(2020年9月4日更新)
令和2年10月1日からロタウイルス感染症が定期予防接種となります。
対象者
岐阜市にお住いの令和2年8月1日以降に生まれた乳児
※対象の人でも、9月30日までは任意接種となり、費用がかかりますのでご注意ください。
実施内容
ワクチン名
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ロタリックス |
ロタテック |
接種時期 |
出生6週から24週0日後 |
出生6週から32週0日後 |
初回接種は、生後2か月から出生14週6日までに接種しましょう。 |
接種回数 |
2回 |
3回 |
接種間隔 |
27日以上
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- 2種類とも予防効果や安全性に差はありませんが、接種回数が異なりますので、他のワクチンとの接種スケジュールなどを考慮して選択してください。
- 途中からワクチンの種類を変更することはできません。
- すでにロタウイルス感染症ワクチンを接種した方は、その分を除いた回数分のみが、定期予防接種の対象となります。
注意事項
接種後(特に1~2週間)は腸重積症※の症状に注意し、下記のような症状に気づいたら、すみやかに接種した医療機関を受診してください。
※ 腸重積症とは・・・
腸の一部が他の腸に入り込み、腸が狭くなったり、腸が閉塞した状態のようになることです。
以下のような症状が1つでも現れたら、腸重積症が疑われます。
■泣いたり不機嫌になったりを繰り返す ■嘔吐を繰り返す
■ぐったりして顔色が悪くなる ■血便がでる
0歳児の場合、ロタウイルスワクチンを接種しなくても起こる病気で、3~4か月齢くらいから、月齢が上がるにつれて多くなります。
早めに接種を開始し、早めに接種を完了させましょう。
実施場所
令和2年度委託医療機関一覧( pdf : 142KB )