(2019年2月21日更新)
平成30年度岐阜市こどもエコクラブ交流会を以下のとおり開催いたしました。
こどもエコクラブ交流会とは、こどもエコクラブに登録する団体が、1年間の環境活動の成果をまとめて発表し、他のこどもエコクラブとの交流を図るものです。
日時 平成30年2月16日 土曜日 14時から16時30分まで
場所 岐阜市ながら川ふれあいの森 四季の森センター 多目的室
関係者挨拶
交流会の初めに、岐阜市こどもエコクラブを応援していただいている方々からご挨拶をいただきました。


国際ソロプチミスト岐阜―長良 河村 都以(かわむら つい)会長による挨拶(上)
こどもエコクラブ応援団 福田 英治(ふくた えいじ)さんによる挨拶(下)
活動発表
活動発表では、柳津イオンチアーズクラブとTHGAL~光るエコ消しゴム~(岐阜工業高校)に発表してもらいました。
柳津イオンチアーズクラブはエネルギー、THGAL~光るエコ消しゴム~はクラブ名でもある光るエコ消しゴムを通したこれまでの研究、調べた成果をまとめていました。さらに、環境学習を通じてのボランティア活動体験について両クラブとも発表してくれました。


柳津イオンチアーズクラブ(上)
THGAL~光るエコ消しゴム~(下)
壁新聞の掲示
各こどもエコクラブが1年間の環境活動の成果についてまとめた壁新聞を展示しました。
どの新聞もしっかりとまとめられていて、見応えのあるものばかりでした。新聞から、一生懸命取り組まれた様子がうかがえました。



体験活動
NPO法人のふれあいの森自然学校代表の中山久二夫さんをはじめとする森の案内人の方々を講師に迎え、「森と遊ぼう!!」と題した体験活動を行いました。









小学生グループと高校生グループに分かれて、森と遊んでもらいました。小学生グループはくっつき虫のオナモミを使ったオナモミダーツや超音波を出して餌を探すコウモリの特徴を疑似体験するバッド&モスゲーム、クズを使ったわなげ、どんぐり投げゲームなどをして、楽しく森と遊びました。
高校生グループは、目隠しをして、五感で森を感じるゲームをしました。目隠しをすると、少し歩いただけなのに、森の中をものすごい距離を歩いたように感じるようで、実際の歩いた距離と体感距離が全く違うことに驚いていました。ものさし鳥と呼ばれる、スズメ、ハト、カラスの重さあてゲームもしましたが、これもなかなか苦戦していました。
外での体験活動の後、屋内でみんなでクラフト体験をしました。作品にはタイトルもつけて、お互いの作品発表をしました。
最後にギフチョウが卵を産むカンアオイが花を咲かせていたので、みんなで鑑賞しました。カンアオイの花の姿にみんな驚いていました。
今回のこどもエコクラブ交流会には、4団体、約20人の子ども達が参加しました。参加した様々な年代の子ども達は、他のこどもエコクラブと発表交流をして、様々な環境分野の活動を知ることができたのではないかと思います。
各こどもエコクラブのメンバー、サポーターの皆様、交流会にご参加いただきありがとうございました。
また、開催に当たり、ご協力いただきました国際ソロプチミスト岐阜ー長良、こどもエコクラブ応援団の皆様にも感謝申し上げます。