(2010年6月7日更新)
農薬を使用される皆さんへ
農薬散布するときにはこれまで以上に気をつけましょう!
食品衛生法が改正され、残留農薬のポジティブリスト制度が平成18年5月29日からはじまりました。
この制度により
今まで設定されていた残留農薬基準値に加えて、基準値のなかった農薬に対しても、一律の基準値(0.01 ppm)が設定され、この基準値を超えると、生産物の出荷停止・回収などの措置が取られることになります。
農薬飛散低減対策を
今後、農薬散布を行う際は、目的とする作物のみならず周辺の作物についても、農薬が飛散し基準を超えて残留しないよう、次の注意などが必要です。
- 風の弱い時に散布する。
- 散布の方向やノズルの位置。
- 散布圧力を上げすぎない。
- 散布量が多くなりすぎない。
なお、食品中に残留する農薬等の規格基準(残留農薬基準)に関することは、保健所食品衛生課(252-7194)へお尋ねください。
参考
農林水産省「農薬散布するときにはこれまで以上に気をつけましょう!」 (97KB)
岐阜県「新たな残留農薬基準と農薬飛散低減対策」(2452KB)