあるの?

Q2 川の左右はどちらなの?

Q3 川の範囲はどこまでなの?

Q4 堤防の高さはどのように決めるの?

Q5 水生昆虫の種類で、川の水のよごれぐあいがわかるの?

Q6 世界の川の水が海に流れこんでいるが、海の水はあふれないの?

Q7 雨が降らない日がずっと続いても川の水はなくならないの?

Q8 どうして洪水が起こるのですか?

Q9 川はどのように工事をするの?

Q10 河川・水路の工事が秋以降に多いのはなぜ?

 

河川課の仕事について

 

Q11 市役所で管理している河川・水路は?

Q12 河川の護岸や水路が壊れているのを発見したとき

Q13 堤防や水路の草が伸びて困っています

Q14 水路にヘドロ等がたまり流れが悪いとき

Q15 町内で水路の清掃をします、土砂や刈った草はどうしたらいいの?  

 

 

 

Q1. 川の上流と下流ではどのような違いがあるの?

 上流は、山で囲まれている谷間を流れています。そのため、川幅が狭く、水の量は少なくなっています。そして、川底の傾きが急になっていて、水の流れは速くなっています。
また、両岸が崖になっている所が多く、崩れて落ちてきた大きな角ばった石がごろごろしています。
下流は、川幅が広くなり、水の量も多くなっています。川底の傾きがほとんどないので、水はゆっくりと流れています。また、川は曲がりくねって流れることが多くなります。
川岸には、砂や土でできた、広い川原ができます。また、川底には、上流から下流へ流されていくうちに、川岸や川底にぶつかったり、石どうしがぶつかりあったりして、だんだん小さくなって角がとれた小さくて丸い小石や、砂、土などが積もっています。

 

上流の石→下流の石

 

Q2. 川の左右はどちらなの?

 川を上流から下流(すなわち川の流れの方向)に向って眺めたとき、右側を右岸、左側を左岸と呼んでいます。

 

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Q3.川の範囲はどこまでなの?

 普通、川というと水の流れている部分の事と思われるでしょうが、法律的には、堤防そのものと、左右の堤防に挟まれた普段は水が流れていない部分もすべて含めて川(正しくは河川区域) と呼びます。
普段川の水は、川の中の低い所を流れています。これを「低水路(または低水敷)」と呼び、この時の水の流れを「低水」と呼びます。
一方、大雨が降って水かさがふえてくると、川全体に水が流れるようになります。この時の水の流れを「高水(または、たかみず)」と呼び、低水では水が流れていませんが、高水になると水が流れるようになる所を「高水敷」と呼びます。
高水敷は河川敷とも呼ばれ、動植物の貴重な生息場所でもあるとともに、普段は公園や運動場など、人々の憩いの場としても利用されています。

 

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Q4.堤防の高さはどのように決めるの?

 堤防の高さは、「計画高水位」に余裕高を加えて決定されています。
計画高水位とは、川の規模によって異なりますが、何年かに一度起こると予想される洪水が発生したときに、どこまで水が上がるかを示すものです。
ちなみに、「10年に一度」の洪水に対して安全な堤防を作った場合、50年に一度の超大規模な洪水(計画を越える洪水のことを「超過洪水」と言います。)が発生すれば、堤防を乗り越えてしまう事もありえます。

 

Q5.水生昆虫の種類で、川の水のよごれぐあいがわかるの?

水生昆虫にはきれいな水にしか住めないもの、少しよごれた水に住むもの、きたない水、そして大変きたない水でも住めるもの、4つに分けられます。よって川のいろんな場所でその種類を調べると、川のよごれ具合がわかります。
川の水で一番きれいなのは、湧き水が集まってできた上流です。上流に住む水生昆虫は、サワガニ、ナガレトビケラ、ヒラタカゲロウの幼虫などがいます。これらは、岩についた水あかなどを食べています。このトビケラの幼虫をえさにしているヘビトンボ(トンボではなくカゲロウの仲間)の幼虫なども、水のきれいな上流にしか住めない水生昆虫です。
流れが緩やかな中流から下流になると、水底に泥が増え、水の汚れも、だんだん増してきます。水の汚れは、水中の栄養分が多いということで、住んでいる生き物は、ぐんと種類が増します。
少しきたない水にヒラタドロムシ、ゲンジボタル、スジエビ、カワニナなどが、きたない水にはミズムシ、ミズカマキリ、ヒル、タニシなどが確認されています。
汚れがひどい、どぶ川になると、たいていの生き物は住めなくなり、アメリカザリガニ、エラミミズやセスジユスリカの幼虫、サカマキガイぐらいしか見つからなくなります。
このように、水の汚れ具合と、そこに住める水生昆虫の種類は、およそ決まってくるため、見つけた水生昆虫から、その川の水の汚れの度合いがわかるのです。そのため、川の水などの汚れ具合の目印になる生き物を、指標生物とよんでいます。

 

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Q6. 世界の川の水が海に流れこんでいるが、海の水はあふれないの?

