(2020年9月16日更新)
洪水ハザードマップとは?
岐阜市内の河川が大雨によって増水し、決壊したり溢れたりした場合の「浸水想定区域図」に基づいて、予測される浸水の深さや避難所について記載したものです。市民のみなさんの避難にお役立てください。
洪水が発生する恐れのある場合には、市から避難準備・高齢者等避難開始、避難勧告、避難指示(緊急)が、洪水が発生した場合には、災害発生情報が出されますので、すみやかに避難してください。また日頃から雨の降り方や浸水状況等に注意し、危険を感じたときは早めの避難を心がけましょう。
堤防近くでは家屋の流出・倒壊にも注意が必要です
洪水時に堤防が決壊した場合には、氾濫水の勢いで堤防近くの家屋が破壊されたり流出したりする可能性があります。このようなときに避難せず家屋にとどまっていた場合には、人命にかかわる事態の発生も予想されます。
各河川ごとのハザードマップ
- 長良川
- 木曽川
- 伊自良川・鳥羽川・板屋川
- 境川・新荒田川・新境川
- 津保川・武儀川
- 揖斐川・糸貫川・天王川・根尾川
- 水防法の改正に伴い、河川管理者(国土交通省、岐阜県)により、これまでの、河川整備計画規模の洪水による浸水想定区域が更新されるとともに、想定されうる最大規模(おおむね1000年に1回程度)の洪水による浸水想定区域が新たに公表されました。
- これを受け平成30年度に、長良川の洪水ハザードマップを更新しました。
- 更新後のマップは以下の通りです。なお、想定最大規模降雨のハザードマップは啓発記事面の一角に掲載しています。
- 原本のデータが容量が大きくなっております。開けない場合はデータ軽量版をお試しください。なお、軽量版はデータ容量を圧縮している分解像度は原本には劣ります。
- また、印刷物は都市防災部(岐阜市消防本部4階(岐阜市美江寺町2-9))、各事務所において配布しております。
注)掲載されている避難施設の情報は、作成時点でのものとなります。
長良川以外の河川
- 長良川以外の河川のうち、浸水想定区域に本市の一部が含まれる河川についても、河川管理者による浸水想定区域の見直しに伴い、令和元年度にハザードマップの更新を行いました。
- 更新後のハザードマップは以下の通りです。なお、最大規模降雨対象のマップは啓発記事面の一角に掲載しています。
- 原本のデータが容量が大きくなっております。開けない場合はデータ軽量版をお試しください。なお、軽量版はデータ容量を圧縮している分解像度は原本には劣ります。
- 複数の河川を対象としているマップは、各河川の想定を重ね合わせ、その地点において最も影響が大きくなる浸水深で着色しています。
注)掲載されている避難施設の情報は、作成時点でのものとなります。
上記以外の岐阜県管理河川
岐阜県が管理する河川で、水防法により浸水想定区域の策定が義務付けられていない河川についても、浸水リスクを周知するため、岐阜県により「水害危険情報図」が公表されています。詳細はこちら(岐阜県のホームページ)でご確認ください。
ご不明な点等あれば、岐阜県の河川課、または最寄りの岐阜県土木事務所にお問い合わせください。
本市内の河川のうち岐阜県が水害危険情報図を公表している河川
岩戸川、岩地川、大江川、荒田川、論田川、根尾川(※)、早田川、則武川、新堀川、正木川、鷺山川 、天神川、新川、石田川、城田寺川、しびり川、両満川、山田川、福富川 |
※ここで表記する根尾川は市西部を流れる小河川であって、揖斐川の支線の根尾川ではありません。
浸水想定区域内の要配慮者利用施設について
浸水想定区域内の要配慮者施設については、地域防災計画(一般対策計画)巻末資料「要配慮者利用施設一覧」をご参照ください。
⇒岐阜市地域防災計画はこちら