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工事中の防火管理は確実に!

工事中の防火管理は確実に!
(2018年8月14日更新)

1 主な出火原因

 工事中のビルや、建設現場等における火災の主な出火原因は、溶接・溶断作業等の火花たばこ放火(放火の疑いを含む)などがあげられます。
 溶接・溶断作業、グラインダーなどの火花を発する作業、バーナーやトーチランプ等による加熱作業を行う場合、接炎や火花の飛散などにより周囲の可燃物に着火し、火災となる危険性があります。

 

2 出火防止対策例

(1)溶接・溶断作業等
  ・可燃物付近での作業はしない。やむを得ない場合は不燃のシート等で遮蔽し作業をする。
  ・危険物等の近くで火気を使用しない。
  ・粉塵等が発生する場所では換気や清掃を適宜行う。

  ・消火器等の消火準備をする。
  ・作業終了後は確実に点検を行う。
  (火花が飛んでいるおそれがあるため、範囲を広めに確認する)

            
(2)喫煙管理
  ・火災予防上安全な場所に喫煙場所を指定する。
  ・吸殻入れは不燃性とし、水を入れて、完全に消火する。
  ・くわえたばこは厳禁。

(3)放火対策
  ・工事資器材等は整理整頓する。
  ・適宜、工事現場内を巡回する。
  ・必要以上の危険物を持ち込まない。
  ・関係者以外の立ち入りを禁止する。
  ・夜間等、無人となる場合は必ず施錠し、可燃物をみだりに放置しない。

3 延焼拡大防止・従業員の教育

  ・工事関係者全員が避難経路を把握できるように周知徹底する。
  ・避難経路に資器材等を放置しない。
  ・防火戸や防火シャッターの閉鎖障害となる場所に物品を置かない。
  ・自衛消防組織を編成する。
  ・消火器等を誰もが使用できるよう訓練を実施する。
  ・防火に関する教育を実施する。

消火器のイラスト

4 まとめ

 工事現場での火災は、一度火が着くとすぐに周囲へ燃え移り、大火災に発展するおそれがあります。
 また、作業中には飛び火に気づかないまま、夜間等の無人となった時間帯に出火し、火災が拡大するケースも見られます。
 工事現場で火災が発生すると、その損害、被害は建物だけではなく、様々なところに影響が及びます。
 工事現場等に携わる方々は、防火対策を徹底し、火災を起こさないように安全管理に努めましょう。