地面の水、川や湖、池や沼の水、海の水など、地球上にはたくさんの水があります。しかし、これらの水は少しずつ蒸発して、いつも水蒸気に変わっています。地球全体からは、1年間に約38万立方キロメートルの水が蒸発していると言われています。このうち、海からは約75パーセントの水が蒸発するといわれています。
海の水があふれないのは、世界の川の水が海に流れこむ量よりも、海から蒸発する水の量がずっと多いためです。

 

Q7.雨が降らない日がずっと続いても川の水はなくならないの?

 日本は世界の中でも雨の多い国ですが、それでも、雨が毎日降ることはありません。しかし、川の水は普通、雨が降らなくてもなくなりません。
川の上流には、木が生い茂った森がたくさんあります。森に降った雨は、木の葉や枝をぬらし、やがてしずくとなって地面に落ちます。地面には、枯れ葉や枯れ枝、コケなどがあって、落ちてきた雨の一部は、ここにとどまり、しだいに土の中にしみ込んでいきます。地下にしみ込んだ水は、やがて水を通しやすい地層の中を下へ下へとしみ込んでいき、水を通しにくい地層の上にたまります。これを地下水といいます。
地下水は、土や岩石の層が傾いていると、その傾きにそって流れます。地下水が、地層の境目や割れ目などから、自然に湧き出ているものがあります。これを泉といいます。
この湧き水が、川の流れになったり、川の流れといっしょになったりします。雨が地中にしみ込んでから川の水になるまでの時間は、地中の深い岩までしみ込む場合には1~3年といわれています。このように湧き水は急になくなることなく、少しずつ流れ出て川の流れになっているので、雨が降らなくても川の水はなくならないのです。
しかし、逆に市街地にある小さな川では、地表がアスファルトやコンクリートで覆われていて水がしみ込みにくいため、雨が何日も降らないと水が枯れてしまうことがあります。

 

Q8.どうして洪水が起こるのです?

川を流れる水は、地面に降った雨が地中にしみ込んだり、地面を流れたりして様々に分かれながら、最も低い位置にある川に集まってきたものです。そのため、川を流れる水の量は降る雨の量や地面の状態によって決まるといえます。洪水とは、普段よりはるかに多い量の水が川を流れる現象であり、洪水がおきる一番の原因は豪雨という自然現象です。川には周辺の土地に降った雨が集まって流れるわけですが、周辺の土地が森林から宅地に開発されたりして、地面に雨がしみ込みにくくなると、降った雨のほとんどが短時間に川に集中することになり、洪水が起こりやすくなることがわかっています。
このように、川の周辺の土地利用のあり方と洪水の発生との間には、きわめて深い関係があり、洪水に対する対策は川の中だけで考えていては不十分といえます。

 

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Q9.川はどのように工事をするの?

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工事の着工前

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川の左岸の方に土砂を入れて、流れを右岸側に寄せます。
そして、左岸から護岸ブロックを積んでいます。

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左岸側の護岸ブロックが積み終わると、今度は、土砂を川の右岸のほうに入れ替え、流れを左岸側に寄せています。
それから、右岸側の護岸ブロックを積み始めていきます。

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右岸側の護岸ブロックが積み終わり、川の中の土砂を取り除き、工事が完成します。
 

Q10.河川・水路の工事が秋以降に多いのはなぜ?

春から秋にかけては、梅雨や台風など雨の日が多く、河川や水路に大量の水が流れる時があります。このような時期に河川や水路の工事をすると、水害が起こるおそれがあります。
そのため、河川や水路は水の量が少ない、秋以降の渇水期を選んで工事をしています。

 

Q11. 市役所で管理している河川・水路は?

岐阜市で管理している河川・水路は、「準用河川」と「普通河川」です。「準用河川」とは、一級河川及び二級河川以外で、市町村長が指定した河川のことで、河川法第100条の規定が準用されています。
「普通河川」とは、一級河川、二級河川、及び準用河川のいずれにも該当せず、河川法の適用を受けない河川のことです。多くの水路は、この普通河川にあたります。
  

河川とは

 

Q12.河川の護岸や水路が壊れているのを発見したとき

河川や水路は老朽化や豪雨による影響で壊れることがあります。そのまま放っておくと壊れた部分が大きくなり、排水ができなくなる事もありますので、発見次第ご連絡をお願いします。状況を確認した上で、対応します。

 

Q13. 堤防や水路の草が伸びて困っています

毎年、計画的に草刈を行っています。詳細については、河川課にお問い合わせください。

 

Q14.水路にヘドロ等がたまり流れが悪いとき

毎年、計画的に浚渫を行っています。詳細については、河川課にお問い合わせください。

 

Q15. 町内で水路の清掃をします、土砂や刈った草はどうしたらいい?

 水路から出た土砂や刈った草の処分を手配しますので、あらかじめ河川課までご連絡ください。
またゴミは、極力家庭ゴミの回収日に分別して出してください。大量にゴミが出る場合や家庭ごみとして出すことが困難な場合は、あらかじめ河川課までご連絡ください。